【ダウンロードの仕方も】Netflix、AppleTV+、Huluなど人気11サービスを○×チェック!

サブスク

「Netflix」は、膨大な規模のユーザー数を持ち、オリジナルのコンテンツの充実度でも優秀な動画配信サービスの代表格。ここでは、世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」な音楽のサブスクと併せてわかりやすく解説していく。

動画 Netflix

https://www.netflix.com/jp/
月額料金:990
※ベーシックプラン(SD画質・1ストリーミング)の場合。無料お試期間はなし。

Netflixのトップ画面。視聴履歴に合わせたおすすめの作品や最新作がクローズアップされている。新作の追加もかなり頻度が高い。

サービスの魅力度 ★★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★★

すべての作品が見放題で、 4Kコンテンツも充実。全世界でユーザー数2億人!

膨大な規模のユーザー数を持ち、オリジナルのコンテンツの充実度でも優秀な動画配信サービスの代表格。最新のオリジナルコンテンツは4K/HDR画質で提供されることが多く、アカデミー賞受賞作もあるなど、作品の質の高さでは定評がある。また、オリジナル制作の日本のアニメも多いことも魅力だ。

対応機器は非常に多く、ネット機能を持つ4Kテレビのほとんどが対応するほか、Amazon・Fire TV Cube(アマゾン ファイヤ ティーヴィー キューブ)のようなネット動画プレーヤー、PS5などのゲーム機でも楽しめる。視聴のためのハードルはかなり低い。

Amazon
Fire TV Cube
実売価格例:1万4980円

4K対応のネット動画プレーヤー

Netflixをはじめ、多彩なサービスに対応する。

動画の検索は、視聴履歴に基づいたおすすめ機能がよくできているほか、ジャンル別やさまざまな分類で見たい動画を探せる。

独自の高画質伝送技術を採用することで、画質的にも満足度は高い。4Kコンテンツを楽しむには1980円/月のプレミアムプランに加入する必要があるなど、料金は高額の部類に入る。ただし、プレミアムプランならば最大4台の機器で視聴できるので、家族で利用したい場合には便利。

Netflixのオリジナル作品群。映画、ドラマを中心に新作が続々と提供される。新作は4K/HDR制作が多く、画質的にはクオリティが高い。

もちろん、スマホやパソコンで楽しむこともできるが、大画面テレビなどでホームシアター的に楽しみたい人に向いたサービスといえる。画質・音質にこだわる人なら、満足度はとても高いはずだ。

ここが〇
4K/HDR作品の充実度は随一で、画質・音質にこだわる人には魅力が大きい。オリジナルのアニメ作品も秀作が多い。

ここが×
質の高さが売りのため、料金は高め。音楽関連動画は意外と少なく、映画やドラマの充実度と比べると物足りない。

Netflixダウンロードのメリット

Netflixのダウンロード機能の最大の利点は、インターネット接続がない場所でも動画を楽しめる点です。

例えば、以下のような場合にそのメリットを感じられます。

  • ネットが不安定な地下鉄や通勤途中でも、ストレスなく動画を視聴できる。
  • 動画の再生中に急に途切れる心配がないので、安心して視聴に集中できる。
  • スマホのデータ通信量を節約できるため、通信量を気にせず動画を楽しむことができる。

Netflixをダウンロードした際の期限は?

Netflixでダウンロードした映画やドラマは、デバイスに保存してオフラインで視聴できますが、その視聴期限には注意が必要です。

一般的には、ダウンロードしてから7日以内に視聴をしなければなりません。

さらに、再生を開始すると、その作品は48時間以内に視聴を完了する必要があります。

この期限は、作品ごとに異なる場合があり、期限が近づくとNetflixアプリのダウンロードページに残り時間が表示されるので、確認しておくと良いでしょう。

また、一部の作品については、1年間にダウンロードできる回数に制限があるため、その点も注意が必要です。

 

■鳥居一豊(AVライター)

動画 AppleTV+

https://www.apple.com/jp/apple-tv-plus
月額料金:600
※無料お試し期間は7日間。アップル製品を購入した場合、その後1年間、AppleTV+の利用料が無料になる。

AppleTV+のトップ画面。話題の作品を中心にサムネールが表示される。新作も増加中。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★★
コスパのよさ ★★

見放題より4K/HDRのセル作品が充実。UHD BDのソフト購入派におすすめ

「Apple(アップル)TV+(プラス)」は、もともとはiPhoneやMacユーザー向けに始まった動画サービスだったが、今ではWindowsパソコンやAndroid端末でも視聴可能(Android端末ではブラウザーで閲覧する)。

最近では「グレイハウンド」など、話題作も増えてきているが、オリジナルタイトルが中心で、見放題のコンテンツはほかのサービスに比べるとまだまだ少ない。海外のテレビ番組も視聴できるが、その半面、日本のテレビドラマや映画、アニメなどはあまり充実していない。海外の映画やドラマ好きな人に向いたサービスだといえる。

テレビでの視聴は、ネット動画プレーヤーのApple TV 4KやFireTVが必要だったが、LGやソニーなど、アプリで対応するテレビも登場し始め、ゲーム機のPS5も対応している。

Apple TV 4K
実売価格例:2万1780円(32Gバイト)

「Apple TV 4K」4K/HDRに対応したネット動画プレーヤー

注目したいのは、実は見放題よりも新作映画などのセル/レンタル作品。4K/HDRで画質・音質も優秀、価格もBDなどのパッケージよりも安価。ドルビービジョンやドルビーアトモスといった最新フォーマットに対応した作品も多い。劇場公開したばかりの新作が素早く提供されるのもうれしい。メイキングやインタビューなどのスペシャル映像がセットになったものが多いのも特徴的。

セル/レンタルの作品では新作の配信が非常に早いことが魅力。国内作品も増えている。

つまりは「電子版のパッケージソフト販売」といっていい内容なのだ。日本でUHD BDが発売されていないタイトルも4K画質で購入できるのもポイント。購入したコンテンツはダウンロード保存でき、スマホやパソコンなどでも手軽に視聴することも可能。

セル(2500円など)/レンタル(500円など)は負担が大きめだが、これまでBDやUHD BDを購入することが多かった人には魅力のあるサービスといえる。

ここが〇
セル/レンタル作品ではあるが、話題の新作がいち早く4K品質で楽しめるのは大きな魅力。使い勝手もいい。

ここが×
見放題のタイトルは決して多くはなく、国内のドラマや映画も十分ではない。セルを利用すると、コスト負担は大きめ。

■鳥居一豊(AVライター)

動画 Hulu

https://www.hulu.jp/
月額料金:1026
※無料お試し期間は14日間。

Huluのトップ画面。ジャンル別検索は上部のタブで行う。海外・国内のドラマが充実。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★★

サブスクの老舗で、海外&国内ドラマが充実。 この春、4K配信もスタート

動画配信サービスとしては老舗となるサービスで、海外ドラマの充実度についてはかなり優秀。しかも、今は日本テレビを中心に国内キー局のドラマやバラエティ番組も豊富に配信中。オリジナルコンテンツもドラマが多い。日本のアニメも、テレビ放送された作品を中心に充実しているが、アニメのオリジナル作品はあまりない。

多くの4Kテレビが対応しているほか、スマホ、タブレット、パソコン、ネット動画端末、ゲーム機でも楽しめる。ただし、同一アカウントで複数の機器の同時視聴は不可。

基本的にはHD画質が中心だが、この春、4K作品の配信も始まっている。
また、「Hulu(フールー)ストア」としてセル/レンタル作品の配信もスタートしている。見放題作品だけでなく、最新タイトルの配信も増えてきているわけだ。

番組の検索はランキングやジャンル別でも行えるほか、カテゴリーごとのおすすめ番組のレコメンド機能もある。

ここが〇
何といっても海外・国内のドラマの充実度が一番の魅力。スピンオフ作品なども多い。

ここが×
映画の充実度はやや劣る。4K作品も今はまだ十分な数がなく、今後に期待。

■鳥居一豊(AVライター)

動画 U-NEXT

https://video.unext.jp/
月額料金:2189
※無料お試し期間は14日間。

左側にジャンルなどを選ぶタブがある。タイトルは映画やドラマ、音楽と実に多彩だ。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★

動画に加え、雑誌の読み放題もあり。動画タイトル数も国内最高レベル

ネット動画サービスとしては古参で、見放題タイトルは21万本以上と国内最高レベル。動画だけでなく雑誌も100誌以上が読み放題で、動画と雑誌が好きな人にはお得感のあるサービスだ。

利用のための機器としては、国内モデルの4Kテレビがほぼ対応。スマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機でも楽しめる。昨年からスタートした4K作品の配信も、ソニー、シャープ、フナイの一部テレビやネット動画端末が対応している。

見放題のタイトルは充実した数を誇るだけあり、人気作品の多くを網羅している。これに加えて、音楽のライブ映像やアイドル作品も多く、独自作品も多い。そして、アダルト作品が充実しているのも特徴の一つだ。

セル/レンタル作品はポイントを購入しての視聴となるが、月額プラン契約中は毎月1200ポイントが付与されるため、これで有料作品も2~3作は無料で楽しめる。そんな独自サービスも魅力だ。

ここが〇
映画やドラマだけでなく、音楽ライブやアイドル、アダルトと多彩なジャンルがそろう。

ここが×
料金がやや高めなのは気になる。ただし、同一アカウントで4台まで視聴可能。

■鳥居一豊(AVライター)

動画 dTV

https://pc.video.dmkt-sp.jp/index?cnt=hn000065
月額料金:550
※無料お試し期間は31日間。

お笑い・バラエティ番組も多いことが特徴。動画のほか、マンガの配信も行っている。

サービスの魅力度 ★★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★★★

国内ユーザー向けのタイトルがいっぱい。ライブや音楽、アニメにも強い

国内ユーザーの嗜好に合った作品を数多く配信。非ドコモユーザーでも利用が可能だ。

基本的にスマホ向けのサービスだが、テレビでも対応モデルは増えてきている。4Kコンテンツは、dTVに対応するテレビのほか、FireTV、4K対応のスマホやタブレットなどが対応している。

スマホユーザーが中心ということもあるのか、SD画質、HD画質、4K画質のコンテンツが混在している。大画面テレビで見ていると、作品によって画質のバラつきが大きいのがやや気になった。

タイトル数は充実しており、国内のドラマのスピンオフ作品など、オリジナルのタイトルも多い。そして、音楽ものやアイドルの作品も数多くそろっている。このほか、有料で配信されているドラマは、第1話だけ無料で視聴することもでき、試しやすくなっているのもうれしい点。

定額コンテンツではないが、洋画・邦画や中国・韓国のドラマの新作がレンタルで見られるのもメリットだ。

ここが〇
オリジナルを含むタイトルの充実度などを考えるとコスパがいい。dポイントも使える。

ここが×
作品の画質のバラつきが目立つのが気になる。大画面テレビ向けとはいいにくい。

■鳥居一豊(AVライター)

動画 Amazon プライム・ ビデオ

https://www.amazon.co.jp/gp/video/getstarted
月額料金:500
※月払いの場合(年払いは4900円)。無料お試し期間は31日間。

タイトルの充実度はかなりのもの。見放題作品は「Prime」マークがあってわかりやすい。

サービスの魅力度 ★★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★★

Amazonプライム会員なら無料で見られる。タイトル数が多く、旧作も充実

Amazonが運営するサービスで、Amazonプライム会員ならば見放題作品が無料で視聴可能。この動画サービスのみの利用でも500円/月なのでコスパはいい。

4Kテレビをはじめ、ネット動画プレーヤーなど、対応機器も充実。もちろん、スマホ、タブレット、パソコンでも視聴可能。同じアカウントで3台まで視聴できるのもお得なポイントだ。

見放題のタイトルとセル/レンタル作品が混在しており、新作はセル/レンタルのものが多い。タイトルは映画やアニメが中心となっている印象だが、最近ではドラマやオリジナル作品も充実してきている。

魅力の一つは、新作だけでなく旧作も充実していること。多くはセル/レンタル作品だが、DVDでは廃盤となった作品も見つかるので、レアな作品やマニアックなものを見たい人には見逃せない。
画質的にはややバラつきがあるが、最新作では4K作品が増えてきている。

ここが〇
プライム会員のおまけと考えると、動画コンテンツの充実度はとても高く、お得だ。

ここが×
4K画質のタイトルはまだ少なめ。旧作は画質的にやや劣るものが多いのも残念。

■鳥居一豊(AVライター)

音楽 Spotify

https://www.spotify.com/jp/
月額料金:980
※プレミアムプラン(スタンダード)の場合(現在、初月無料キャンペーン中)。

好みの曲を次々に再生していくプレイリスト機能。聴いている楽曲を分析して、候補曲を次々に提示、新リストが作れる。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★★
コスパのよさ ★★★★

無料でも楽しめるが、有料プランはさらに便利。レコメンドの精度が高い!

世界最大の音楽ストリーミングサービス、「Spotify(スポティファイ)」。有料の月額制と無料広告付き)の2コースが用意され、登録を済ませれば、誰でも約5000万もの楽曲をクラウド経由で聴取可能。無料でも楽しめるが、有料プランは、広告なし、オフライン再生対応、高音質と、アドバンテージが高い。プレミアムプランは980円/月(スタンダード)。さらに高校生、大学生などを対象にしたStudent(480円/月)、二つのアカウントが使えるDuo(1280円/月)、最大六つのアカウントが使えるFamily(1480円/月)などのお得なプランを用意している。また、9800円/年(2ヵ月分無料)の年割プランもある。

プレミアムプランを使ってみて、最も感心させられるのは、レコメンド(おすすめ)の精度の高さ。ふだん聴いている曲の傾向から、おすすめの音楽を提案する機能は特に珍しいものではないが、Spotifyのそれは誤りが少ない。私の場合、ダイアナ・クラールの曲をよく聴くが、ピアノ、金管、ドラム、ベースと、楽器の内容を把握し、ボーカルの有無、曲調などと分析を進め、世界中の楽曲から別の女性ボーカルを次々に提示していく。キャンセルしたとしても、「これでもか、これでもか」と表示し続ける根気強さで、実際に聴いてみると、「いいね」と納得してしまうケースがほとんどなのだ。知らない曲は、人からすすめられてもなかなか聴く気にならないものだが、Spotifyのおすすめは、自然と受け入れることができ、聴きたくなる。音楽のフィールドがグッと広がる感じだ。

アプリ画面をリモコンのように操作して、対応のスピーカーやテレビで音楽を再生することができる。

アプリの見やすさ、操作性、レスポンスと、使い勝手は良好。特に安定感は群を抜き、再生時の待ち時間もストレスにならない。

再生中のアーティスト、アルバムなどの傾向をもとにして、好みの音楽を自動選曲し、再生するラジオ機能も便利だ。

ここが〇
レコメンデーション機能の精度が高く、好みのプレイリストが簡単に作れる。アプリも使いやすく、レスポンスが素早い。

ここが×
昔のアニソンやアイドルなど、マニアックな邦楽に弱い。高音質サービス「Spotify HiFi」が発表されたが、詳細は未定。

■藤原陽祐(AV評論家)

音楽 YouTube Premium

https://www.youtube.com/premium
月額料金:1180
※パソコン、Androidで申し込んだ場合。無料お試し期間は1ヵ月。

YouTube Premiumに加入すると同Music Premiumの機能もそのまま使うことができる。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★★★

YouTubeの動画と音楽が広告なしで楽しめるなど、メリット満載

自宅で過ごす時間が長くなる中で、存在感を増している「YouTube」にも有料サービスのPremiumが用意されている。動画再生時の広告表示がなくなり、バックグラウンド再生やオフライン再生が可能になるなど、利便性が大幅に向上する。

そして、音楽配信サービス「YouTubeMusic Premium」(980円/月)が併用できる点も見逃せない。広告なし、しかもオフライン再生も可能で、話題の新曲やアルバム曲などの配信音源に加えて、「YouTube」にアップされている音楽系の動画も再生可能だ。

申し込む際に利用するアプリの種類よって月額料金が異なる点は把握しておきたい。1アカウント限定の「通常プラン」の場合、パソコンのブラウザーまたはAndroidのアプリから申し込んだ場合は1180円/月だが、iPhone向けのアプリから入ると、システムの都合で1550円/月に跳ね上がる。要注意だ。

ここが〇
YouTubeとMusic、2種類のプレミアムサービスが月額1180円で楽しめるのは魅力的。

ここが×
検索時、質的に明らかに見劣りする素人系の音楽動画も一緒に表示されてしまう。

■藤原陽祐(AV評論家)

音楽 Amazon Music Unlimited

https://www.amazon.co.jp/music/unlimited
月額料金:980
※非プライム会員の場合。無料お試し期間は30日間。

通販大手「Amazon」が提供している定額制の音楽配信で、5種類のサービスから選べる。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★★

UIのデザインや使い勝手がいい。プライム会員なら割安感あり

現在、「Musicフリー」(無料)、「プライムMusic」「Music Unlimited(ミュージック アンリミテッド)」「Music Student」「Music HD」という5種類の音楽配信サービスを展開しているAmazon。無料版からハイレゾ再生が楽しめるHD版まで、洗練されたUIが特徴的な共通のアプリをそのまま使うことができる。

無料プランは、広告表示やダウンロード非対応などのさまざまな制約があり、また、「プライム Music」の楽曲数は約200万曲と少ない。

そこで、Spotifyなど、ほかのサブスク音楽サービスへの対抗ということでは、約7000万曲が楽しめる「Music Unlimited」が本命。基本料金は1アカウント限定で980円/月だが、プライム会員なら780円/月で楽しめる。

ちなみに、ハイレゾ配信に対応した「Music HD」は1980円/月、「Music Student」は480円/月となっている。

ここが〇
UIデザイン、使い勝手が良好。プライム会員は780円/月で、割安感があり。

ここが×
アーティスト、曲名の表記にカタカナと英語が併用され、選曲時、やや戸惑う。

■藤原陽祐(AV評論家)

音楽 Apple Music

https://www.apple.com/jp/apple-music/
月額料金:980
※個人プランの場合。無料お試し期間は3ヵ月。

もちろんApple製品以外の機器(Windowsパソコン、Android端末)でも利用できる。

サービスの魅力度 ★★★★
使いやすさ ★★★★
コスパのよさ ★★★

Apple製品との連係のしやすさが特徴。楽曲数は多いが、邦楽はやや弱い

Appleが提供しているサブスク音楽サービス。ダウンロード型の音楽配信サービス、iTunes Store(アイチューンズ ストア)に追加されるスタイルでスタートしており、同社のサービス「iCloud(アイクラウド)」に保存した楽曲を聴く機能もある。

最大の特徴は、Apple製品との連係のしやすさだろう。具体的には、iPhoneにプリインストールされる「Music」アプリからそのまま利用可能、iPhoneのアラームに設定可能、Apple Watch(アップル ウォッチ)から操作可能、Siri(シリ)を使って楽曲の基本制御が可能など、Appleの製品とからめた機能が多く、操作についても共通性があってわかりやすい。

充実した洋楽と比べると、邦楽にやや物足りなさが残るが、楽曲数は7000万とトップレベル。類似する曲を提案するステーション機能や、おすすめ曲を提示していくレコメンド機能も充実していて、ジャンル、年代、テーマと、多彩なプレイリストが用意されているのも魅力だ。

ここが〇
UIや操作性はiTunesとよく似ていて、Apple製品を使い慣れた人はなじみやすい。

ここが×
楽曲数には不満はないが、洋楽と比べると邦楽が弱い。有名な曲がないケースもある。

■藤原陽祐(AV評論家)

音楽 LINE MUSIC

https://music.line.me/webapp/today
月額料金:980
※月額プランの場合(年間プランは9600円/年)。無料お試し期間は3ヵ月。

楽曲は邦楽が中心で、JーPOPファンにおすすめ。LINEアプリとの連係も充実している。

サービスの魅力度 ★★★
使いやすさ ★★★
コスパのよさ ★★★

楽曲をプロフィールのBGMにできるなど、LINEアプリとの連係が特徴

LINEが運営するサブスク音楽サービス。2015年からスタートしているが、2020年1月に大幅リニューアルされ、すべての楽曲が月1回までならフルで聴取可能という無料再生プランが大きな話題となった。ところが現在、同フル再生サービスは停止、オンデマンド再生、プレイリスト再生とも各曲30秒までと変更されている。

配信曲数は約7400万曲で、歌詞表示にも対応。独自のプレイリストや楽曲をLINEの「友だち」とシェアしたり、楽曲を着信音、呼出音にしたり、トークのプロフィールBGMに設定したりと、LINEアプリとの連係サービスが特徴的だ。

邦楽の取り扱いが比較的多く、最新曲のリリースも早め。半面、洋楽については、特別なこだわりは感じさせず、おまけ的な印象がぬぐえない。有料の個人プランは980円/月と平均的だが、500円(学生は300円)/月で月20時間まで再生可能なベーシックプランがユニークだ。

ここが〇
好みの楽曲をプロフィールBGMや着信音に設定できるなどの機能が魅力的。

ここが×
J-POPは充実しているが、洋楽も楽しみたいという人には物足りなさが残る。

■藤原陽祐(AV評論家)

※価格は記事作成時のものです。

 

まとめ

NetflixやAppleTV+、Huluなど、多くの動画配信サービスを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

各サービスにはそれぞれの特徴と強みが存在します。

Netflixはオリジナル作品の質が高い一方で、Huluは国内外のドラマに強みがあり、U-NEXTは幅広いジャンルをカバーしていたりなど、、、

これらのサービスを比較し、自分に最適なプランを選ぶことで、充実した生活が送れるでしょう。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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