【日立とカリモク夢のコラボ】好きだから置きたい冷蔵庫『Chiiil(チール)』に新たな可能性を!

インテリア

どんどんおしゃれ化が進んでいる最近の家電。その傾向は今後もさらに強くなっていきそうです。そんなことを予感させるイベント「家電品と家具を融合したコンセプト展覧会」が5月に開催されました。内覧会にお邪魔してその様子をリポートします!

日立とカリモクの夢のコラボレーション

今回展示会を行ったのは、家電メーカーの日立とデザイン家具メーカー・カリモク家具。日立から発売されている冷蔵庫「Chiiil(チール)R-MR7S(右開き)/ R-MR7SL(左開き)」(幅559×奥行420×高さ750mm/定格内容積73L/29kg・実勢価格63,000円・2022年4月下旬発売)にカリモクの木製パーツを組み合わせたら、より心地の良い製品が作れるのでは? という試みです。

『Chiiil』は、シンプルなデザインと10色のカラバリを持ち、リビングや寝室に置いてもコーディネートしやすい1ドアタイプの冷蔵庫。自由度の高さが魅力で「2022年度グッドデザイン金賞」「iF Design Award 2023」など複数のデザイン賞を受賞しています。

Chiiil公式サイト
https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/rmr7s/

日立『Chiiil』詳細ページより(https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/rmr7s/)

今回のイベントは、日立という歴史のあるメーカーの試みというのが大きなポイントです。これまで家電は、性能が最優先でデザインは二の次という作り方がほとんどでしたが、そういった考えに変化が訪れているのだと感じました。

 

性能重視だった冷蔵庫に新たな可能性を

この日に行われた製作陣によるトークセッションでも「冷蔵庫としての性能を磨くのはもちろん『置きたい、欲しい』といった情緒的な部分も大事にしていきたい」(日立GLSデザイナー南野さん)、「木と作る幸せな暮らしというのが我々のミッション。日立さんとのコラボによって新たな幸せな暮らしを提案できたら」(カリモク家具中嶋さん)」などの話が展開され、未来が楽しみになりました。

ちなみにカリモクは、資生堂のスキンケアブランドやブルーボトルコーヒー、ベアブリックなど、さまざまなジャンルの製品と幅広いコラボを行なっています。家電との本格的なコラボは今回が初で「家具っぽい『Chiiil』とのお声がけはとても嬉しかった」(カリモク家具・伊串さん)とのことでした。

 

では、『Chiiil』とカリモクがコラボするとどんな製品ができあがるのでしょうか。会場ではプロトタイプがシーンごとに展示され、いろんな可能性を示していました。

 

 

 

並べて組み合わて、が楽しめる

例えばこちらは、冷暗所として食材を入れておくストッカーと『Chiiil』を組み合わたキャビネット。藤製の扉が涼やかでインテリア性が高く、リビングに置いても全く違和感がありません。冷蔵庫ってこんなに上品に置けるんですね。友達の家にあったら「いいな〜」と連発してしまいそうです。

 

こちらはChiiilを2台横並びにして木製の天板を乗せたスタイル。冷蔵庫上部が調理台のように利用できて、狭いキッチンスペースも有効活用できます。『Chiiil』はもともと扉の左右びらきが選べる冷蔵庫。その特徴を活かした、おしゃれで機能的な使用例です。

 

リビングに、寝室に、趣味部屋に馴染むデザイン

木製の天板と足をつけるだけで家具らしさがグッと増して、オフィスや趣味部屋にもしっくり馴染みます。足の高さは10cmほどで、ロボット掃除機が入るスペースを意識したのだとか。『Chiiil』は排気口が前についていて、背面の空間は15mm開けるだけでOK。かなり壁にくっつけて設置できる点も家具っぽく置ける一因です。

 

上部に棚や照明を追加したバージョンも! 下の写真はソーサーや飲み物が置けるホテルの部屋のミニバーをイメージして、安らぎの空間に仕立てています。

 

照明をつけた下の写真のタイプはベッドルームに。サイドテーブルとして使いつつ、飲み物も冷やせて実用度が抜群です。ちなみに『Chiiil』は、最初からいろんな場所で使うことを想定して作られているため、静音性は問題ないとのことでした。

 

●まとめ

今回展示されたアイテムはまだ商品化は未定ですが「気持ち的には明日からでも商品化したいくらいです」(デザイナー南野さん)と、熱い思いを感じました。便利とおしゃれが両立して選ぶのがワクワクするような家電が、どんどん増えていってほしいです。

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