災害時に、おいしい炊きたてごはんが食べられたなら…という人に朗報。『魔法のかまどごはん』は電気がなくてもごはんが炊ける製品として開発された。
用意するものは、お米と水、新聞紙、着火ライター、軍手
自然災害に遭い、ライフライン復旧までの間に電気・ガスが無いなかで、比較的入手しやすい新聞紙一部さえあれば、可能だという。
タイガー魔法瓶『魔法のかまどごはん』(幅25.0×奥行25.0×高さ23.3cm/収納時高さ約18cm・炊飯容量(白米)1〜5合/炊込み1〜3合・オープン価格・2023年10月20日発売予定)は、タイガー魔法瓶100周年記念モデルとして開発された。
タイガー魔法瓶といえば、「虎印」魔法瓶ができた1923年から、熱制御テクノロジーを応用した製品を作り続けてきた老舗メーカーだ。
原理としては、本物の「かまど」と同じように熱が伝わる構造。なべ底から大火力を加え、と同時になべの上部を露出させることで、上下の温度差で対流を生み出すしくみ。
用意するものは、お米と水、新聞紙、着火ライター、軍手。
使い方は(白米3合を炊く場合)、新聞紙一部36ページ分をかまどの下部にある2つの穴に交互に新聞紙を入れて点火。その繰り返しで「はじめチョロチョロ、なかパッパ」のおいしい火加減を再現できるという。
吸水時間は夏場で30分(冬場で40分)→約20分炊飯→約15分蒸らして、できあがり。
カラーはブラック〈K〉。コンパクトに収納可能。
入手は公式オンラインストアにて。