アンカー・ジャパンは、ポータブル電源の新しいモデルとして「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」を発売した。本製品は、「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採⽤したバッテリーセルによる電池寿命の⻑さと安全性の⾼さに加えて、世界で初めてポータブル電源に「GaN」を搭載した⻑寿命シリーズの最上位モデルとなる。
Anker
767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)
●価格:29万9000円
アンカー・ジャパンは、ポータブル電源の新しいモデルとして「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」を発売した。本製品は、「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採⽤したバッテリーセルによる電池寿命の⻑さと安全性の⾼さに加えて、世界で初めてポータブル電源に「GaN」(窒化ガリウム)を搭載した⻑寿命シリーズの最上位モデルとなる。
本製品は、同社のGaNを搭載したUSB急速充電器の開発ノウハウを活かしており、電⼒変換効率を⾼めることを可能としている。これにより⻑時間の電⼒供給を可能にしながらも発熱を抑え、安全性を最⼤限まで向上させることが可能となった。
バッテリーセルに加えて、数千パーツにも及ぶ内部電⼦部品の発熱を抑制し、堅牢で耐衝撃性能の⾼い製品フレームを採⽤。さらには、発熱を制御するバッテリーマネジメントシステムの導⼊など、ポータブル電源本体の⻑寿命化を実現する独⾃の「InfiniPower」を採⽤したことにより、約10年間安⼼して使⽤することができるようになっている。
容量及び出力は、2048Whの超⼤容量と2000Wの超⾼出⼒を実現しており、最新のiPhone14であれば、約130回の充電が可能。40Wの⼩型冷蔵庫であれば、約32時間使⽤することができ、⾼出⼒を必要とする1000Wの電⼦レンジも約1時間50分使用することができる。
合計13台の機器に、同時充電・給電することがで可能で、専用のAnkerアプリを使えば、スマホから充電・給電状況の確認や⼊⼒スピードの操作も可能となっている。
超⼤容量モデルにも関わらず、満充電までにかかる時間は、付属のAC充電ケーブルで約2時間の超急速充電が可能となっている。また、本体には、⾼耐久のキャスターを採⽤しているため、誰でも簡単にスーツケースのように持ち運ぶことができる仕様になっている。
なお、本製品と合わせて使える2048Whの拡張バッテリー「Anker 760 Portable Power Station ExtensionBattery(2048Wh)」(18万9900円)および 、1台で最⼤200W、5台並列接続で最⼤960Wでのソーラー充電が可能な「Anker 531 Solar Panel(200W)」(6万9900円)も用意されている。
本体サイズは、「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」が、幅、52.5cm、奥行き25cm、高さ39.5cm、重さは30.5kg。「Anker 760 Portable Power Station ExtensionBattery(2048Wh)」は、幅44.3cm、奥行き23.8cm、高さ26.8cm、重さは、20.7kg。「Anker 531 Solar Panel(200W)」は、幅、61cm、奥行き57cm、厚み6cm、重さは、9.2kgとなっている。
◆Anker:「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」 、「Anker 760 Portable Power Station ExtensionBattery(2048Wh)」、「Anker 531 Solar Panel(200W)」 の公式サイト。
※価格は記事作成当時のものです。