【暮らしの1年生】電子レンジに入れてはいけないもの完全ガイド

調理家電

毎日の生活に欠かせない電子レンジ。手軽に温めたり解凍したりと、現代の台所には欠かせない存在ですね。しかし、「これって電子レンジに入れても大丈夫?」と迷った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。今回は、電子レンジに入れてはいけないものと、意外と大丈夫なものを徹底解説します。正しい使い方を知って、安全で便利なレンジライフを送りましょう!

絶対に入れてはいけないもの

1. 金属製品

まず絶対NGなのが金属類です。アルミホイル、金属製の容器、金属の装飾がついた食器などは火花が散り、最悪の場合は発火や爆発の原因になります。また、金箔の装飾がある和菓子なども要注意です。

2. アルミ包装

レトルト食品の袋や、インスタント食品のアルミ蒸着包装もNGです。パッケージに「電子レンジ非対応」と書かれているものは必ず別の容器に移し替えましょう。

3. プラスチック製品(非対応のもの)

電子レンジ非対応のプラスチック容器は溶ける恐れがあります。マーガリンの容器やヨーグルトの容器などの薄いプラスチックは変形する可能性が高いので、おすすめできません。

4. 密閉容器

卵やゆで卵、密閉されたタッパーなどは内部の空気や水分が膨張して爆発することがあります。卵は必ず殻を割って加熱し、容器は少し隙間を空けるようにしましょう。

5. 乾燥した食品だけ

電子レンジは水分子を振動させて発熱させる仕組みです。乾燥したパンやお餅だけを長時間加熱すると、焦げたり発火したりする危険があります。必ず水をつけるなど工夫しましょう。

意外と大丈夫なもの(ただし条件付き)

1. 紙製品

紙皿や紙コップ、キッチンペーパーは基本的に大丈夫です。ただし、金や銀の装飾がないものに限ります。また、新聞紙やチラシなどのインクが印刷されたものは避けましょう。

2. ラップ

電子レンジ対応のラップであれば問題ありません。ただし、食品に密着させすぎるとラップが溶けて食品に付着する恐れがあるので、少し浮かせるのがポイントです。

3. 陶器・磁器

一般的な茶碗やお皿は使用可能です。ただし、金や銀の装飾があるものや、ヒビが入ったものは避けましょう。急激な温度変化で割れることもあるので、冷蔵庫から出したばかりの陶器は注意が必要です。

電子レンジを安全に使うためのコツ

温めムラを防ぐ方法

食品の形や量によって温まり方が変わります。以下のコツを参考にしてください:

– かき混ぜられるものは途中で一度かき混ぜる
– 食品を端に寄せるより中央に置く方が均一に温まる
– 厚みのあるものは薄く広げる

レンジ専用容器の活用

最近は蒸し器や炊飯器など、電子レンジで使える専用調理器具が充実しています。これらを上手に活用すれば、電子レンジの可能性は大きく広がります。

まとめ~正しく使えば便利な家電でも、誤った使い方は危険!

電子レンジは正しく使えば便利な家電ですが、誤った使い方は危険を伴います。この記事で紹介した注意点を守り、安全に電子レンジを活用しましょう。

 

また、最新の電子レンジは機能も豊富になっています。使用前に取扱説明書をしっかり読んで、それぞれの機種の特性を理解することも大切です。

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特選街web編集部

1979年創刊の老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とするWebマガジン「特選街web」( https://tokusengai.com/ )編集部。2023年6月よりブティック社運営。日常に役立つ知識、商品選びのコツから、お得な購入方法、上手な使いこなし方まで、読者の皆様の快適な暮らしをサポートする記事を作っています。

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