Amazonのスクリーン付きスマートスピーカーに対応したスキルが続々と登場
Amazon
Echo Spot
実売価格例:1万4980円
ユーザーが話しかけることでさまざまな機能を提供するスマートスピーカーといえば、GoogleのGoogle HomeとAmazonのEchoが有名だが、その一方であるEchoに、円形スクリーン付きの「Echo Spot」が登場、7月末に出荷が開始された。それに合わせて、このスクリーン機能に対応したスキルがAmazonはもとより、各社から続々とリリースされている。
Echo Spotには、円形スクリーンのほかにフロントカメラが搭載され、離れた場所にあるEcho Spotどうしでビデオ・音声通話が可能。また、外出先(あるいは別の部屋から)からEcho Spotを通じて部屋の様子をモニターしたり、Echo Spotに話しかけるだけで相手先にテキストメッセージを送ったりすることもできる。
そのほか、時刻や天気、ニュースなどを読めたり、音声でAmazonに注文した商品の内容を確認できたりなど、スクリーン搭載によるメリットはさまざま。特に注目なのは、スマート家電コントローラー、RS-WFIREX3との連係。音声でさまざまな家電を操作できるシステムだが、テレビのチャンネル変更やエアコンの温度設定など、発話がうまくいったかどうかをビジュアルでちゃんと判断できることで、より使い勝手が向上している。
●スマート家電コントローラー(ラトックシステム)
そのほかカラオケ動画や料理レシピの動画など、試してみたいスキルは数多い。今後、スマートスピーカーの進化の方向性を占ううえでも注目の機能だ。
●ホームセキュリティカメラ(ネットギア)
●カラオケ動画(カラオケJOYSOUND)
●レシピ動画メディア(デリッシュキッチン)
体重変化や排尿の回数、尿の量などで猫の体調をチェックしてくれるペット用トイレ
シャープ
HN-PC001
標準価格:2万4800円(税別)
シャープは、同社のIoT技術を活用したペットのヘルスケア事業に参入。その第一弾となるのは、飼い猫の健康管理を行うためのシステムトイレ型ケアモニターだ。
この製品は、飼い猫の毎日の尿の回数や量、体重を測定して、そのデータをクラウドにアップ。ユーザーはこのデータをスマホで確認できるほか、サーバー上では「異変検知アルゴリズム」によって猫の健康状態を解析し、異変が起こった場合にはユーザーに通知を行う。また、別売の個体識別バッジ(3980円)を猫につけることにより、最大3頭までの多頭飼いにも対応する。
ドローンやアクションカムなどを駆使した、迫力の映像作品の数々を堪能できるアウトドアフィルムフェス
BMFF実行委員会
バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル
開催期間:2018年9月1日(土)〜2018年11月23日(金・祝)
カナダ・バンフにおいて毎年11月に開催される世界有数の山岳フェスティバルがバンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル。クライミング、登山をはじめ、自転車、スキー、カヤックなど、さまざまなアウトドアライフをテーマにした映像作品が上映されるが、そのワールドツアーが日本でも9月から11月にかけて開催される。その試写会に編集部も参加したが、最新の映像機器を縦横無尽に駆使した迫力の映像は、圧巻の一言。特に、カイトスキーとカヤックを使って前人未踏のグリーンランド探検を行う「イントゥ・ツイン・ギャラクシーズ─ア・グリーンランド・エピック」(52分/ドイツ作品)は鳥肌モノの感動作だ。
開催場所は、東京、大阪、長野、富山、北海道など。詳しくは下記URLのサイトで確認してほしい。
●サイトURL→http://www.banff.jp/
文/編集部
※価格は記事制作時のものです。