ポータブル・スーツケース型のブルートゥース対応レコードプレーヤー。MMカートリッジ付属、フォノイコライザー、ステレオアンプ、スピーカーを内蔵し、バッテリーで作動するオールインワンモデル。デザイン性もスグレモノだ。
ION AUDIO
Vinyl Motion Air
実売価格例:9980円
![](https://tokusengai.com/assets/images/2018/10/16/e933c8e1e3fcdea6ef81d4a0743070c5245ed64a_xlarge.jpg)
ポータブル・スーツケース型のブルートゥース対応レコードプレーヤー。MMカートリッジ付属、フォノイコライザー、ステレオアンプ、スピーカーを内蔵し、バッテリーで作動するオールインワンモデル。
●カートリッジ/MM型付属●内蔵バッテリー/リチウムイオン充電池●回転速度/33-1/3、45、78回転●外部出力端子/RCAステレオ●外部入力端子/ステレオミニジャック●ブルートゥース/送信機能●サイズ/幅343mm×高さ114mm×奥行き254mm●重量/約2.7kg
バッテリー、スピーカーを内蔵し、屋外で音楽が聴ける
レトロスタイルのスーツケース型ボディに、バッテリー、ステレオアンプ、フォノイコライザー、ステレオスピーカーを内蔵。MM型のカートリッジが付属しており、レコード再生に必要なものはすべてそろっている、オールインワンタイプのモバイルレコードプレーヤーだ。
内蔵バッテリーは、連続で4時間の再生が可能。キャンプなど、レジャーに持っていき、屋外でレコードを聴くということもできる。スピーカーの口径は大きくないが、気軽にレコードを楽しむには十分な音質だ。
3スピード対応で、既存のオーディオシステムに接続する音声出力端子(RCA端子)を装備しているだけでなく、ブルートゥースの送信機能とブルートゥース専用の音量調整ボリュームまで搭載しているので、手持ちのブルートゥーススピーカーでレコードを聴くこともできる。
さらに、USBでパソコンに接続し、付属のWindows/Macアプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」を使ってデジタル化までこなせるという多機能ぶり。それでいて1万円でお釣りがくるというコスパのよさも魅力だ。
●MMカートリッジが付属
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MMカートリッジと、MM対応のフォノイコライザーを装備。既存のオーディオアンプのLINE IN端子につないでレコードを聴くことも可能。
●単体で音が出せる
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ステレオアンプ/スピーカーを装備。バッテリー内蔵なので、これ単体でキャンプなどのアウトドアでもレコードが聴ける。
●ブルートゥース送信機能
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ブルートゥーススピーカーに音声信号を飛ばす送信機能を装備。家の中でもケーブルをはわせることなく、いい音でレコードを楽しめる。
●ミニマムなシステムが完成
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今回はボーズのブルートゥーススピーカーと接続。ミニマムなシステムだが、低音の効いたアナログサウンドが聴ける。ペアリングもスムーズだった。
解説/福多利夫(フリーライター)
※価格は記事制作時のものです。