CDプレーヤー、アンプ、各種ネットワーク機能、さらにはスピーカーまで一体に収めたオールインワンモデルだ。室内の音響環境や設置場所に応じて、最適なサウンドに自動調整する「Space Tune」機能も搭載している。

【大人のミニコンポ選び】タイプ別No.1はこれだ!
お気に入りの音楽がワイヤレスで手軽に楽しめるブルートゥーススピーカーが人気を集める中、左右独立のスピーカーを備えたミニコンポを支持する声も根強い。
今回は、各メーカーの人気モデルを集め、搭載している機能を整理して紹介し、各種メディアで行った音質チェックの結果を掲げる。

大人のミニコンポ選び
多機能かつ高音質だが、音場の広がりは限定される

テクニクス
SC-C70
実売価格例:9万2800円

画像: サイズ▶ 幅45cm×高さ14.3cm×奥行き28cm 重量▶ 7.8kg 実用最大出力▶ 30W+30W(6Ω)

サイズ▶幅45cm×高さ14.3cm×奥行き28cm
重量▶7.8kg
実用最大出力▶30W+30W(6Ω)

USBメモリー再生 ◎ 
USB DAC機能  ─ 
NAS再生 ◎ 
ネット音楽配信 ◎ 
対応CD音楽CD・CD-R/RW
ラジオAM・FM・ワイドFM
ハイレゾPCM 192/24・DSD 5.6
ブルートゥースSBC・AAC

CDプレーヤー、アンプ、各種ネットワーク機能、さらにはスピーカーまで一体に収めたオールインワンモデルだ。室内の音響環境や設置場所に応じて、最適なサウンドに自動調整する「Space Tune」機能も搭載している。

画像: ●裏面のバスレフポート 裏面のバスレフ型のウッドボックスを含め、合計5基のスピーカーユニットを搭載。

●裏面のバスレフポート
裏面のバスレフ型のウッドボックスを含め、合計5基のスピーカーユニットを搭載。

画像: ●CD再生部は天面にある トップローディング方式のCD再生部。アクリルの扉を閉めると再生が始まる。

●CD再生部は天面にある
トップローディング方式のCD再生部。アクリルの扉を閉めると再生が始まる。

CDプレーヤー、USB DAC機能に加えて、NASなどに保存した音源を再生するネットワークプレーヤー機能を備え、ブルートゥースにも対応。パワーアンプはJENO Engineを組み込んだバイアンプ構成、フルデジタル駆動方式で、音質劣化の原因となるジッター(時間軸の揺れ)を極力排除する。

CD再生は落ち着きのあるサウンドで、ソフトに雰囲気よく聴かせるタイプだ。質感が滑らかで、ジャンルのえり好みは比較的少ない。ただ、一体型ということで、音場の広がりは限定的。ワイド方向には程良い広がりが得られるが、天井は低い感じだ。

ハイレゾ再生でも、特定の味つけをすることはなく、あるがままに聴かせる。女性ボーカルはややさっぱりした調子になるが、響きの鮮度が高く、引き締まったベースの躍動も気持ちがいい。ピアノは響きの広がりが抑えられる。もう少し緻密さ、開放感が欲しい。

ブルートゥースはAACで聴いたが、やはり音の勢いや密度感は後退する。声の明瞭度は高いが、ニュアンスは淡白で、実在感も希薄になる。

再生音質採点&一言コメント

CD音質8
空間の広がりは控えめだが、S/N感に優れ、声の明瞭度が高い。
ハイレゾ音質7
音の鮮度は高いが、ボーカル、楽器ともに、音離れはもう一歩。
ブルートゥース音質7
あっさりとした優しいタッチのサウンド。細部の描写力が甘い。

この製品に向く音楽ジャンル

画像: 大人のミニコンポ選び 多機能かつ高音質だが、音場の広がりは限定される

◆解説/藤原陽祐 (AV評論家)

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