シメで鴨南蛮も楽しめる、滋味豊かな鴨せり鍋。せりは根にも香りがあるので、丸ごと入れてみて。【解説】鈴木理乃(料理家・フードコーディネーター)
執筆者のプロフィール
鈴木理乃(すずき・あやの)
料理家・フードコーディネーター。キャリアスクールでフードコーディネーターコースを修了。2006年フィレンツェに料理留学後、フードスタイリストとして活動を開始。雑誌、TVCM、ホテルなどの和食器コーディネートイベントなどで幅広く活躍中。ラム酒、利き酒、発酵食の認定資格をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
▼A2(エーツー)(公式サイト)
本稿は『鍋おかず100』(永岡書店)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。
材料
2人分
調理時間:30分
- 合鴨ロース┈200g
- 長ねぎ┈1/2本
- せり┈1株
- ごぼう┈1/3本
- めんつゆ┈60ml
- 水┈300ml
作り方
(1)太めの薄切りにした長ねぎと、鴨肉の皮目をフライパンで色よく焼く。焼いた鴨肉は薄切りにする。せりはざく切りに。
(2)ごぼうはささがきにして水(分量外)にさらす。
(3)鍋にめんつゆと水を入れて中火にかけ、温まったら(1)の長ねぎと(2)のごぼうを入れて火を通す。
(4)(1)の鴨肉を入れ、30秒ほど火を通して色が変わったら(1)のせりを加え、煮すぎないうちにいただく。
Point
せりは根にも香りがあるので、丸ごと入れてみて。シメにそばを入れると鴨南蛮風に。焼いたおもちもトッピングすると大満足の一品になります。
あると便利な鍋
▼土鍋
直径18cmサイズが食材がきれいに入りおすすめ
▼無水調理鍋
STAUBなど。洋風のお鍋のときにも活躍
▼鉄鍋
浅型が正解。すき焼きなど“焼き付ける”食材を使用するときに
なお、本稿は『鍋おかず100』(永岡書店)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。詳しくは下記のリンクからご覧ください。
※(13)「鍋レシピ・鶏むね肉とキャベツの鍋」の記事もご覧ください。