オリンパスのTough(タフ)シリーズは、防水・防塵、耐衝撃といったタフネス性能が売り。今回テストした最新モデル「Tough TG-6」は、操作性も極めて良好。起動も速く、ズーム操作も静かで快適。コンバーターや、マクロ関連のアクセサリーも揃っていて通常のコンパクトデジカメとは一味違う表現が楽しめる。

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オリンパス「Tough TG-6」

実売価格例:5万7240円

●プロフィール
防水・防塵、耐衝撃といったタフネス性能を売りにしているオリンパスのTough(タフ)シリーズ。この最新モデルのTG-6では、これらを受け継ぎつつ、マクロや水中撮影機能を強化した。専用の新型コンバーターも魅力的。

画像: 従来機のTG-5と似た外観とカラーバリエーション(レッドとブラック)。見た目の新しさは弱いが、仕様や機能の高さは魅力。

従来機のTG-5と似た外観とカラーバリエーション(レッドとブラック)。見た目の新しさは弱いが、仕様や機能の高さは魅力。

SPEC
●撮像素子/1/2.33型●有効画素数/1200万●焦点距離(35ミリ判換算)/25-100㎜●光学ズーム/4倍●モニター/3.0型(約104万ドット)●記録メディア/SDXC/SDHC/SD(UHS-I対応)●防水/IPX8
●防塵/IP6X●電源/リチウムイオン充電池●サイズ/幅113㎜×高さ66㎜×奥行き32.4㎜●重量/253g

通常の撮影モードで1センチまで寄れる

オリンパスのToughシリーズは、過酷な環境下でも使用できる防水デジカメである。
防水15メートル、防塵(IP6X)、耐衝撃2.1メートル、耐荷重100kgf、耐低温マイナス10℃、耐結露。こういったハイレベルなタフネス性能は、従来モデルのTG-5譲り。
開放F2.0(広角端)と明るい高画質設計の光学4倍ズームレンズ、裏面照射型CMOSセンサーといった描写性能に関する点も、従来機から継承している。

このTG-6が進化しているのは、水中撮影やマクロ撮影といった機能である。
水中ワイド/水中スナップ/水中マクロ/水中顕微鏡/水中HDR。この5種類の水中撮影モードを搭載し(水中顕微鏡を追加)、水中ホワイトバランスも3種類に増えている。

また、レンズ先端から1センチまで寄れる4種類のマクロモード(顕微鏡、顕微鏡コントロール、深度合成、フォーカスブラケット)を従来から搭載していたが、本機では、なんと通常の撮影モード(P、A)でも、1センチまで寄れるようになった(TG-5は10センチまで)。

■ボタンの操作感は良好

画像: 背面のデザインも前作を踏襲しているが、モードダイヤルや各種ボタンなどの操作感は、かなり良好。

背面のデザインも前作を踏襲しているが、モードダイヤルや各種ボタンなどの操作感は、かなり良好。

■「FCON-T02」を装着して全周魚眼撮影

画像: フィッシュアイコンバーターを装着して、全周魚眼撮影。「P」モードで、スーパーマクロに切り替えて、シロタエギクの鮮やかな黄色い花に接近した。

フィッシュアイコンバーターを装着して、全周魚眼撮影。「P」モードで、スーパーマクロに切り替えて、シロタエギクの鮮やかな黄色い花に接近した。

アクセサリーが豊富で全周魚眼撮影も可能

操作性も、極めて良好だ。起動は速いし、ズーム操作も静かで快適。46万ドットから104万ドットへ高精細化された液晶モニターの表示クオリティも高い。
センサーの画素数が抑えられていることで、高感度時の画質も、このクラスとしては上々だ。

なお、TGシリーズには、コンバーターや、マクロ関連のアクセサリーもそろっている。
例えば、フィッシュアイコンバーター「FCON-T02」は、TG-6専用で、全周魚眼撮影が可能。
こういったアクセサリーを駆使することで、通常のコンパクトデジカメとは一味違う表現が楽しめるのだ。

おすすめ度…A

ハイレベルなタフネス性能を継承しつつ、マクロや水中撮影機能を強化!

ここが〇

従来機、TG-5の優れたタフネス性能やマクロ機能を継承。そして、マクロや水中撮影の機能はさらに向上。液晶モニターの品質もアップ。

ココが×

従来機同様、シャッター優先やマニュアルモードが非搭載。堅牢性との兼ね合いもあるが、液晶モニターにチルト機構があるといい。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
解説/吉森信哉 (フォトグラファー)

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