夏が終わりに近づき、少し肌寒い季節が近づいてきました。そんなときは外で走りたくなるときもありますが、「ランニングシューズの選び方が分からない」と悩んでいる人もいると思います。そこで本記事では、自分に合ったランニングシューズの選び方を丁寧に解説。おすすめのランニングシューズとして、アシックスとホカオネオネを紹介するので参考にしてください。
ランニングシューズの選び方
ランニングシューズは「走る」ことを目的とした靴なので、普段のスニーカーより、機能性やサイズ選びが重要になってきます。
ここでは自分に合ったランニングシューズを選ぶ基準を解説するので参考にしてください。
足の長さと幅で選ぶ
ランニングシューズ選びで最も重要なポイントが「サイズ感」です。
基本的には、足の長さと幅を合わせる必要があり、どちらか片方だけ合っていても意味がありません。
目安としては、つま先に親指一本分の余裕があるくらいがちょうど良いサイズとされています。
また、日本人の足は、欧米人と比較して「幅広・甲低」なのが特徴。
つまり、横幅にゆとりがあるワイドなランニングシューズのほうが、フィット感が高くなる可能性が高いのでおすすめします。
アッパーの素材も重要
アッパー部分が硬いランニングシューズの場合、靴擦れなどの原因になります。
初心者のうちは、トラブルを防ぐためにも柔らかく伸縮性のある素材のものを選びましょう。
最近では、ゴム製のものよりフィット感・伸縮性ともに優れているニット素材のランニングシューズも増えてきています。
シームレスタイプといったストレスフリーなモデルもあるので、納得のいく商品が見つかるはずです。
靴の重量とソールの厚さ
意外と見落としがちなのがランニングシューズの重さ。
軽ければいいわけではなく、多少の重量も必要なので、重すぎず軽すぎないタイプがおすすめです。
また、ソールの厚さも初心者には重要で、薄すぎるとクッション性が低くなります。
衝撃からしっかり足を守るためにも、ソール部分がしっかりしたランニングシューズを選びましょう。
試し履きで履き心地をチェック
ランニングシューズを選ぶ最後の仕上げとして、「試し履き」で履き心地をチェックするのも重要です。とくに重要なのはかかと部分で、しっかりとしたホールド感が求められます。
また、試し履きの際は、正しい状態でランニングシューズを履き、ひもが結べていることが前提増件です。けがやトラブルを防ぐためにも、店員さんなどにフィッティングしてもらうことをおすすめします。
おすすめのランニングシューズ(1)アシックス GEL-KAYANO 24
最初におすすめするランニングシューズは、アシックスの「GEL-KAYANO 24」です。
本製品の特徴は、初心者から上級者まで対応できるスペックの高さで、クッション性が非常に優れていることです。
また、かかと部分にメタクラッチを搭載しており、長距離のランニングでも安定感のある足運びが可能。
アシックスが約3年かけて開発した独自ミッドソール素材のおかげで軽量ですし、足裏への負担も軽減されています。
おすすめのランニングシューズ(2)アシックス TARTHERZEAL6
ランニングにも、スピード感を求める人におすすめしたいのが、アシックスの「TARTHERZEAL6」です。
本製品は、スパイク型のスピード重視モデルで、驚きの軽さとフィット感が特徴的。推進力に優れタイムを競うランニングにぴったり。初心者よりも上級者にこそ使ってほしい商品です。
おすすめのランニングシューズ(3)ホカオネオネ ボンダイ6
ランニングシューズにファッション性を求めるのであれば、ホカオネオネの「ボンダイ6」がおすすめ。
ホカオネオネは、マシュマロのような履き心地が人気のランニングシューズでしたが、昨今のダッドスニーカーブームにより、ファッションの一部として利用する人が増えました。
つまり、ランニング時はもちろん、普段のコーディネートの「ハズシ」としても効果的なトレンド性の高い商品になります。
まとめ
今回はおすすめのランニングシューズと選び方を解説しました。
ランニングシューズ選びで一番重要なのはサイズ感で、足の長さと幅を把握したうえで選ぶようにしましょう。また最後に履き心地をチェックし、自分にあった形かを確認するのも重要です。
◆平本良太
クレジットカードやキャッシュレス決済の最新情報に明るいWebライター。ファッションやグルメを中心にトレンド記事も手がける。