ワイヤレスで音楽を楽しめるアクティブスピーカーが、若い人を中心に人気だ。KEF「LSX」は、独自の同軸型ドライバー装備で、Wi-Fi内蔵だから「Spotify」などのストリーミングサービスを単独で再生できる。クリプトン「KS-55」は、ブルートゥース対応。パソコンと接続するUSB入力も装備。
ワイヤレスのアクティブスピーカーなら最小構成のスマートなコンポが完成!
コンパクトで手軽、ハイレゾ再生にも対応
ワイヤレスで音楽を楽しめるカジュアルなアクティブスピーカーが、若い人を中心に人気だが、ここにきて有名オーディオメーカーも、このジャンルに製品を投入している。KEFのLSXは、同社独自の同軸型ドライバーを備えたモデルで、Wi-Fi内蔵がポイント。左右独立のアンプ内蔵など、高音質を重視した作りだ。
●ストリーミングサービスに対応
KEF
LSX
実売価格例:14万370円
クリプトンのKS-55は、ブルートゥース対応で、パソコンと接続するUSB入力も備える。こちらもバイアンプ搭載や高精度なデジタル信号処理など、音質にこだわった設計。コンパクトで手軽に使え、しかもハイレゾ音源にも対応する高音質仕様というのが、これからのリビングオーディオの主流となっていくだろう。
●ハイレゾにも対応する多機能モデル
クリプトン
KS-55
実売価格例:9万2500円
※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。
解説/鳥居一豊(AVライター)