アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」の最新モデルとして「ルンバ コンボ j7+」を発売した。本機は、掃除機能と水拭き機能を搭載した2in1モデルで、世界初となる変形機能と独自のオペレーションシステムを搭載したモデルとなっている。
アイロボット
ルンバ コンボ j7+
●価格:15万9800円
アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」の最新モデルとして「ルンバ コンボ j7+」を発売した。本機は、掃除機と水拭き機能を搭載した2in1モデルで、世界初となる変形機能と独自のオペレーションシステムを搭載したモデルとなっている。
アイロボット独自の角度で設計されたブラシにより、隅に入り込んだゴミをかき出す「エッジクリーニングブラシ」や、床に密着してゴミを取り逃さないゴム製「デュアルアクションブラシ」、強力な吸引力で大きなゴミから微細なハウスダストまで吸引する「パワーリフト吸引」という3段階クリーニングシステムで、フローリングや畳、ラグなどどんな床もキレイに掃除してくれる。
今回、この3段階クリーニングシステムに水拭き機能が加わったことで、4段階クリーニングシステムへと進化。新たに搭載された水拭き機能は、水拭きが可能な床面を自動で検知し、ゴミを吸引しながらアームに圧をかけてしっかり水拭きをするため、短時間で効率的な掃除を可能としている。
フローリングなどの掃除に便利な水拭き機能では、じゅうたんやラグなどを吸引する際に、水拭き用のモップパッドを天面にリフトアップして変形するパットリフティング機能を世界で初めて搭載。本体に搭載されたカメラと3つのフロアセンサーが床を認識し、敷物を見逃すことなく確実に切り替えるから、じゅうたんやラグを絶対に濡らすことなく掃除を進めてくれる。
また、ユーザー参加型のAIとして、PrecisionVisonナビゲーションを搭載。本体の前面に搭載されたカメラにより、障害物をリアルタイムに識別して回避しながら掃除を進める。掃除中に障害物を見つけると、掃除終了後に iRobot Home アプリ に障害物の画像が表示されるため、これらの障害物に今後どのように対処すべきかを、アイロボットが管理するクラウド上にユーザーが任意でフィードバックすることで、回避できる障害物を学習することができる。
さらに、独自のオペレーションシステム「iRobot OS」により、スマホからさまざまな設定をすることが可能となっている。例えば、家を離れると自動で掃除を開始させることができたり、掃除する部屋と部屋ごとの清掃モードを自由に選択できたり、家具や障害物周りのピンポイント清掃及び清掃禁止の設定などをすることができる。
掃除が完了すると自動で本体のダスト容器に溜まったゴミを収納してくれるクリーンベース(自動ゴミ収集機)も付属。クリーンベースにはAllergenLock紙パックを装備しており、最大で約1年分のゴミを収納することができる。
本体サイズは、幅33.9cm、高さ8.7cm、重さは、約3.4kg。クリーンボックスのサイズは、幅31cm、奥行き40cm、高さ34cm。電源は、充電式リチウムイオン電池を使用しており、充電時間は3時間で満充電になる。セット内容は、本体、クリーンベース、交換用紙パック、フィルター、エッジクリーニングブラシ、電源コードとなっている。
◆アイロボット:「ルンバ コンボ j7+」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。