JT(日本たばこ産業株式会社)から、Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)用のたばこカプセル「メビウス・プレミアムゴールド・フローズン」が、2021年10月29日より全国で順次発売された。
突き抜ける「氷冷感」が特徴
のっけから余談だが、JTの「メビウス」は、専売公社時代より続く主要銘柄「マイルドセブン」を改称したもの。若いころ、私の周りの人たちは(私を含め)、その「マイルドセブン」をよく買って吸っていた。今でも「メビウス」という商品名を聞くと、若いころのことが懐かしく思い出される。
一方、Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)といえば、ご存じのとおり、低温加熱型の加熱式たばこ用デバイス。たばこのにおいについては無臭レベルで、健康懸念物質も約99%オフ。煙もにおいも出ないので、非喫煙者がそばにいても不快な思いをされることが、ほぼない。私自身、愛用しているガジェットだ。ちなみに、JTからは高温加熱型のPloom X(プルーム・エックス)も発売されている。
今回発売される、たばこカプセルの「メビウス・プレミアムゴールド・フローズン」は、商品名からも想像できるとおり、突き抜ける「氷冷感」が特徴。新開発したカートリッジを使用し、これまでにないメンソール感を実現したとのことで、JTは「氷冷メンソール」と表現している。
また、希少な純国産特別原料「ゴールドリーフ」を100%使用しており、うまさと濃さを、より爽快に楽しめるという。
種・畑・技の三拍子が揃った「ゴールドリーフ」
この「ゴールドリーフ」について、少し詳しく説明しよう。
「メビウス・プレミアムゴールド」ラインに使われているたばこ葉は、JTの技術を結集した純国産特別原料「ゴールドリーフ」である。その深みのある濃厚な味わいは、「種・畑・技」の三拍子がそろって、初めて作られるとされている。
まず、種について。
葉っぱ一枚一枚に味が濃縮されつつ、環境にも強いたばこ葉を目指し、数千種類の中から選ばれた「幻の品種」を使用している。いわば、「選ばれし幻の品種」というわけだ。
次に、畑について。
優れた土壌・水・気候を有する新潟・岩手・青森・秋田の四県の畑を厳選。豊かな自然の中で、濃厚なうまさが育まれる。「厳選された土壌」の強みが、その味に生かされているのだ。
最後に技、つまり技術について。
うまみを濃縮させる「畑での長期熟成」を、農家の努力により実現。さらに、部位ごとに最適な時期をねらって行う特別な収穫法が実践されているという。
メビウス・プレミアムゴールド・フローズン
●内容物:たばこカプセル5本、カートリッジ1本入り
●喫味:メンソールタイプ
●価格:580円(税込)
●発売日:2021年10月29日
たばこカプセル「メビウス・プレミアムゴールド・フローズン」は、CLUB JTオンラインショップや全国のPloom Shop、全国のコンビニエンスストア及びたばこ販売店などで10月29日から販売されている。
文=佐藤文彦(特選街web編集部)