幼い子供と一緒の旅行や帰省の道中、子供が大きな声を出したり、席に座っていられず立ち始めると親はヒヤヒヤ。他人に迷惑をかけないか気が休まない親にとって、JR東海ツアーズが企画する東海道新幹線のファミリー車両は、まさに夢のような車両だ。筆者は、娘(当時2歳)と2人で利用。満足度が高かった、そのサービスを紹介する。

座席がプラス1席サービス

東京―新大阪間の新幹線のぞみ号で運行されているファミリー車両。2019年夏の予約も開始された。

特徴を挙げると以下の通り。

・座席購入数プラス1席もらえる

・乗客全員が子連れ

・専門スタッフが車両内に常駐

・ワンドリンクチケット付き

例えば、親子二人旅の場合は、3席を使用可能。1席分は、ベビーカーや荷物置きとして利用できる。子供が眠くなれば、2席を使用し横になって寝ることもできる。車両内にいる乗客が全員子連れというのも嬉しい。赤ちゃんが泣きだしたり、子供が車内を歩き回ったりしても、そこはお互い様。子連れ旅行の大変さがわかるので、泣いたり、何度も通路を往復しているうちに、「何歳ですか?」など自然に会話が生まれてしまうのも、ファミリー車両ならではだ。

画像: 東海道新幹線 ファミリー車両で行こう!サイト公開オリジナルアニメ youtu.be

東海道新幹線 ファミリー車両で行こう!サイト公開オリジナルアニメ

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乗車当日の流れ

画像: 乗車当日の流れ

ホームに到着し、まずは1ドリンク引換券を使って売店でドリンクを購入。缶ビールなどのアルコール類とも引換可能だ。新幹線に乗り込むと、車内ドアには、専用車両である旨の張り紙がされていた。この紙のおかげで、車両を通り抜ける人は少ない。

座席につくと、さっそくスタッフの女性が挨拶に来た。2歳の娘には、はなかっぱグッズとおもちゃ(プラレールのDVDとミニブック)を渡してくれた。途中、日付の入った乗車記念パネルを持って写真撮影してくれるサービスもあり、いつもの帰省がちょっと特別な旅になった。降りる前は、スタッフがゴミの回収に来てくれて、さながら修学旅行のよう。

娘に一度も「静かにして!」「座っていて!」と怒ることなく、東京から新大阪まで、のんびり2時間半過ごすことができた。

まとめ

お金には代えられない快適な旅

画像: お金には代えられない快適な旅

通常、未就学児は無料のところ、1歳から子供料金が必要だということには注意が必要。また、1日数本と利用できる便は限定されている。しかし、多少お金がかかっても、安心感と快適さには代えられない。2児を連れ、夫より一足先に帰省する今となっては、ファミリー車両以外の選択肢はない。ファミリー車両の設定があるのは、年末年始・GW・夏休みなどの長期休暇のみ。上手に賢く利用して、快適な旅を楽しんでほしい。

◆小嶋彩葉(フリーライター)
医療系広告代理店の勤務を経て、編集兼ライターとして独立。現在は、子育て・旅行・映画関連記事などを中心に執筆活動を行う。また、2児の母として、育児に奮闘中。

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