相変わらず人気の高い調理家電。発想力が豊かなモデルが多く、中でも、機能を特化した製品は、何ともいえないわくわく感があって、実に楽しい。ここでは、ドリンク系の中から特徴的な調理器をご紹介しよう。
ワンタッチで手軽に炭酸水が作れる。ジュースにもお酒にもピッタリ!
ソーダストリーム
ソーダストリーム スターターキット
実売価格例:1万5120円
![](https://tokusengai.com/assets/images/2017/12/27/cc43da0841926c851b5ecb32fe9c898192b0d3e7.jpg)
水を入れたボトルをセットしてボタンを押すだけで、自宅で手軽に炭酸水が作れるマシン。
ガスは本体に仕込んだシリンダーから注入され、1リットルを作るコストは40円以下とリーズナブル。作りたての新鮮な炭酸水は、買ってきたものより刺激が強く、のどごしもとってもさわやかだ。
コーラ、ジンジャーエールのほか、ハイボールやカクテルなどにもってこいといえる。
また、肉を漬けて柔らかくしたり、パンケーキをふんわり膨らませたりと、炭酸水は料理にも多彩に使える。
![](https://tokusengai.com/assets/images/2017/12/25/fcd83c9f0c2944bc8e80814136b130a59874a51c_xlarge.jpg)
水を入れたボトルをセットしてボタンを押すだけと、操作も実に簡単。
![](https://tokusengai.com/assets/images/2017/12/25/7faadbc1644f6bde7073932f415d78634e4d41d3_xlarge.jpg)
専用シロップを混ぜれば、コーラに早変わり。
豆挽きから蒸らし、抽出まですべてお任せの全自動コーヒーメーカー
ビタントニオ
VCD-200
実売価格例:1万2180円
カッター式のミルを内蔵し、豆挽きから蒸らし、抽出までお任せの全自動モデル。
30秒の蒸らし機能と、コーヒー豆の油分や風味を損なわないステンレスフィルターで、うまみと香りをグッと引き出す。
豆を挽く粗さを2段階から選べるほか、着脱式で手入れがしやすい水タンク、冷めにくく割れにくいステンレスサーバーなど、使い勝手にも配慮がある。
ステンレスサーバーがやや注ぎにくいのが残念だが、全体的にバランスのいい一台といえる。
約5分でカップ4杯分の抽出が可能。
![](https://tokusengai.com/assets/images/2017/12/25/8d643fd87e5205360f7d1e1b64e5f7096af15945.jpg)
とっても手軽に、おいしいコーヒーが淹れられる。
懐かしいサイフォン式を電気式で再現したコーヒーメーカー
ボダムジャパン
ePEBO サイフォン式コーヒーメーカー
実売価格例:3万490円
幅232mm×高さ375mm×奥行き200mm/容量1L
昔懐かしいサイフォン式コーヒーを、電気式で再現したePEBO。
電源を入れると、ガラスポットの水が沸騰して上部の器に上昇、4分ほどかけてコーヒーを抽出する。コーヒーはもちろん、その過程も目で楽しめるのが特徴だ。
作れる量は6〜8杯分で、大人数の来客時などにも対応できる。
お湯にコーヒー粉を入れてかき混ぜると、香りが一気に広がる。フィルターを使わないので、アロマとコクがしっかりと残ったコーヒーに仕上がる。
レバーを合わせるだけで、ぬる燗から熱燗まで簡単
テスコム
酒燗器 SK31
実売価格例:4160円
![](https://tokusengai.com/assets/images/2017/12/25/01d1f031c86f9156715af12e26ddde385bb6fe67_xlarge.jpg)
毎日、厳しい寒さが続く今、晩酌にあるとうれしい熱燗器。
ぬる燗(約40℃)から熱燗(約50℃)まで作ることができ、手間のかかる温度調整も、レバーを合わせるだけで絶妙に仕上げてくれる。
徳利は、2.5合サイズの大容量。趣のあるシックなデザインも好ましい。
![](https://tokusengai.com/assets/images/2017/12/25/e2511181812a239acc7a7d0551adbea10d1bf636_xlarge.jpg)
徳利は、2.5合サイズの大容量。陶磁器なのでお酒が冷めにくく、おいしさが長続きする。
解説/諏訪圭伊子 (フリーライター)
※価格は記事制作時のものです。