今回は、ソロキャンプを楽しむために必要なアイテムをご紹介します。アウトドアにはさまざまな楽しみ方があります。キャンプというと、家族や友人などと楽しむものというイメージがもたれがちですが、その一方で1人で楽しむソロキャンプも人気を集めるようになっています。そこで、これからソロキャンプに挑戦してみたいという方も多いでしょう。今回の記事を参考に、ソロキャンプにチャレンジしてみてくださいね。
ソロキャンプの魅力
キャンプにはさまざまな楽しみ方があります。もちろん大人数でのキャンプも楽しいものですが、1人で自然と向き合えるソロキャンプも魅力的です。
そこで、まずはソロキャンプの魅力をご紹介します。
自分の好きなように楽しめる
ソロキャンプの最大の魅力は自分の好きなように楽しめるという点です。いくら気の合う仲間や家族であっても、グループでのキャンプとなれば同行者にある程度気を遣うことになってしまいます。それに対してソロキャンプであれば、キャンプ場選びからスケジュールまですべて自分で決めることができます。
気が向いたタイミングで出掛けて、満足したら帰るといった贅沢な時間の使い方ができるのがソロキャンプの最大の魅力です。
「キャンプらしさ」にこだわる必要がない
家族や仲間とのキャンプの場合、「せっかくキャンプに来たのだから」と考えてしまいがちです。結果として、一般的にイメージされる「キャンプらしさ」にとらわれてしまうのです。
キャンプに来たから焚き火をしなければならない、炭火をおこしてバーベキューをしなければならない、といったイメージのせいで自分の好きなことをする時間がなくなってしまったといった経験をお持ちの方も多いでしょう。
その点、ソロキャンプであれば自分が満足できればそれでいいので、必要以上にキャンプらしさにとらわれる必要はありません。自分らしいキャンプを楽しめるという点もソロキャンプの魅力です。
ちょっとした時間を使って
ある程度の人数でのキャンプになるとあらかじめ予定を立て、準備をした上で出掛けなければなりません。そのため、案外余計な時間がかかってしまうものです。
それに対してソロキャンプであれば、ちょっとした時間を使ってキャンプを楽しむことができます。それこそ、半日だけ開いた時間を利用してソロキャンプを楽しんだり、夕方から出掛けて翌朝帰宅したりといったスケジュールも自在に組めます。
時間がないからなかなかキャンプに行けないといった悩みを抱えている方は、余計な時間や手間のかからないソロキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ソロキャンプを楽しむための道具
ここからは具体的にソロキャンプをもっと楽しく、快適なものにするための道具をピックアップしてご紹介します。今回は特に秋・冬シーズンのキャンプで便利なものを中心にご紹介します。
シュラフ
シュラフはキャンプの必需品です。特に秋冬は気温が下がりますので、しっかりと選ぶ必要があります。シュラフには大きく分けて封筒型とマミー型の2種類がありますが、秋冬のキャンプの場合は密閉性の高いマミー型のものがおすすめです。全身をしっかりと包み込んでくれますので体温を外に逃がしてしまうことはありません。
別注モデル オリジナルシュラフ
アルピニスト600
シュラフによって対応可能な気温が表記されていますが、秋冬のキャンプで使用するのであればできるだけ防寒性能が高いものを選ぶようにしましょう。
カセットガスコンロ
キャンプでの料理というと、炭火や焚き火をイメージする方が多いかもしれません。もちろん、それもキャンプの醍醐味ですが、ソロキャンプの場合は少し手間がかかりすぎてしまいます。
ジュニアコンパクトバーナー
CB-JCB
そこで、カセットガスコンロがあるととても便利です。気温が低すぎると出力が落ちてしまうというデメリットがありますが、いつでも簡単に火を使うことができますので、ソロキャンプでは大活躍してくれます。気温が低すぎて使用できない可能性ある場合、ガソリンバーナーなども便利です。
小型焚き火台
秋冬のキャンプでは暖を取るために焚き火をするという方も多いでしょう。そこで、必須となるのが焚き火台です。キャンプ場によっては焚き火台なしでの焚き火が禁止されていることもあるので、必ず用意しておきましょう。
バーベキュー 焚火台 1台多役
ソロキャンプの場合はそれほど大きな焚き火を起こす必要はありませんので、小型のものがおすすめです。
LEDランタン
火を使ったランタンやガストーチなども雰囲気があって魅力的ですが、気軽に使えて安全性が高いのはやはりLEDです。省電力なので一晩中照らし続けることも可能なので、ひとつあると便利です。
LEDランタン
BOL001
キャンプ以外でも防災アイテムとしても便利ですので、ひとつ持っておくようにしましょう。
ポータブル電源
キャンプ場によっては電源サイトが整備されていることもありますが、まったく電源を使えないというケースも少なくありません。そこでポータブル電源があるととても便利です。最近では大容量で低価格なポータブル電源も登場していますので、ひとつ用意しておくといいでしょう。
ポータブル電源
容量の大きなポータブル電源であれば、電気毛布や電熱ベスト・ジャケットなども使用することができますので、秋冬のキャンプでは心強い味方となってくれます。
まとめ
キャンプにはさまざまな楽しみ方があります。その自由さこそがアウトドアの魅力のひとつです。そんな魅力をさらに満喫することができるのがソロキャンプです。
いきなりソロキャンプというとハードルが高く感じられるかもしれません。ですが、自分のやりたいように過ごせばいいだけなので、難しいことはないのです。さらに、キャンプをもっと快適にすることができる道具があればソロキャンプをより充実したものにできるでしょう。自分のスタイルに合ったキャンプ道具を揃えてみてください。