毎月、おもしろい、ユニークなサービスやアイテムが続々と登場してくるが、それらの中から、今、特選街編集部が注目した5つの「旬ネタ」を紹介しよう。
❶好きな作品を、最新の視聴環境で堪能できるプライベートシアター
アバック
新宿アバック座
レンタル料金:7000円(平日)、8000円(土日祝)※いずれも税込料金
ホームシアターのインストールで有名なオーディオ&ビジュアル専門店のアバックが手がけるのが「アバック座」だ。
すでに横浜、梅田、心斎橋、福岡、新潟の5ヵ所で展開していた同サービスに、新たに新宿が加わった。レンタルできるのは2時間30分の枠で、平日であれば7000円、土日祝であれば8000円となる。利用できるのは1〜4人まで。
3Dや4Kにも、もちろん対応。最新テクノロジーの詰まった作品を、最新の4Kプロジェクターやドルビーサラウンドで楽しみたい人、思い出の名画を、好きな人と二人だけでゆったりと鑑賞したい人、ホームシアターの導入を検討している人など、いろいろな楽しみ方ができそうなプライベートシアターである。
❷家庭ではもちろん、アウトドアでも便利!電気を使わない手回し式のポータブル洗濯機
セントアーク
ハンドウォッシュスピナー
実売価格例:7980円
下着や水着、スポーツウエアやアウトドアウエア、ペットの服などなど、メインの洗濯機とは別に洗いたくなる衣類はけっこう多い。手洗いしてもいいのだが、すすぎや脱水にけっこう手間や時間がかかったりする。
そんなときに活躍してくれそうなのが、この手回し式洗濯機だ。
使い方は簡単で、洗いたいものと洗剤を入れたら、本体を縦置きにしてローギアで回転。すすぎの際には、上の注水口から水を流しながら洗剤がなくなるまでさらに回転。脱水時には、本体を横置きにして、ハイギアで高速回転と、なかなか考えられた作りである。
一度に洗えるのは、半袖のスポーツウエア上下で2セット程度。サイズは、幅27.4センチ×奥行き28.8センチ×高さ21.4センチで、重量は約1.5キロ。
❸消臭イオン発生装置を搭載し、音声で操作ができるDCモーター搭載の次世代扇風機
ユアサプライムス
極扇
実売価格例:2万6784円
一時は進化が止まったように見えていた扇風機だが、風量を細かくコントロールできるDCモーターの登場によって、ここ数年、再び進化の動きを見せている。
中でも、ユアサプライムスの「極扇」は、DCモーターで32段階の風量コントロールができるほか、イオン発生装置による消臭機能や音声での操作にも対応。キーワードを話しかけると、本体のマイクが待機状態となり、電源や風量、首振りといった操作を本体やリモコンに触れることなく行える。
就寝時など、体を動かしたくないときに、かなり重宝しそうな仕様だ。サイズは幅360ミリ×奥行き360ミリ×高さ820〜1330ミリ、重量は4.8キロ。
❹身の回りのさまざまなモノに貼って使える忘れ物防止シール
MAMORIO
FUDA
標準価格:2759円(税抜)
ブルートゥースでスマホと連係することで、忘れ物や紛失を防止するためのツールといえば、これまではカバンのタグやキーホルダータイプの製品がほとんどだった。そこに新しく登場したのが、このシール型のデバイス、FUDAだ。
縦24ミリ×横36.2ミリ×厚さ3.4ミリ、重さ3.4グラムの”札”なので、ノートパソコンや充電器、手帳、パスポートやピルケースなど、大事なモノに貼り付けておくことができる。スマホと一定距離が離れるとアラームを鳴らしたり、紛失時には最後にあった場所をスマホで確認したりすることができる。内蔵のリチウム電池で、約1年間の駆動ができる。
❺シニアにうれしい拡大鏡や、洋服のタグを切る糸切りなどを搭載した鍵型のマルチツール
ツカダ
Key-Quest EYE
実売価格例:2800円
パッと見はただのカギのようだが、子細に見ていくといろいろな機能がついているのがわかるマルチツール。
シニアが重宝するルーペ、糸切り、磁石、カートンオープナー(段ボールなどの箱開け)、プルタブ起こし、マイナスドライバーという六つの機能を装備している。
文/編集部
※価格は記事制作時のものです。