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エレコムの人差し指・中指操作タイプマウス「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」を実際に使ってみた!

レビュー

パソコンの前に座り、マウスを操作し、キーボードを叩くことに人生の大半を捧げている筆者。ハッキリいうなら、その単純作業に飽きるのです。しかし、仕事をしないと生きていけない。そんな筆者が、退屈な日常に新たな刺激を求めて、人差し指・中指操作タイプのトラックボールを導入してみました。

トラックボールは予想以上に楽しくて便利

完全に慣れてしまう前にいろいろ試したいと考えた

エレコムがラインアップしているトラックボールは人差し指・中指操作タイプ・親指操作タイプ、人差し指操作タイプの3種類です。

その昔は、USBでつながっていないだけで、実は私はパソコンの周辺機器なのでは? と本気で悩むほど、仕事のし過ぎでパソコンの前に座ってばかりいた筆者。最近はさすがにそこまでではないものの、相変わらず、マウスを操作し、キーボードを叩くことに人生に大部分を捧げています。仕事なので仕方ありません……。

 

そんな単調な無限の繰り返しに辟易して、マウス操作に新たな刺激がほしくて、トラックボールを導入した様子を「人差し指操作の人気No.1エレコム『トラックボール“DEFT PRO”』を導入してみたら、予想以上に新鮮だった」-特選街web(https://tokusengai.com/_ct/17688220)でみなさんに報告したのですが、「トラックボール“DEFT PRO”」でのパソコン操作にもかなり慣れてきました。そして、かなり便利。

今回紹介するエレコムの人差し指・中指操作タイプの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」は、比較的少数派の人差し指・中指操作タイプ。

そんな時期に古くからのトラックボールユーザーである友人と話していたところ「トラックボールって慣れると、何指で操作するタイプかどころか、同じメーカー、同じ型番のモデルじゃないと違和感があって、お気に入りのモデルが廃番になると発狂しそうになるよね」という発言がありました。

 

数十年、基本マウスでパソコンを操作してきた筆者は、トラックボールは便利で快適と感じはじめていたものの、そこまでではありません。とはいえ、現在使っている人差し指操作の「トラックボール“DEFT PRO”」に慣れきってしまうと、フラットな視点でほかのトラックボールを楽しむことはできなくなると考えたのです。

 

トラックボールは操作系でわけると大きく3種類

人差し指・中指操作タイプのトラックボールも試したいと考えた

8ボタン+チルトホイールのトラックボールである「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」。左右のスクロールに対応するチルトホイールが筆者は大好きです。

トラックボールは慣れてしまうと、お気に入りの特定のモデル以外使えなくなるという発言をした友人はトラックボール派閥のなかでも、操作感がもっともマウスに近いといわれる「親指操作タイプ」のトラックボール使い。

 

このほかにもトラックボールには「人差し指・中指操作タイプ」「手のひら操作タイプ」があり、筆者のはじめてのトラックボールとなった「トラックボール“DEFT PRO”」は「人差し指操作タイプ」です。

 

しかし、筆者はどこかでおかしなクセがついたのか? 「トラックボール“DEFT PRO”」のボールを人差し指だけでなく、中指も使って2本の指で操作していることが多いのです。そして、もしかすると筆者は「人差し指・中指操作タイプ」派閥のなかでも純粋な「人差し指派」ではなく「人差し指・中指派」なのではないかと考えたのです。

人差し指・中指操作タイプの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」の大きな特徴の1つは、本体上面部が低反発素材のパームレストを採用していること。

そんなときにみつけたのがエレコムの人差し指・中指操作タイプの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」(実勢価格:8,000円前後)です。同じエレコムのトラックボールでも「トラックボール“DEFT PRO”」が人差し指操作タイプに分類されているのに対して「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」は人差し指・中指操作タイプに分類されています。

 

人差し指操作タイプの「トラックボール“DEFT PRO”」を人差し指と中指の操作してしまう筆者としては、人差し指・中指操作タイプの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」は「トラックボール“DEFT PRO”」に完全に慣れてしまう前に絶対に試しておくべきだ! と強く感じて「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」を導入してみたわけです。

 

人差し指・中指操作タイプの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」を実際に使ってみた

トラックボール本体もボールも予想以上に大きくて驚く

直径約52mmと大型のボールを人差し指と中指で操作する「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」。操作感は非常になめらかで細かな作業がしやすく感じます。

人差し指・中指操作タイプを実際に体験してみたいと考えて導入した「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」ですが、実際に届いてみると予想以上に大きいのにびっくり。エレコムの人差し指・中指操作タイプトラックボールには無線接続にも対応する「M-HT1DRBK」と有線のみの「M-HT1URBK」がラインアップされていますが、筆者は有線オンリーの「M-HT1URBK」を選択しています。

 

「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」の大きさは、幅114.7mm×奥行181.9mm×高さ57.2mm、重さは約268g(ケーブルを含む)です。重さはともかく大きさは印象だけでいうならマウスの2倍近い印象です。人差し指操作タイプの「トラックボール“DEFT PRO”」と比べてもかなり大きい。

 

そして、大きいのは本体だけではなく、トラックボールのボール自体も直径約52mmと「トラックボール“DEFT PRO”」の約44mmと比べてもひとまわり大きいのです。このボールは支持球に大型で滑らかな直径2.5mmの人工ルビーを採用しているためか、非常に滑らかに駆動します。「トラックボール“DEFT PRO”」よりも扱いやすいくらいです。

「エレコム マウスアシスタント」の設定画面。一覧性がよく非常に使いやすいです。現在は最新版の「エレコム マウスアシスタント 6」も無料でダウンロード可能。

また「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」は8ボタン+チルトホイールのトラックボール。エレコムの場合、無料でダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」で各ボタンに機能を割り当てて利用することができます。

 

筆者は下記のように機能を割り振っています。
左ボタン 左クリック
右ボタン 右クリック
中ボタン 中クリック/オートスクロール(Firefox)
ボタン4 safari:戻る
ボタン5 safari:進む
チルト左 左スクロール
チルト右 右スクロール
ボタン6 command + V
ボタン7 切
ボタン8 command + C

 

ボタン7にはcommand + X を割り振ってもいいのですが、筆者はこの位置のボタンが押しづらいので切としています。マウスに比べて各種ボタンが押しやすく、ホールの左右チルトによる左右スクロールが使いやすいのも魅力です。

3段階DPI切替スイッチ。これを切り替えることでポインタの速度も簡単に切り替えることができます。結構便利です。

また、3段階DPI切替スイッチでハードウェアスイッチで簡単にポインタの速度を500/1000/1500カウントに切り替えられるのもいい。「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」の大きな特徴の1つといえるのが、本体上面部が低反発素材のパームレストになっていることです。これによって長時間のパソコン操作でも手首の負担を軽減してくれるといいます。

 

手の大きさと手首を固定する位置や角度によって好みは大きく変わる

各ボタンの機能はアプリケーションで簡単に変更できますので、トラックボール自体が自分の手になじむかやボタンの位置や形状が使いやすいかが重要です。

人差し指操作タイプの「トラックボール“DEFT PRO”」のボールも人差し指と中指の両方で操作するクセがついてしまった筆者には人差し指・中指操作タイプの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」のどちらが使いやすいかの判断は1カ月以上使ったいまもつきかねています。

 

なぜなら、成人男性としてはやや小柄で手の小さい筆者には「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」が少し大きすぎて、トラックボールの操作時に手が泳いでいるように感じることがあるのです。

完全に筆者の個人的な指の長さなどの問題なのですが「Fn1」ボタンに比べて「Fn2」ボタンが押しづらいので「Fn2」には機能を割り当てていません。

しかし、これもチェアの肘掛けとデスクの高さの関係、さらには手首から前腕のどこまでをデスクの上に乗せてトラックボールを操作するかによって、かなり印象が変わるのです。手首だけでなく、前腕もかなりデスクに乗せて、手首を固定して操作する場合は「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」のほうが疲れにくく感じることが多く、手首あたりまでをデスクに乗せて操作するのには「トラックボール“DEFT PRO”」のほうが疲れにくく感じます。

 

またトラックボールのボール自体が大きいせいか「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」のほうが、細かな操作がしやすく、カーソルを止めやすい印象です。

 

普段座っているチェアとデスク、手の大きさ、トラックボールをデスクのどこに置くかによって、かなり操作性の印象が異なります。トラックボールの操作性自体はある意味に慣れるしかないのですが、ショートカットボタンの使いやすさなどを考えると1度多機能トラックボールを使いはじめると、レタッチなどの細かな操作を除くとマウスでの操作が面倒に感じてしまいます。

これも好みの世界ですが「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」のホイールはクリック感なしのものになっています。なお「トラックボール“DEFT PRO”」はありです。

人差し指操作か、それとも人差し指・中指操作か、というだけでも同じエレコムのトラックボールでも、操作感に大きな差があります。あれこれ悩むよりも、慣れてしまう方が早いという考え方もありますが、筆者は可能であれば大型量販店など、実際に触ることのできる展示品の多い店舗で多くのモデルを比べて、自分の手にしっくりくるモデルを探すことをおすすめします。

 

その際には人差し指・中指操作タイプのエレコムの「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」も1度は触っておくことをおすすめします。トラックボールの形の好みは思った以上に個人差がありそうなので、比較的個性的な形状の「トラックボール“HUGE”(M-HT1URBK)」は、選択肢の1つとして必ず試しておきたいモデルといえるでしょう。

 

<公式サイト>
エレコム
https://www.elecom.co.jp/

 

Amazon   https://amzn.to/3EGwLPU

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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