毎日、無意識に使い込んでいるアプリは、きっと「カレンダー」ではないだろうか。特に「Googleカレンダー」は、「Gmail」や「Googleマップ」など、Googleとのサービスとの連携性に優れ、クラウド経由でパソコンでも大いに活用できる。ここでは、スマホを使った予定の作成から共有まで、Googleカレンダーで必須となる基本テクニックを紹介していこう。【2019年3月28日更新】

カレンダーに新しい予定を入力する

スマホの「Googleカレンダー」アプリで予定の作成するには、まず、画面右下の「+」アイコンをタップ。すると、サブメニューとして「予定」と「リマインダー」「ゴール」のアイコンが表示されるので、この中から「予定」を選択する。これで予定の作成画面を開ける。

予定の作成画面には「タイトル」や「日時」「場所」など、複数の項目があるが、入力が必須となるのはタイトルと日時だけだ。無理に全項目を埋める必要はない。

なお、場所については、正確な名称や住所を設定しなくても、駅や施設名などを一部入力するだけで候補を表示してくれる。もちろん、予定に登録した場所は、Googleマップで表示可能だ。

予定の入力が完了したら、画面右上の「保存」をタップしよう。これで予定の登録されて、スケジュール画面に表示される。

予定の作成

画面右下にある「+」アイコンをタップして、サブメニューを表示させる。

画像1: 予定の作成

サブメニューのアイコンから「予定」をタップして、予定の作成画面を開く。

画像2: 予定の作成

タイトルと日時を入力して、予定を書き込む。ほかの項目は任意。

画像3: 予定の作成

必要に応じて場所などを入力し、最後に右上の「保存」をタップする。

画像4: 予定の作成

日/週/月の表示を切り替えよう

カレンダーアプリのメリットの一つに、紙の手帳と違って、月や週単位など、さまざまな表示スタイルに切り替えられる点がある。もちろん、Googleカレンダーでも、月や週、日単位など、全5種類のスタイルを利用可能だ。

スタイルの切り替えは、画面左上にある「メニュー」アイコンから行える。メニューには「スケジュール・日・3日・週・月」の全5種類が用意されているので、好きなスタイルをタップする。これで、選択したスタイルにカレンダー表示が切り替わるはずだ。

カレンダーでは、上下や左右のスワイプ操作で好きな年月に移動できるほか、画面右上にあるカレンダーアイコンをタップすれば、今日の日付に直ちに戻ることも可能だ。

さらに、メニューには検索機能も利用されている。見つからない予定があるときは、ここから探してみるといいだろう。

メニューからスタイルを切り替えよう

スタイルの切り替えは、メニュー上部にある全5種類の期間から選択可能だ。

画像1: メニューからスタイルを切り替えよう

日単位のスタイルでは、1時間区切りでスケジュールを確認できる。ピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小も可能だ。

画像2: メニューからスタイルを切り替えよう

週単位のスタイルでは、全7日間の予定を1時間区切りのグリッドでまとめて表示してくれる。

画像3: メニューからスタイルを切り替えよう

月単位のカレンダーでは、文字制限はあるものの、予定タイトルを表示してくれるのでスケジュールをひと目で把握できる。

画像4: メニューからスタイルを切り替えよう

「リマインダー」でうっかり忘れを防ごう

カレンダーには予定だけではなく、将来的にやておきたい仕事や約束事などを書き込んでいる人も多いだろう。しかし、これはともすれば、うっかり忘れの原因になりやすいリスクもあるので注意が必要だ。

というのも、明確に日程が決まっている予定に対し、仕事や約束事などは基本的には漠然とした「期限」が決まっているだけに過ぎない。場合によっては早く済む場合もあるし、逆に期限当日にいきなり通知されたとしても、もはや作業が間に合わないケースもありうる。

そこで活用したいのが「リマインダー」機能──すなわち「忘備録」だ。やるべき事柄をタスクとして、予定とはまったく別項目として管理&作成できるので、スケジュールと取り違えることもない。

さらに、リマインダーを「完了」すると、「打ち消し線」を引いてくれる点も大きなポイント。終わった作業を視覚的に把握できるので、進行中のタスクと取り違えることもないはずだ。

仕事や約束を「リマインダー」で管理する

「+」からサブメニューを表示させたら、続いて「リマインダー」をタップ

画像1: 仕事や約束を「リマインダー」で管理する

リマインダー名と期限を入力。毎日や毎週など、定期的な期限も設定可能だ。

画像2: 仕事や約束を「リマインダー」で管理する

前の画面で「保存」をタップすると、カレンダーにリマインダーが表示される。

画像3: 仕事や約束を「リマインダー」で管理する

作業が終わった場合は、画面右下にある「完了とする」をタップしよう。

画像4: 仕事や約束を「リマインダー」で管理する

複数のカレンダーを使い分けよう

仕事や家族、趣味関連の予定を一つのカレンダーで管理していると、スケジュールが込み入ってしまって、うっかり見逃すリスクが増大する。

そんなときは、基本的にGoogleカレンダーでは、用途別にカレンダーの種類を増やして対応するのがセオリーといえるが、残念ながらカレンダーの追加はパソコンからしか行えない。

しかし、スマホだけでもやり方次第では、複数のカレンダーを利用する方法はある。それは、カレンダーの種類ごとに別のGoogleアカウントを利用するという方法だ。

Googleアカウントの作成は、iPhoneの場合、Googleカレンダーの設定にある「新規アカウントを追加」から行える。

一方、Androidの場合は、機種によって名称は異なるが、基本的にはアカウント関連の設定からGoogleアカウントを追加することが可能だ。

Googleアカウントが追加されると、追加したアカウントのカレンダーが表示されるようになる。追加したカレンダーの予定は、アカウントごとに異なるカラーが割り振られるため、別のスケジュールと混同することもない。

なお、追加したカレンダーの表示は、サイドメニューからオン・オフできる。普段は不要なカレンダーの表示をオフにしておき、必要なときだけオンにするような使い方もできる。

iPhoneで複数のカレンダーを利用する

アカウントを追加するには、まずGoogleカレンダーの設定から「アカウントの管理」を開く。

画像1: iPhoneで複数のカレンダーを利用する

「アカウントの追加」をタップして、画面の指示に従ってアカウントを作る。

画像2: iPhoneで複数のカレンダーを利用する

アカウントの作成が完了すると、追加したカレンダーが表示される。

画像3: iPhoneで複数のカレンダーを利用する

予定の作成時は、どちらのアカウントのカレンダーに登録するか選べるようになる。

画像4: iPhoneで複数のカレンダーを利用する

曜日ごとに繰り返す予定を入力しよう

毎日や毎週、毎月など、繰り返しの予定を、すべて手作業で登録するのは非常に手間がかかる。

そんなときに便利なのが、Googleカレンダーの「繰り返し」機能だ。「日・週・月・年」の各単位に加えて、任意の周期も指定できるので、定例会議や会合、記念日など、さまざまな定期スケジュールを自在に設定できる。

繰り返しの予定を設定するには、まず予定の作成画面にある「詳細オプション」の「繰り返さない」をタップ。次に、繰り返しの周期をメニューから設定する。これで繰り返しの開始日以降は、指定した周期のスケジュールが反映される。

繰り返しの予定を削除する際は、すべてのスケジュールだけでなく、指定した日のみ消去することもできる。やむなく定期的な予定を1日だけ取り消したいときも、問題なく対応可能だ。

定期的な予定を「繰り返し」で設定する

予定作成画面の「詳細オプション」を開く。

画像1: 定期的な予定を「繰り返し」で設定する

「繰り返さない」の部分をタップして、繰り返しの設定画面を開こう。

画像2: 定期的な予定を「繰り返し」で設定する

周期や期限を設定したら、画面右上の「完了」をタップする。

画像3: 定期的な予定を「繰り返し」で設定する

「繰り返さない」の部分が、設定した繰り返しの内容に切り替わる。

画像4: 定期的な予定を「繰り返し」で設定する

家族や仲間との予定をカレンダーで共有しよう

家族や仲間で予定を共有したいときは、専用の「新しいカレンダー」でスケジュールを管理するといい。

ただし、新しいカレンダーの作成はスマホ向けの「Googleカレンダー」アプリでは非対応のため、パソコンからブラウザー版「Googleカレンダー」にアクセスする必要がある。

ただし、カレンダーをいったん作成してしまえば、あとはGoogleカレンダーアプリからも利用可能となる。もしパソコンを持っている知り合いがいるのなら、設定作業の間だけ拝借させてもらうのも手だ。

パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

ブラウザー版Googleカレンダーの「設定」を開いて、「カレンダーを追加」→「新しいカレンダー」をクリック。次に、カレンダー名と説明を入力し、「カレンダーを作成」を実行する。

画像1: パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

「設定」の「マイカレンダーの設定」から、作成したカレンダーを選択。続いて、「特定のユーザーとの共有」から共有先のユーザーを指定する。基本的には、相手のGmailアドレスを入力すればOKだ。

画像2: パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

共有相手にカレンダーの編集を許可する場合は、権限から「予定の変更権限」を選択。許可しない場合は、「閲覧権限(すべての予定の詳細)」を選ぼう。

画像3: パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

共有ユーザーと権限の入力が終わったら「送信」をクリック。

画像4: パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

相手に通知が届いて、承認されると共有は完了。これで、相手のGoogleカレンダーアプリに作成したカレンダーが表示されるようになる。

画像5: パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

予定の作成時には、どのカレンダーに登録するかが選べるようになる。

画像6: パソコンから共有用の新しいカレンダーを作る

Googleカレンダーで土日を色付けしてみる

スマホ版Googleカレンダーは残念ながら土日の色付けには非対応だが、パソコン版のGoogleカレンダーなら話は別だ。Chromeブラウザーの拡張機能を利用することで、土日の欄に慣れ親しんだ赤や青のカラーを設定できる。

Chromeの拡張機能を利用するため、人によっては敷居が高いと思うかもしれないが、これから解説する手順のとおりに操作していけば、誰でも簡単に設定できるはずだ。

Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

まずパソコンでChromeブラウザーを起動したら、ここをクリックしよう。

「Chromeウェブストア」にある「G-claize」の紹介ページが開いたら、画面右上の「Chromeに追加」をクリック。

画像1: Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

「「G-claize」を追加しますか?」とメッセージが表示されたら、ウインドウ右下の「拡張機能を追加」をクリック。

画像2: Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

インストールが完了すると「「G-calize」がChromeに追加されました」とメッセージが表示される。

画像3: Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

Googleカレンダーにアクセスして、ブラウザー画面右上の「G-calize」→「オプション」をクリック。

画像4: Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

G-calizeのオプション画面が表示される。本来は曜日ごとに好きなカラーを指定できるが、土日の色付けだけならデフォルト設定のままで構わない。画面下の「保存」をタップしよう。

画像5: Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

Googleカレンダーで色付けされた土日が表示される。

画像6: Chromeの拡張機能「G-calize」で土日を色付けする

スマホで土日の色付けを利用するには?

先述したように、純正の「Googleカレンダー」では土日の色付けは無理だが、互換アプリのなかには対応しているものもある。

互換アプリとはいっても、Googleカレンダーとの同期機能を備えてさえいれば、予定を管理するぶんには特に差し支えはないはずだ。

ただし、あくまで互換アプリのため、純正のGoogleカレンダーアプリとは、操作方法や機能面が異なる点には注意してほしい。

互換アプリには多種多様にあるが、土日の色付けに対応しつつ、ユーザー人気も高いアプリを下記に挙げてみた。いずれも無料アプリなので、まずは気軽に使い勝手を試してみよう。

ジョルテ

背景やフォント、アイコンを変更できるなど、強力なカスタマイズ機能を搭載。プロ野球やJリーグなどのイベントカレンダーも利用できる。

画像1: スマホで土日の色付けを利用するには?

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Yahoo!カレンダー

天気や六曜を表示できるなど、多彩な機能を搭載したカレンダーアプリ。人気キャラクターの着せ替えテーマ機能も搭載。

画像2: スマホで土日の色付けを利用するには?

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Lifebear

画像の貼り付けやスタンプ機能を搭載するなど、楽しくスケジュール管理が行える。

画像3: スマホで土日の色付けを利用するには?

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◆篠原義夫(フリーライター)
パソコン雑誌や家電情報誌の編集スタッフを経て、フリーライターとして独立。専門分野はパソコンやスマホ、タブレットなどのデジタル家電が中心で、初心者にも分かりやすい記事をモットーに執筆活動を展開中。

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