EcoFlowは、RIVERシリーズ初となるリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源「EcoFlow RIVER 2」シリーズの販売を開始した。本シリーズは、同社史上最速となる60分で満充電が可能な急速充電に対応しており、シリーズ初となるリン酸鉄リチウムイオン電池搭載による長寿命化を実現したコスパに優れたモデルとなっている。
EcoFlow
RIVER 2 シリーズ
●価格:RIVER 2 =2万9900円、RIVER 2 Max=6万4900円、RIVER 2 Pro=8万8000円(RIVER 2 Proのみ近日販売開始予定)
EcoFlowは、RIVERシリーズ初となるリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源「EcoFlow RIVER 2」シリーズの販売を開始した。
本シリーズは、同社史上最速となる60分で満充電が可能な急速充電に対応しており、シリーズ初となるリン酸鉄リチウムイオン電池搭載による長寿命化を実現しており、1,000Wh以下のポータブル電源において最高級の性能と、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっている。
本シリーズは、独自のX-Stream技術の採用により、わずか48分で80%、60分(「RIVER 2 Pro」においては70分)で満充電が可能な急速充電に対応しており、アウトドアシーンだけでなく、緊急時や災害時など、家庭でのバックアップ電源や、安全性も向上している。また、最大200Wの太陽光発電にも対応し、同社のソーラーパネルと使えば、わずか3時間で満充電にすることもできる。
電気自動車にも使用されるリン酸鉄リチウムイオン電池は、バッテリーの充放電を繰り返し行える回数が約3000回と、1日1回充電をした場合でも最長で10年間使用可能なほど、長寿命を実現している。また、リン酸鉄リチウムイオン電池は、環境に有害な金属を使用しておらず、耐熱性にも優れるから、高温下などの厳しい環境においても使用することができる。
本シリーズは、従来モデルよりも最大30%もの軽量化を実現しており、「RIVER 2」においては、わずか3.5kgの軽さを実現。これまで以上に携帯性や使い勝手が向上した。
同社独自のX-Boost技術により、同様の定格出力でも、他社製品よりも多くの家電製品に対応しており、例えば「RIVER 2」においては定格で300Wのところ、X-Boost機能を使えば450Wまでの電化製品を稼働させることが可能で、「RIVER2 Max」においては750Wまで、さらに「RIVER 2 Pro」においては1000Wまでの電化製品を稼働させることができる。
また、本シリーズは、Wi-FiまたはBluetoothに対応しており、スマホやタブレットを接続させれば、簡単にリモートでの管理が可能となっている。充電データの確認や設定のカスタマイズ、AC入力の調整による充電速度の変更までスマホで簡単に行える。
本体サイズは、「RIVER 2」が、幅214mm、奥行き245mm、高さ142mm、重さは3.5kg。容量は、256Wh。ACの出力ポートは2口、DCポートは、USB-Type Aが2口、USB-Type Cが1口、車載シガーソケットを1口装備している。「RIVER 2 Max」は、幅260mm、奥行き270mm、高さ196mm、重さは、6kg。容量は、512Wh。ACの出力ポートは4口、DCポートは、USB-Type Aが3口、USB-Type Cが1口、車載シガーソケットが1口、DC5521を2口装備している。「RIVER 2 Pro」は、幅260mm、奥行き270mm、高さ226mm、重さは、7.5kg。容量は、768Wh。AC出力ポートは4口、DCポートは、USB-Type Aが3口、USB-Type Cが1口、車載シガーソケットが1口、DC55212を2口装備している。
◆EcoFlow:「River 2シリーズ」 の公式サイト