この記事ではGORIX(ゴリックス)の自転車用ディスプレイスタンド「GX-518」を実際に使用した感想をレビューしていきます。「自転車乗り」に共通する悩みのひとつに「自宅での保管スペース問題」があるでしょう。室内に停めるにせよ、室外に停めるにせよ、大きなスペースを取ってしまいがちです。そんな問題を解消しつつ、省スペースでスタイリッシュに自転車を保管できる格安アイテムをご紹介します。
GORIX(ゴリックスとは?)
コスパ抜群の自転車パーツブランド
GORIXは、低価格で多種多様な自転車パーツ・周辺機器を提供している注目のブランドです。サドルやハンドル、シートポストなどのパーツから、ヘルメットやサイクルウェア、グローブなどのアクセサリー類までを幅広く展開しています。コストパフォーマンスの高さから、筆者もサドルやサドルサスペンションなど、さまざまなアイテムを愛用中です。
そんなGORIXが販売している、室内用の自転車スタンドが「GX-518」です。実売価格で約4,000円というリーズナブルな値段ながら、おしゃれでハイクオリティなディスプレイスタンドとなっています。公式プレスリリースによると、累計販売個数が1万5,000個を超える大ヒット製品のようです。
室内用スタンド「GX-518」の特徴
ロードバイク・クロスバイクなどの自転車専用のディスプレイスタンド「GX-518」は、低価格ながらさまざまな魅力を備えた優れものです。
場所を選ばず、縦横自在に停車可能
最大の特徴は、縦置き・横置きどちらの方法でも利用できる点です。スペースを必要最低限しか使わず、平らな場所であればどこにでも設置可能。デザイン性も高いため、自室の「インテリアの一部」として自転車を取り入れることもできるでしょう。
機能性の高さにも注目!
省スペース性やデザイン性の高さだけでなく、しっかりと自転車の保管を考えた機能面も「GX-518」の魅力です。リムを傷つけないようラバーで保護されたフックや堅牢性の高い仕様など、愛車をきちんと保管したい方にもおすすめの設計となっています。
カラーバリエーション豊かなデザイン
多くの自転車用スタンドがシンプルな外観なのに対して、4色のカラーバリエーションから好みの色を選べるのもポイント。自転車のカラーリングなどに合わせて好みの色合いを選択できます。
「GX-518」を組み立ててみた
ここからは、実際に「GX-518」を組み立てて利用した結果をレポートしていきます。今回はビビットな色合いが魅力の「チェレステカラー」を選択しました。
シンプルな工程が魅力
「GX-518」は、スタンド本体・タイヤ受け・リム固定用パーツの3種類で構成されています。これらは商品開封後自分で組み立てる必要があるのですが、説明書に沿ってセットしていくだけのシンプルな造りになっています。
このように、各パーツにナットを締めていくだけで、簡単に利用できるようになります。縦置き・横置きの場合で微妙に工程が異なるのですが、今回は縦置き利用のために「リムを固定するパーツ」も接続しました。
実際に自転車を停めてみた
組み立てたスタンドに、自転車を停めてみた結果がこちら。今回は競輪用のNJSフレームかと思われるパーツで組まれたロードバイクをディスプレイしてみました。細めでシンプル造りにもかかわらず、風などで揺らぐこともなくガッチリと自転車を格納しておくことができます。
気になるフロントホイールの固定も、リムに負担をほとんどかけずに行えました。今までは自宅の軒先に複数台の自転車をそのまま駐車していたため、玄関のスペースがほとんど埋まってしまっているのがネックでした。GORIXのディスプレイスタンド「GX-518」を導入した結果、以前の半分ほどの省スペース化に成功し、取り出しも楽になりました!
また、このようにインパクト大の縦置き駐車が可能になったため、自慢の自転車を飾っておくのにも適しています。「大事な愛車は室内置き派!」という方にこそオススメしたいアイテムです。
まとめ
愛車のディスプレイにおすすめ
今回はGORIXの自転車用ディスプレイスタンド「GX-518」を実際に組み立てて利用してみました。普段乗り用のファットバイクには、残念ながらサイズが合わなかったのですが、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクやピストバイクといった一般的なタイヤ経の自転車であれば、気軽に利用できます。自転車の駐輪スペースにお悩みの方はもちろん、自室で愛車をディスプレイしたい方にもおすすめのアイテムです。
【縦置きで省スペース】自転車を縦て置く事でスペースも有効活用。後輪をタイヤ受けに入れて前輪をフックに引っかけるだけ。縦置きなら床につくこともありません。またフック部分はリムを傷つけないように加工しています。
【横置きでディスプレイ】前輪OR後輪をタイヤ受けに入れるだけで横置きスタンドとして成立します。
【縦置き・横置き両用】今はスペースがあるけれども、家具などが増えてスペースが狭まった場面など、状況に合わせて活用できます。
【組立簡単】パーツが少なく、簡単に組み立てが可能です。 【対応タイヤサイズ…