この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「キッチン目安計」をレビュー。ざっくり計量ができる、見た目もかわいいアイテムです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
“はかり”のように見えて実は“目安計”
料理や郵送する時など、日常の中で重さを量る機会は意外と多いもの。自宅に1台はかりを備えておきたいですよね。そこで今回は、ダイソーの「キッチン目安計」をピックアップ。商品名にもある通り“はかり”ではなく“目安計”なのですが、ざっくり重さが分かればいいという方にはちょうどいい商品です。ネット上でも「小さいから置き場所にも困らない」「計量カップつきだから便利!」と大きな話題を集めているよう。100円ショップで購入できる目安計とは一体どんなものなのか、さっそくチェックしていきましょう。
サイズ感が小さいから置き場所にも困らない!
あくまでも“はかり”ではなく“目安計”だという同商品。注意書きにも「目安として3%の誤差値は生じます。ご了承の上、お買い求めください」と書かれています。誤差が生じることを前もって宣言する正直さが逆にいいですよね。大きさは約11.5(幅)×17.7(高さ)×8.8cm(奥行)とコンパクトサイズ。ちょっとしたキッチンスペースや引き出しにもしまえるサイズ感です。重さも一般的なはかりと比べて軽く、持ち運びも楽々。アナログ式なので、デジタル式と違いレトロさを感じます。使用しない時は、インテリアとして飾ってもおしゃれですよ。
パッケージを開いてみると、目安計の他に計量容器もセットでついていました。容器には500mlまで目盛りが刻んであるため、液体も計量できてしまいます。使い方はとても簡単。水平な場所で容器を目安計の上にのせ、上部のダイヤルを回し0に合わせるだけ。目安計の土台と計量容器の底がピタっとはまる形状になっているので、ズレにくく安心して使えます。最大1kgまで計量できるので、日常使いにはちょうどいいかもしれません。
目安計の土台を軽く押してみたところ、ばねに重さがあり意外にしっかりした作り。100円なので簡単に壊れてしまわないか心配でしたが、そんなこともなさそうです。これなら目安計としての機能は十分果たしてくれるのではと期待が膨らみますね。念のため計量物は、計量容器の中央に静かにのせて使いましょう。
実際に「キッチン目安計」を使用した人からは、「シンプルで使いやすく、インテリアにもぴったり!」「レトロな見た目がかわいいから、つい飾りたくなってしまう」「実験に使うわけでもないし、本当に適当でいい我が家には十分」と好評の声が。正確さよりもコスパ重視という方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。
※記事中の商品サイズは実物と異なる場合があります。