カメラ、自転車、ドラレコ…アウトドアで活躍する7月の「新製品」セレクション【3】

今月も注目のニューアイテムが目白押し。「特選街」編集部がセレクトした今月の新製品情報をお届けしましょう。

印象的なスクエア写真が撮れる「チェキ」の最新モデルが登場!

富士フイルム
チェキ instax SQUARE SQ6

実売価格:1万7200円程度

富士フイルムは、インスタントカメラ「チェキ」の新製品として、スクエアフォーマットフィルム(画面サイズ62ミリ×62ミリ)を使用する「instax SQUARE SQ6」を発売した。自撮り用の「セルフィーモード」、近距離で撮れる「マクロモード」、風景スナップに適した「遠景モード」など、多彩な撮影機能を装備しているのが特徴で、さまざまなシーンに自在に対応できる。

また、フラッシュの色を変える「フラッシュカラーフィルター」や画像を重ねる「二重露光モード」を利用すれば、クリエイティブな写真表現を行うことも可能だ。

ステップビデオも撮影できる個性的なウエアラブルカメラ

Brinno
TLC130

価格:5万2704円

サイホープロパティーズは、台湾・Brinno社製のウエアラブルカメラ「TLC130」の国内販売を開始した。最大の特徴は、タイムラプス、静止画に加え、ステップビデオの撮影も行えることだ。

ステップビデオは、3〜10秒の動画を30秒〜10分間隔で繰り返し記録する新しい撮影スタイルで、思いがけない表情や景色が撮れるため、意識的に撮った映像と違うおもしろみがあるということで注目されている。旅先での散策やサイクリングなどにぴったりだ。

解像度はフルHDで、画角は138度。バックパック用、バイク用、ヘルメット用のマウントが付属する。

写真やビデオの保存にぴったりの大容量で高速なポータブルSSD

サンディスク
エクストリームポータブルSSD

実売価格:2Tバイト=9万5000円程度、1Tバイト=4万9800円程度、500Gバイト=2万9800円程度、250Gバイト=1万7000円程度

ウエスタンデジタルは、ポータブルストレージの新製品として、「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」を発売した。最大550Mバイト/秒の高速転送を実現したのが特徴で、高解像度の写真やビデオもスピーディに保存することができる。

また、IP55相当の防水/防塵性能や高さ2メートルからの耐落下衝撃性能も備えているから、屋外でも安心して使うことが可能だ。

インターフェースはUSB3.1。USBケーブル(Type-C)とアダプター(Type-C⇒Type-A)も標準で付属。容量は、250Gバイト、500Gバイト、1Tバイト、2Tバイトの4種類。

新たな動画伝送システムを搭載し飛行ノイズも抑えた空撮ドローン

DJI
Phantom 4 Pro V2.0

実売価格:標準モデル=22万6700円程度、ディスプレイ一体型送信機付属モデル=26万5600円程度

DJIが、新型ドローン「Phantom 4 Pro V2.0」を発売した。高い支持を集めた「Phantom 4 Pro」(2016年11月発売)の後継モデルで、4K動画の空撮が行える1インチCMOSセンサー、5方向障害物検知機能など、優れた性能をそのまま受け継いでいる。

新たに搭載されたのが、高品質・低遅延の動画伝送を実現する「OcuSync HD伝送システム」。さらに、飛行中のノイズも最大60%低減させており、より高品位な空撮が楽しめるようになった。

最大飛行時間は約30分。なお、ディスプレイ一体型送信機が付属したモデルも用意されている。

本格的な走行性能を備えたスポーツタイプの電動アシスト自転車

パナソニックサイクルテック
XM2、XM1、XU1

●価格:XM2=41万400円、XM1=35万6400円、XU1=24万3000円

XM2

XM1

パナソニックサイクルテックは、電動アシスト自転車の新製品として、マウンテンバイクタイプの「XM2」「XM1」と、クロスバイクタイプの「XU1」を発売した。

「XM2」は、国内初の内装2段変速マルチスピードドライブユニットを搭載。20段(内装2×外装10)という広いギヤレシオで高い走破性を実現している。
「XM1」は、ハンドル幅を680ミリに広げたことで、2017年モデルより操縦安定性が大きく向上した。
「XU1」は、クロスバイクとしては異例のワイドタイヤ(幅50ミリ)を採用しており、多彩なシーンで快適な走りが楽しめる。

充実の盗難防止システムを備えた先進の電動アシスト自転車

バンムーフ
VanMoof Electrified

価格:43万円

バンムーフ・ジャパンが、電動アシスト自転車の最新モデル「VanMoof Electrified」の販売受け付けを開始した。

最大の特徴は、自動認証ロック、マルチフェーズ警告音、自動タイヤブロックなど、先進の盗難防止システムを装備していること。オプションの「Peace of Mind保証」(1万円/1年、2万4000円/3年)を付ければ、万が一盗難にあっても、2週間以内にバイクハンターチームが自転車を取り戻すか、同等品と交換してくれる。

アシスト走行距離は最大約150キロ。スマホアプリを使って各種設定が行える。カラーは2色。

駐車中記録にオプション対応した最新型のドライブレコーダー

ユピテル
DRY-SV2050d/SV1050c

価格:SV2050d=1万7500円程度、SV1050c=1万4000円程度

ユピテルは、ドライブレコーダーの新製品として、「DRY-SV2050d」と「同SV1050c」を発売した。どちらも、200万画素CMOSセンサーを搭載した高画質機で、フルHDの鮮明な映像を記録できる。HDR機能も備えているから、明暗差の大きなシーン(逆光、トンネル出入口など)でも、白飛びや黒つぶれを抑えた見やすい映像に補正可能だ。別売オプションを使えば、駐車中記録も行える。

「SV2050d」は、電源直結コードモデル。GPSを内蔵しているので、位置情報も記録できる。「SV1050c」は、シガープラグコードモデル。

スマホで録画映像の管理が行えるフルHDドライブレコーダー

アンカー
Anker Roav DashCam C1

価格:9999円

アンカー・ジャパンが、ドライブレコーダーの最新モデル「Anker Roav DashCam C1」を発売した。コンパクトなボディに画角145度の広角レンズを搭載しており、最大4車線のワイドな映像をフルHDの高画質で撮影できるのが特徴。独自のNightHawkテクノロジーの採用により、夜間でもナンバープレートや周囲の風景を正確に記録できる。

また、無線LANも内蔵しているので、スマホアプリを利用して録画映像の確認や管理を行うことも可能だ。駐車中に揺れや衝撃を感知すると30秒間の録画を行う「駐車モニター」機能も搭載している。

※価格は記事制作時のものです。

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