ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格PLUS」から、4Kテレビの第5弾が登場。サイズラインアップに43V型を加え、50V型、58V型の3サイズとして、より用途に合わせて選びやすくしている。もちろん、従来モデルと同様に、別売のUSB HDDを追加して裏番組の録画が可能になっている。【2019年4月4日更新】

価格の安さで大きな話題となったドンキホーテの4Kテレビ

地デジ化による薄型テレビの特需から8年、テレビの買い換え需要期を迎えたことで、大画面の4Kテレビの人気が上昇している。
テレビの買い換えにあたって、「1サイズ上」の大きなサイズを考える人は多いが、地デジ化が行われた2011年頃は32V型が主流で、4Kテレビとなると50V型が中心になってきており、60V型を超える大画面のモデルも増えてきている。

そこで気になるのが、大画面になるほど価格が高くなること。
大画面のテレビは欲しいが、予算的には厳しい。そんなムードの中で、ドン・キホーテが50V型や60V型の大画面の4Kテレビをかなり安価で発売した。大きな話題を集めたのは、多くの人がご存じだろう。

ドン・キホーテ 情熱価格PLUS
4K液晶テレビ 58V型
LE-5830TS4KH

画像: 情熱価格PLUS HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ 58V型

情熱価格PLUS HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ 58V型

ドン・キホーテ 情熱価格PLUS
4K液晶テレビ 50V型
LE-5030TS4KH

画像: 情熱価格PLUS HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ 50V型 www.donki.com

情熱価格PLUS HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ 50V型

www.donki.com

ドン・キホーテ 情熱価格PLUS
4K液晶テレビ 43V型
LE-4330TS4KH

画像: 情熱価格PLUS HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ 43V型 www.donki.com

情熱価格PLUS HDR対応 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ 43V型

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現行の第5弾のモデルは、サイズラインアップを変更して、より買いやすくなっている。
地デジ/BS/CS110度チューナーは2基搭載で、放送を見ながら、裏番組の録画も可能。
東芝レグザの外販用のテレビ用システムLSIを使っているため、機能的にはシンプルとはいえ、番組表の表示や操作メニューの見やすさなどは十分なレベルになっている。
コストパフォーマンスの高さはかなりのもので、大画面テレビが欲しいという人にはありがたいモデルと言えるだろう。

国内メーカーの4Kテレビと比較すると?

価格の安さは大きな魅力だが、薄型テレビは10年くらいは使うものだから「安かろう悪かろう」というわけにもいかない。
画質・音質、機能などを含めて、気になる人は多いだろう。詳しくチェックしてみよう。

まずは画質。
4Kパネル採用でHDRにも対応しているので、基本的な実力は十分だ。
地デジ放送など、2K放送やコンテンツのアップコンバート表示については、最新の国内のモデルと比べると決して十分とは言いにくい。
とはいえ、以前に使っていた薄型テレビに比べれば、十分にきれいだと感じるはず。4Kコンテンツならば、さらに元々の画質が良いので、絶対的な画質差は、国内メーカーのテレビと並べて比較でもしない限りほとんど不満はないだろう。

内蔵スピーカーのレビューや評判は?

少々気になったのは音質。
内蔵スピーカーは、テレビ画面の下側に装着されていて、テレビ放送などを見ていてもややコモったような不鮮明な感じがする。
ニュースのアナウンサーの声などが聞きにくいというほどではないが、音楽番組やドラマ、映画などを見ていると、セリフが聞きづらかったり、音質的な不満を感じることが多い。この点はネットなどのレビューや評判で指摘されていることが多いので、注意しておこう。

機能的には、テレビ放送の視聴、および録画ができるので、最低限の機能は備えている。
反面、いわゆるネットワーク機能は備えていない。動画配信サービスなどを利用するには、別途Amazon Fire TV、Apple TV 4Kといった機器を追加することが必要になる。操作のためのリモコンも別になるので、使い勝手としては少々差が出る。

昨年スタートしたBS/CS 4K放送のチューナーを備えていないことも覚えておこう。
決して必須のものではないが、視聴するには4K放送チューナーの追加が必要になる。
ゲームを楽しむ場合でも、4K出力に対応したゲーム機も登場してきている。BDレコーダーやBDプレーヤーも、4K画質のUHD BD対応機が増えている。
せっかくの4Kテレビなのだから、こうした機器も4K対応のものを選びたくなる。今すぐではなくても、長く使っているうちに4K対応機器が増えてくるはずだ。

こうなったときに少々問題になるのが、HDMI入力で4K対応の端子が1つしかないこと。
HDMI入力自体は3系統あるが、HDMI入力1は、HDMI1.4aのARC対応のもの。HDMI入力2は、HDMI1.3でリンク機能に対応したもの。HDMI入力3がHDMI2.0で4K入力対応となる。
4動画配信サービスのためのSTB、4K放送チューナー、UHD BD再生のためのBDレコーダー/BDプレーヤー、4K対応のゲーム機と、4K対応の機器はすでに数多く登場しているので、4K入力が可能なHDMI入力がひとつだけでは将来的にHDMI端子の数が足りなくなる心配がある。
いちいちHDMIケーブルを抜き差しして使い分けることもできないわけではないが、使い勝手は少々不便だ。

ドンキの4KテレビをPCモニターとして使う方法もおすすめ!

ドン・キホーテの4Kテレビは、コストパフォーマンスが高く、テレビに多くの機能を必要としない人にとっては、満足度も高い製品であることは間違いない。

音質が不満になると、外部スピーカーを追加したくなるかもしれないし、4K放送が見たいとなれば、チューナーの追加も必要と、余計なコストが増えていく。国内メーカーの4Kテレビと同等のことができるようにしていくと、結局トータルのコストは変わらないということになりかねない。

このあたりの問題をよく検討することが重要になる。
例えば、パソコンでテレビ録画や動画配信サービス、BD/DVDの再生などをすべて行っている人ならば、ドン・キホーテの4KテレビをPCモニター的に使うことで、低価格で大画面の4Kディスプレイが手に入るわけだし、テレビ側の機能が少ないことはほとんど問題にならない。自分が4Kテレビをどう使うかをよく考えることが重要になるのだ。潔く機能を絞って低価格を実現した4Kテレビこそ、じっくりと検討してほしい。

◆鳥居一豊
オーディオ、AVの分野で活躍するAVライター。専門的な知識をわかりやすく紹介することをモットーとしている。自らも大の映画・アニメ好きで自宅に専用の視聴室を備え、120インチのスクリーン、有機ELテレビなどを所有。サラウンド再生環境は6.2.4ch構成。

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