フジ医療器は、マッサージチェアの「サイバーリラックス」シリーズからフラッグシップモデルとなる「サイバーリラックス マッサージチェア AS-R2200」を発売した。本製品は、身体のコンディションを整えることをコンセプトに、繊細な動きを実現させた「5D-AI メカ PLUS」やストレッチ動作を活かしたリラックス性の高いコースを新たに搭載したのが特徴のモデル。
フジ医療器
サイバーリラックス マッサージチェア AS-R2200
●実売価格:65万8000円程度
フジ医療器は、マッサージチェアの「サイバーリラックス」シリーズからフラッグシップモデルとなる「サイバーリラックス マッサージチェア AS-R2200」を発売した。
本製品は、身体のコンディションを整えることをコンセプトに、従来モデルより繊細な動きをさらに向上させた「5D-AI メカ PLUS」やストレッチ動作を活かしたリラックス性の高いコースを新たに搭載したのが特徴のモデル。
もみメカには、新たに開発した「5D-AI メカ PLUS」を搭載しており、筋肉の状態を分析するAIの精度が従来モデルに比べて向上。高精度のモーターを採用しているため、繊細で手技のような滑らかなマッサージを実現させている。
さらに、もみ動作のバリエーションも、53タイプのもみ技を用意。また、ユーザーの体形や筋肉の状態などの情報をAIが自動的にマッサージに反映する「AI ダブルセンシング+」の搭載によって、強さ、技、滑らかさを1人1人の身体に合わせて最適化したマッサージが可能となっている。
全身8部位(肩/背・腰・腕・骨盤・尻、もも・ふくらはぎ・足首、全16個)に設置したエアーバッグは、それぞれ7段階からエアーの強さ調整が可能で、独自の「高機能エアーシステム」の搭載により、全身にフィットするようにエアーマッサージを行ってくれる。施療効果を高めるために配置された容量の大きいエアーバッグをパワフルに動かすために搭載された高流量高圧力ポンプによって、血行促進を図るリズミカルな動作のパルスモードや、手もみのように緩急のあるエアーマッサージを体感することができる。
搭載されるコースメニューは、全部で38種類。その日の疲れや気分で選べる23種類の自動コースと、部位集中マッサージの15種類。瞑想をコンセプトにゆっくりとしたエアーマッサージを行う「マインドフルネスコース」や時間をかけて全身の筋肉をほぐし、身体のバランスを整えることに特化した「コンディショニングコース」などが新たに搭載された。
また、筋肉をやわらげて伸ばすストレッチ動作を行うことでバランスの整った身体づくりをサポートするために、11種類のストレッチコースが用意されている。全身ストレッチコースは5種類、部位別に対応した伸ばし技は6種類、それぞれ搭載している。部位別ストレッチには新技として肩ストレッチ、そらしストレッチ、脚/膝ストレッチを追加。
マッサージをより快適にするために2種類のヒーターを搭載。一つは、冷えやすい足先をじんわりと温めてくれる足裏ヒーター。もう一つは、ヒーターを内蔵した背パッドの採用により、背面に敷く背パッドを前面にセットすることでお腹周りを温めることもできる。
さらに、本体の背もたれを164°までリクライニングするフルリクライニング状態にし、脚部を最大まで上げた状態「トータルリラックスポジション」をとれば、リラックスした寝姿勢で心地よいマッサージを体感することも可能。
本体サイズは、脚部収納時で(約)幅86cm、奥行き141cm、高さ124cm、脚部最大使用時で(約)幅86cm、奥行き212cm 、高さ73cm、重さは、96kg。リクライニング角度は、約117~164°。消費電力は125W(ヒーターのみで25W)。本体カラーは、ブラックとベージュの2色を用意している。
◆フジ医療器:「マッサージチェア サイバーリラックス AS-R2200」 の公式サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。