LG エレクトロニクス・ジャパンは、液晶テレビの新製品として「32LX7000PJB」を発売した。本製品は、直下型フルハイビジョン搭載の32インチモデルで、同社独自のOSで最新バージョンの「webOS 22」を搭載しているのが特徴。これにより、さまざまなVODコンテンツに対応し、見たい作品をいつでも気軽にアクセスして視聴することができる。
LG
32LX7000PJB
●実売価格:4万3000円程度
直下型フルハイビジョン搭載の32インチ液晶テレビ
LG エレクトロニクス・ジャパンは、液晶テレビの新製品として「32LX7000PJB」を発売した。本製品は、直下型フルハイビジョン搭載の32インチモデルで、同社独自のOSで最新バージョンの「webOS 22」を搭載しているのが特徴。
本機は、「webOS 22」の搭載により、さまざまなVODコンテンツに対応し、見たい作品にい
つでも気軽にアクセスして視聴することができる。子どもも安心して視聴できるよう、視聴時間や音量の制限を行うことができ、ブルーライトを抑える機能や、周囲の明るさに応じて自動的に明るさを調整することで視覚をケアする機能など、さまざまな機能を選択することができる。
また、独自のAI機能を搭載した第5世代のエンジン「α5 Gen5 AI Processor」が、画質だけでなく音質面でも豊かにしてくれる。AIが再生中の映像コンテンツを分析し、映像のジャンルに合わせて自動的に音質をチューニングする「AI サウンド」では、効果音や音楽が大きくて聞き取りづらい登場人物の会話もAIの分析によって、クリアに聞き取りやすくしてくれる。さらに、リモコン※に話しかけるだけで、電源のON/OFF、音量の調整、ウェブ検索はもちろんのことながら、登録アカウントの視聴傾向に沿った関連コンテンツの提案もしてくれる。そのほか、L/RのステレオサウンドもAIが 5.1chの立体的な音響に変換してくれるから、対応する外部スピーカーに接続すれば、臨場感あふれる音響を楽しめる。※最新マジックリモコン(別売)は必要。
本製品は、フルハイビジョンをありのまま表示できるフル HD(1920×1080)パネルを搭載しており、映像本来の魅力を楽しむことができる。また、アップスケーリング機能によって低解像度の映像もフルHDの高画質で表示してくれる。
ブルーレイソフトやVODでも増えつつあるHDR(High Dynamic Rang)に対応しているから、明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で再現し、従来のSDR映像では色の識別が困難であったキメの細やかな表現もしっかりと描写することができる。また、ダイナミックトーンマッピングを強化し、フレームごとにHDR信号を処理する「HDR10 Pro」はもちろん、主に衛星放送等で用いられる「HLG」、 ゲームにおけるHDRの統一規格「HGiG」をサポート。さまざまなHDR対応コンテンツを適した映像で見ることができる。
本製品では、NVIDIA GeForce NOW(Cloud上で遊べるゲームサービス)に対応(現在はベータ版公開中)しており、ゲームのハードウェアを用意しなくても、テレビと互換性のあるコントローラーがあれば、35種類以上のゲームを無料でプレイすることも可能。
本体サイズは、スタンド含まずの状態で幅73.6cm、奥行き8.3cm、高さ43.7cm、重さは4.65kg。スタンド含む状態で幅73.6cm、奥行き18cm、高さ46.4cm、重さは4.7kg。接続端子は、HDMI、赤外線入力がそれぞれ2つ、有線LAN、光デジタル、USB、B-CASカードスロット、ヘッドホン出力がそれぞれ1つ装備している。
※価格は記事作成当時のものです。