CD、ラジオ、カセットに加えて、SDカード、USBメモリーに保存したデジタルオーディオの再生にも対応したCDラジカセ。デジタルオーディオはWAVとFLACのハイレゾ音源再生にも対応している。アナログソースをハイレゾ相当に拡張するアップコンバート機能を搭載するのも特徴。CDラジカセの決定版だ。

東芝
TY-AK1
実売価格例:2万7070円

画像: CD、ラジオ、カセットに加えて、SDカード、USBメモリーに保存したデジタルオーディオの再生にも対応したCDラジカセ。デジタルオーディオはWAVとFLACのハイレゾ音源再生にも対応している。アナログソースをハイレゾ相当に拡張するアップコンバート機能を搭載するのも特徴。 ●受信周波数/AM、FM●タイマー予約録音/最大10番組●録音形式/MP3(192kbps)●対応メモリー/SD、SDHC、USBフラッシュメモリー●再生可能ディスク/CD、CD-R/RW(CD- DA/MP3)●サイズ/幅350㎜×高さ126㎜×奥行き218㎜●重量/約3.0㎏

CD、ラジオ、カセットに加えて、SDカード、USBメモリーに保存したデジタルオーディオの再生にも対応したCDラジカセ。デジタルオーディオはWAVとFLACのハイレゾ音源再生にも対応している。アナログソースをハイレゾ相当に拡張するアップコンバート機能を搭載するのも特徴。
●受信周波数/AM、FM●タイマー予約録音/最大10番組●録音形式/MP3(192kbps)●対応メモリー/SD、SDHC、USBフラッシュメモリー●再生可能ディスク/CD、CD-R/RW(CD-
DA/MP3)●サイズ/幅350㎜×高さ126㎜×奥行き218㎜●重量/約3.0㎏

ノーマルテープがハイポジテープになったような効果

SDカードとUSBメモリーに記録したハイレゾ音源の再生に対応したCDラジカセだが、CDやカセットテープの音源を、周波数帯域と解像度をハイレゾ相当にアップコンバートできる機能も注目。内蔵されるアンプやスピーカーもハイレゾ対応なので、高音質再生が可能だ。

ノーマルテープを再生し、アップコンバートボタンをオンにすると、高音域へも低音域へもレンジが伸びたような変化があり、ハイポジテープで録音したかのような音になる。これは実際に聴いてみて、かなりわかりやすかった。カセットデッキは、ノーマルテープ、ハイポジテープの再生に対応。録音は、ノーマルのみの対応となっている。

CDからカセットテープへのダビングも可能。CDとカセットテープをセットして「TAPE」RECボタンを押すだけで自動的に開始される。当然、ラジオやデジタル音源もカセットに録音することもできる。

一方で、CD、ラジオはもちろん、カセットテープからSDカードやUSBメモリーにデジタル録音することも可能。録音フォーマットは、192kbpsのMP3となる。

●ハイポジションテープ対応

画像: カセットデッキの再生はノーマルポジションに加え、ハイポジションのテープにも対応。アップコンバート機能でさらに高音質化できる。

カセットデッキの再生はノーマルポジションに加え、ハイポジションのテープにも対応。アップコンバート機能でさらに高音質化できる。

●USB、SDカード対応

画像: USBメモリーとSDカードに対応。FLACなどのハイレゾに加え、MP3の再生が可能だ。カセットなどのソースを、MP3で録音することもできる。

USBメモリーとSDカードに対応。FLACなどのハイレゾに加え、MP3の再生が可能だ。カセットなどのソースを、MP3で録音することもできる。

●LEDとテープカウンター

画像: 本体正面上部にはLEDのレベルメーターを装備。カセットのドア部には液晶パネルが装備され、テープカウンターや再生ソースなどを表示。

本体正面上部にはLEDのレベルメーターを装備。カセットのドア部には液晶パネルが装備され、テープカウンターや再生ソースなどを表示。

●音をアップコンバート

画像: CDやカセットテープの音をハイレゾ相当にアップコンバート。「UP CONVERT」を押すだけで、高音の伸びや音場の立体感が増す。

CDやカセットテープの音をハイレゾ相当にアップコンバート。「UP CONVERT」を押すだけで、高音の伸びや音場の立体感が増す。

解説/福多利夫(フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。



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