【LINEの使い方】友達を追加してメッセージを送ってみよう!押さえておきたい8つのポイント

月間約7900万人が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」。アプリのインストールと登録が終わったら、次は使い方をマスターしよう。この記事では、「友達の追加」からメッセージや画像の送受信、位置情報やウェブページを共有できる便利な機能まで詳しく解説していこう。

いろいろな方法で「友だち」を追加しよう

LINEは、お互いに「友だち」に追加した人とだけ連絡が取り合える。スマホの電話帳のデータからLINEの利用者を自動的に探して追加できる機能もあるが、手動で追加したほうが、連絡を取りたい人と確実につながれる。友だちを追加するには、「招待」「QRコード」「ふるふる」「検索」の四つの方法がある。

目の前にいる人と確実につながるには、「QRコード」を使うといい。「友だち追加」画面で「QRコード」を選択すると、QRコードの読み取り画面が表示される。相手にも同じ操作をお願いし、「マイQRコード」をタップして相手のQRコードを表示してもらおう。相手のQRコードを自分のスマホのカメラを使って指定された枠内に写すと、相手のアカウントが表示される。あとは「追加」をタップすれば、友だちリストに追加できる。

QRコードを読み取って追加しよう

(1)「ホーム」タブを開き、画面上部の人型のアイコンをタップする。

(2)「友だち追加」画面が表示される。ここでは「QRコード」をタップ。

(3)相手に「マイQRコード」を表示してもらい、画面内に写して読み取る。

(4)「追加」をタップすると、「友だち」に追加される。

離れた場所にいる相手に自分を友だちに追加してもらうには、「招待」機能を使おう。この機能を使えば、スマホの電話帳に登録している人宛てに「マイQRコード」を送信できる。送信方法は「SMS」と「Email」が選択可能。メールの受信者がスマホでメールの添付ファイルを開くと、LINEを起動するかどうか問われる。LINEを起動すると、友だちの追加画面が表示されるので、「追加」をタップしてもらおう。

SMSやメールで招待しよう

(1)「ホーム」タブを開き、画面上部の人型のアイコンをタップ。「招待」→「SMS」の順にタップ。

(2)電話帳に登録されている人の一覧が表示される。送信先を選択して「招待」をタップする。

確認画面で「OK」をタップすると、SMSの送信画面に切り替わる。メールを送信しよう。

(4)SMSの受信者が添付ファイルを開くと、友だちの追加画面が表示される。「追加」をタップ。

相手が自分のアカウントを友だちに追加し終えたら、相手のアカウントをいちいち聞く必要はない。自分を友だちに追加し終えた人が「知り合いかも?」欄に表示されるからだ。本人であることを確認したら友だちに追加しよう。

「知り合いかも?」から追加しよう

(1)「ホーム」タブで「友だち」をタップ。「知り合いかも?」に表示された人をタップする。

(2)人型のアイコンをタップして追加することも可能。ここでは追加したい人物をタップ。

(3)相手のホーム画面が表示される。知り合いかどうか確信が持てたら「追加」をタップしよう。

(4)「友だち」に追加された。「新しい友だち」としても表示される。

万が一、間違えて登録した場合は「ブロック」できる。ブロックしていることは相手には伝わらず、相手がメッセージを送ってもこちらには届かない。また、たまにしか連絡を取らない相手は「非表示」にしておくといい。友だちリストには表示されないが、相手からのメッセージは受信でき、返事も送れる。ブロックや非表示は必要に応じて解除可能だ。なお、一度追加した友だちは、ブロックをしてからでないと削除できない。

間違って友だちになった相手をブロックする方法

(1)ブロックしたい人のアカウントを長押しする。

(2)メニューが表示されるので、ここでは「ブロック」をタップ。非表示にすることも可能。

(3)ブロックや非表示は解除できる。「ホーム」タブで歯車のアイコン→「友だち」の順にタップ。

(4)「非表示リスト」と「ブロックリスト」はここから確認できる。

「友だち」とメッセージや写真などをやり取りしよう

「友だち」を追加し終えたら、いよいよメッセージがやり取りできる。LINEでは、メッセージをやり取りする画面を「トークルーム」と呼ぶ。やり取りする相手ごとにトークルームが作成され、ほかの人は閲覧できない。初めてトークする際は、「ホーム」タブの「友だち」リストからトークする相手を選び、「トーク」をタップしてトークルームを作成する。一度やり取りした相手とは、「トーク」タブにあるトークルームからメッセージのやり取りが可能だ。

トークルームで自分が送ったメッセージは、画面右側に緑色の吹き出し、相手のメッセージは画面左側に白い吹き出しで表示される。送信したメッセージはすぐに相手に届くので、会話をしているようなテンポでやり取りできる。相手がメッセージを見ると「既読」マークが付くので、確認したかどうかが一目瞭然だ。

友だちとメッセージをやり取りしよう

(1)「ホーム」タブの「友だち」一覧からメッセージを送りたい相手を選ぶ。

(2)相手のプロフィール画面が表示される。「トーク」をタップしよう。

(3)入力欄をタップして文章を入力する。送信するには紙飛行機のアイコンをタップ。

(4)メッセージが送信された。右側に自分のメッセージが、左側に相手が送ったメッセージが表示される。

トークではメッセージ以外に、写真や動画の送信にも対応している。スマホ内の写真や動画だけでなく、LINE上でカメラを起動して撮影し、すぐに送信するといった使い方もできる。写真や動画をLINE上で加工してから送れるのも便利。写真は一度に50枚、動画は最大5分まで送信可能。ただし、トークルーム上の写真や動画は一定期間が経過すると削除されるので、手元に残しておきたいデータは保存しておくといい。また、LINEでは写真や動画の容量を自動的に小さくして送信するので、元データのままで保存したい人は注意しよう。

写真や動画を送ってみよう

(1)「トーク」画面で、入力欄の左にある「写真」のアイコンをタップする。

(2)スマホ内のライブラリにある写真や動画が表示される。送信したい画像を選択しよう。

(3)写真の編集画面が表示される。そのまま送る場合は、紙飛行機のアイコンをタップする。

(4)写真の編集画面が表示される。そのまま送る場合は、紙飛行機のアイコンをタップする。

トーク機能を使う際に覚えておくと便利なのが、「位置情報」や「ウェブページ」の共有。位置情報の共有機能を使えば、待ち合わせ場所などの地図をスムーズに送れる。「Googleマップ」で地図を開いたり、現在地からの経路を検索したりといったことが可能だ。

地図情報を送ってみよう

(1)「トーク」画面で入力欄の左にある「+」のアイコンをタップする。

(2)トークで使える機能の一覧が表示される。地図を送るには「位置情報」を選択。

(3)現在地周辺の地図が表示されたら、送信したい場所に赤いピンを動かして住所をタップする。

(4)指定した場所の地図が送信される。
相手がタップすると、地図アプリが起動して場所が確認できる。

ウェブページの共有機能を使う際は、スマホのブラウザーでウェブページを開いた状態で「共有」機能を呼び出して「LINE」を選択しよう。iPhoneの場合は、あらかじめ共有メニューにLINEを追加する必要がある。

ほかのアプリから情報を共有しよう

(1)「Safari」のページを共有する場合は、共有アイコンをタップ。

(2)初めて使う際は「その他」をタップして、「LINE」での共有をオンにする。

(3)共有メニューにLINEが追加されるのでタップしよう。

(4)共有先を選択する。必要に応じてメッセージも送信可能。共有するには「送信」をタップする。

※掲載の画面は、特に記載のあるもの以外はiPhoneのものです。

解説/今西絢美(ライター)

スポンサーリンク
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット