本機は、本体と一体化したスタンド部分にBDドライブと2TバイトのHDDを収納。地デジ、4K衛星など各種放送の視聴や録画、BDダビングまでこの1台でカバー。UHD BD、ブルーレイ、 DVDなどの各種ソフトの再生もできる。本体サイズは、幅1106ミリ×高さ696ミリ×奥行き301ミリ。
東京五輪の映像も高画質でたっぷり残せるレコーダー搭載4K液晶ビエラ登場!
パナソニックから新4K衛星放送ダブルチューナーおよび4K対応のBDレコーダーを搭載した一体型の液晶テレビ、GR770シリーズ(43V/49V型)が登場した。
4Kビエラのスタンダード機、GX755シリーズをベースに、4K録画・再生対応のBDドライブとHDD(2Tバイト)をスタンド部分に組み込んだもの。
ほかの機器を追加、接続することなく、4K衛星放送の視聴、録画、さらにダビングまで行えるオールインワンモデルとして仕上げている。
パナソニック
ビエラ GR770シリーズ
4Kダブルチューナー&BDレコーダー搭載のオールインワンモデル
内蔵チューナーは4K放送×2、地上/BS/110度CSデジタル×3という構成で、「4K+2K」または「2K+2K」の2番組同時のHDD録画が可能。ただ、2Kの3番組同時や4Kの2番組同時録画はサポートしていない。
●実売価格例:28万6000円(49V型モデル)
4K放送の録画は、放送のストリームをそのまま録画するDRモードに加え、1.5/2/4倍の長時間録画が可能(8~12倍録のおまかせ長時間モードもバージョンアップで対応予定)。外付けのUSB HDD(別売)の追加も可能だ。
ネット動画対応リモコン
4K液晶は、視野角による画質への影響が少ないIPSパネルのノーマル駆動(60フレーム/秒表示)。正面コントラストではVAパネルに劣るが、明暗の表現力を高める信号処理、エリアコントラスト制御でメリハリの利いた映像を描き出す。LEDバックライトはエッジ配置の広色域仕様。シーンの明るさに応じた高精度なカラーマネージメント処理によって、高輝度域から低輝度域まで忠実な色再現を約束している。
K放送の視聴中でも、内蔵HDDに2番組同時録画が可能
「録る」「見る」「残す」を1台でこなす新生4Kビエラ。テレビ需要の高まる五輪イヤーだけに、その注目度は高い。
※価格は記事作成時のものです。
文/藤原陽祐(AV評論家)