ブルートゥースで対応スピーカーなどに音を伝送、またUSBでパソコンに接続できるフルオート機のソニー「PS-LX310BT」が人気だ。アイオンオーディオ「PRO200BT」は、ヘッドホン出力も装備するモデルのため、アナログレコードをより楽しめる。
USBやブルートゥースなど、デジタルとの親和性がいいプレーヤーに注目
現代のオーディオ機器と接続して楽しむ!
アナログレコードの人気が若い世代の間でも高まっている。これに合わせて、エントリークラスのアナログプレーヤーでは、現代のオーディオ機器と組み合わせやすい機能を持ったモデルが増えている。アナログレコードでは欠かせないフォノイコライザーアンプを内蔵し、一般的なオーディオ機器と接続できるのは今や主流。
●フルオート操作も可能な一台
ソニー
PS-LX310BT
実売価格例:2万5690円
USB端子を備えたモデルでは、フォノイコライザーアンプの信号をデジタルに変換して出力でき、パソコンなどで高品質なデジタル録音が可能になる。
●ヘッドホン出力も装備するモデル
アイオンオーディオ
PRO200BT
実売価格例:2万2000円
また、ブルートゥースを内蔵し、配線なしでスピーカーに飛ばして再生できるものもある。アナログレコードの音を、現代的なスタイルで楽しめるのだ。
※執筆時が2019年9月のため、製品の「実売価格例」は、消費税8%込みの額を表記しています。ご了承ください。
解説/鳥居一豊(AVライター)