シャープ初のサーキュレーター『プラズマクラスターサーキュレーター』が登場。「こんなサーキュレーターがあったらいいな」を形にしたという新製品は、他のモデルにはないいろいろなメリットを持っていました。商品発表会からレポートします!
コロナ禍におけるおうち時間の充実を機に人気が高まったサーキュレーター。コンパクトなボディから強い風を生み出して、部屋の空気の循環(温度を均一化して省エネ&快適化)や涼風の提供(扇風機代わり)、室内干し衣類の乾燥といった働きで、快適な生活をサポートしてくれます。
その一方で、使用者からは「ホコリがたまりやすい」「音がうるさい」などの声も聞かれますが、今回発売された『プラズマクラスターサーキュレーター PK-18S01』(幅253×奥行197×高さ329mm/コード長さ約1.8m/約2.6kg・税込24,200円/2024年4月18日発売)ではそれらの困りごとに対応しているとのことです。詳しく特徴を見ていきましょう。
フクロウの翼形状を応用したファンでパワーと静音性を両立
大風量を出すサーキュレーターは運転音が大きくなりがちで、リビングや寝室で使用する際の課題となっています。『プラズマクラスターサーキュレーター』ではフクロウの羽ばたきを応用した「ネイチャーウイング」を新開発し、効率よく風を捉える立体的なファンが、やさしく力強い風を実現しました。風量は10段階で、運転音は約22dB~49dB。20畳までのリビングはレベル7(44dB)、8畳の寝室ではレベル4(34dB)で使用できます。ちなみに44dBの騒音レベルは図書館の中、34dBはささやき声となっています。
会場では風量の実演が行われ、サーキュレーターの9m以上先に設置された風車がくるくる回っていました。螺旋状のガードからツイストさせるように吹き出すことで、風が広がらずにまっすぐ遠くまで飛ぶのだとか。ダイニングや吹き抜けなどの大空間でも、スピーディに空気を循環してくれます。
9m以上先の一番奥の風車も回りました
「プラズマクラスターNEXT」で部屋干し衣類の生乾き臭を解消
空気清浄機やドライヤーなど、様々なシャープ家電でお馴染みのプラズマクラスターをサーキュレーターにも採用。中でも濃度が最も高い「プラズマクラスターNEXT」を搭載し、イオンの力でペット臭や料理臭など気になるにおいを抑制します。
また、部屋干し時に発生しやすい生乾き臭にも効果を発揮します。こちらは、汗のにおいの成分を付着させた2枚のシャツを使った実演が。
片方は「ウッ!」というレベルの匂いでしたが、サーキュレーターの風を当てたシャツからは不快な匂いは全然感じられませんでした。雨の多い季節には、強い味方になってくれそうで期待値が高まります。
ガードや抗菌ファンを簡単に外して洗える清潔設計
工具を使わずに前後のガードやファンを取り外して洗える構造なので、簡単にお手入れができます。メーカーの方に実践してもらいましたが、力も要らず組み立ても簡単で、これならこまめにお手入れができそうと感じました。暮らしを快適にするためのサーキュレーターが、埃だらけなのは避けたいですよね。ファンとガードは水洗いできるので、より清潔に使えます。
本体はファブリック調の凹凸仕上げでインテリア性も◎ まずは見た目の良さが気に入る人も多いかもしれません。送風部が宙に浮いたようなデザインは、下方向にも大きく傾けられるため、棚の上などにも設置できるメリットもあります。
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まとめ
これらの特徴のほか、運転モードやタイマー機能、上下左右の3D送風やリモコン対応など、『プラズマクラスターサーキュレーター』は便利な機能を数々搭載しています。手頃な値段のサーキュレーターでは物足りないという人は、注目してみてはいかがでしょうか。
『プラズマクラスターサーキュレーター PK-18S01』シャープ公式サイト