スマホで気軽に楽しめるサービスはないものかと探しているアナタ。ここでは、無料で使える注目サービスをご紹介します。
(1)「銭ゲバ」「翔んだカップル」など、有名絶版マンガが読める!
近ごろは、無料をうたうスマホのマンガアプリも増えてきたが、読める作品はどちらかといえば若者寄りのものが中心。もうちょっと大人向けや、懐かしのマンガが読みたいという人も多いはずだ。
そんなニーズを満たしてくれるのが、Jコミックテラスが運営する無料コミックアプリ「マンガ図書館Z」。最大の特徴は、ほかの電子書籍サービスと違って、絶版マンガや単行本化されなかった作品を多く扱っているという点。例えば、ドラマ化もされたジョージ秋山の名作「銭ゲバ」や、ラブコメマンガとして一世を風靡した柳沢きみおの「翔んだカップル」など、タイトルを聞いただけで思わず目頭が熱くなりそうなラインアップになっている。
また、マンガ中の広告収益は、作者に全額支払われるという運営姿勢も、他社にはない特徴。無料マンガを読むだけで作者を応援することになるので、ファンなら積極的に利用したいところだ。
もう一度読みたかった絶版マンガを多数掲載! 懐かしの作品がたくさんあって、壮観!
マンガ図書館Z
提供元:J-Comic Terrace Corporation
(2)料理デリバリーは、クーポンを活用して自宅でタダ飯三昧!
最近は、各デリバリーチェーン店がスマホ対応を始めている。また、「LINE」のアプリ上で注文が可能な「LINEデリマ」も開始されるなど、スマホから手軽に料理の出前を利用できる環境が整いつつある。しかし、どうせ利用するなら、少しでも安いに越したことはない。
例えば、「Uber Eats」なら、知人にこのアプリを紹介し、その人がアプリを利用すれば、1500円の割引クーポンを入手可能だ。一方、「出前館」では、会員登録後7日以内に注文をすると1000ポイントがもらえる。こうした割引をうまく使って、無料で出前を取ってみよう。
100店舗を超える人気レストランと提携!
Uber Eats
提供元:Uber Technologies, Inc.
日本全国で利用できる便利な出前アプリ
出前館
提供元:YUME NO MACHI SOUZOU IINKAI CO.,LTD
(3)登録料、月会費は無料!簡単・便利なカーシェア&レンタカー
ドコモ提供のカーシェアサービス「dカーシェア」が、会員登録だけで1000ポイントをゲットできるお得なキャンペーンを実施中だ。
カーシェアというと年会費や月会費などが発生しそうだが、dカーシェアでは登録料、会費とも一切なし。しかも、登録後1ヵ月以内にサービスを利用すれば、さらに500ポイントもらえるので、前述のキャンペーンと組み合わせれば最大1500ポイントも入手できてしまう。
料金は15分で220円〜と、かなり格安なので、ちょっとしたドライブなら、もらったポイントだけで楽しめそうだ。
乗車できる車をワンタッチで探せる!
dカーシェア
提供元:NTTドコモ
(4)缶飲料がもらえたり、通るだけでポイントがついたりするサービスもある
ポイントサービスやスタンプサービスは多数あるが、どうせ利用するなら手軽にためられるものがいい。そんなサービスの代表例といえる二つのアプリを紹介しよう。
まず、「Coke ON」はコカ・コーラのスマホ対応自販機で利用できる特典サービス。専用アプリを起動したスマホを金額表示部に近づけて自販機と通信させると、ドリンク購入でスタンプ一つがもらえ、合計15スタンプでドリンクの交換チケットを獲得できるという仕組みだ。
もう一つ、「JRE POINTアプリ」(現在はAndroidのみで、iOSは準備中)はJR東日本グループで使える共通ポイントの公式アプリ。
提携店での買い物でポイントをためられるほか、最大100ポイントが当たる「ポイント福引」も一日に複数回利用可能。福引の権利は、特定の駅を電車で通過する際にアプリでチェックインするだけ。その駅で降りずとも、電車内でゲットできる。
スタンプをためて交換チケットをゲット!
Coke ON
提供元:Coca-Cola
駅のチェックインだけでポイント獲得のチャンス
JRE POINT アプリ
提供元:EAST JAPAN RAILWAY COMPANY
(5)クレカとスマホを使い、無料で個人間の送金を行える
ちょっとした立て替えや割り勘の支払い時などにぜひ使ってみたいのが、手数料無料の送金アプリ「Kyash」だ。
使用方法は、まずアカウントを作成して、手持ちのクレジットカードをアプリに登録。続いて、画面から金額と送りたい相手を選ぶと、送金を実行できる。
相手が「Kyash」アプリを使用していなくても、「LINE」や「フェイスブック」の「Messenger」、メールなどでも送金できるので、問題ない。
受け取った金額は「Kyash残高」としてプールされ、バーチャルVISAカード決済に加え、モバイルSuicaのチャージにも利用できる。バーチャルVISAカードは世界中のVISA加盟店で使えるほか、ネットショッピングにも対応しているので、クレジットカード感覚で買い物を楽しめる。
また、バーチャルVISAカード使用時にKyash残高が足りなくなった場合は、登録クレジットカードから自動で不足分を充当してくれる。
めんどうな送金や支払いをスマホだけで完結できる!
kyash
提供元:Kyash
解説/篠原義夫(ガジェットライター)
※サービス内容は記事作成時のもので、のちに変更される場合があります。