ハーマンインターナショナルは、アメリカカリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドJBLから、ブランド創立75周年記念モデルとして「JBL L75ms」を発売した。本機は、75周年記念モデルとしてすでに発売されている「L100 Classic 75」(ブックシェルフスピーカー)、「SA750」(プリメインアンプ)に続く第3弾となる製品で、最新の音楽ストリーミングサービスからテレビサウンドまで対応するインテグレーテッド・ミュージックシステムだ。
JBL
JBL L75ms
●実売:19万8000円程度
ストリーミングからTVサウンドまで対応するインテグレーテッド・ミュージックシステム
ハーマンインターナショナルは、アメリカカリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドJBLから、ブランド創立75周年記念モデルとして「JBL L75ms」を発売した。
本機は、75周年記念モデルとしてすでに発売されている「L100 Classic 75」(ブックシェルフスピーカー)、「SA750」(プリメインアンプ)に続く第3弾となる製品で、最新の音楽ストリーミングサービスからテレビサウンドまで対応するインテグレーテッド・ミュージックシステムだ。
Bluetoothによるワイヤレス接続はもちろん、Apple Airplay2、Google Chromecastにも対応し、独自の「MusicLife」アプリを使えば、UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)でローカルネットワーク上にある高解像度音楽ファイルの再生も可能だ。高性能なワイヤレスストリーミングスピーカーとしてさまざまな音楽コンテンツを快適に再生することができる。
また、有線接続では3.5mm径のAUX入力に加え、アナログレコード再生用のフォノ入力(MM)を装備。さらにはHDMI(ARC)端子を備えているため、テレビと接続すればサウンドバーのように映画やテレビ番組も高品位なサウンドで楽しむことが可能(2ch PCMのみ)。
スピーカーユニットは、133mm径ウーファー(125W)2基、25mm径ツイーター(25W)2基、100mm径ミッドレンジ(50W)を組み合わせた5ユニット(総合350W)構成。マルチアングルバッフルに配置されたそれらの各ユニットをそれぞれ独立したDSP制御およびパワーアンプ駆動によってドライブさせている。さらに、独自の「サウンドフィールド・エキスパンダー」技術により広く均一な音場を作り出し、1ボックスシステムとは思えないほど、迫力あるサウンドで部屋中を満たしてくる。
本機のデザインは、「JBL L-Classic」シリーズを踏襲しており、ウォールナット天然木突板仕上げのキャビネットとマグネットによる着脱式を採用した個性的なQuadrexフォームグリルを採用し、モダンクラシックなデザインを高品質に実現している。
本体サイズは、幅790mm、高さ216mm、奥行き287mm、重さは15.9kg。対応コーデックは、AAC、AIFF、ALAC、DCD(PCM変換)、FLAC、MP3、OGG、WAV、WMA。
※価格は記事作成当時のものです。