【トヨタ・新型MIRAI】FCV(燃料電池自動車)ってどうなってる?水素ステーションは?

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最もクリーンなエコカーとされるFCV(燃料電池自動車)。第2世代「MIRAI」発売に当たり、トヨタは「本当に欲しいと思ってもらえる”未来のプレミアムカー”を目指した」とする。FCVの燃料を充填する水素ステーションは、2020年12月時点で137ヵ所と少ないが、政府は補助金で設置を支援しており、2030年には900ヵ所を計画中。

※本記事に掲載の価格は、税込みの車両本体価格または実売価格例です。

新型MIRAIが出たけど、FCVってどうなっている?

最もクリーンなエコカーとされるFCV(燃料電池自動車)。第2世代「MIRAI」発売に当たり、トヨタは「本当に欲しいと思ってもらえる”未来のプレミアムカー”を目指した」とする。スタイリングはスピード感あふれるプロポーションと大胆な面の変化を重視し、インテリアは運転する楽しさと先進感の中のくつろぎをそれぞれ高次元で融合。見逃せないのはプラットフォームで、クラウン用をベースに徹底的にボディ剛性や遮音対策を強化。意のままにハンドリングでき、静かで滑らかな乗り心地も実現した。

究極のエコカーは”未来のプレミアムカー”を目指す!

トヨタ MIRAI/710万円~

第2世代となり、単に究極のエコカーとしてだけでなく、ハンドリングや乗り心地など、プレミアムカーとしての資質を高めて登場した。

一方で、FCVの燃料を充填する水素ステーションは、2020年12月時点で137ヵ所と少なく、それも都市部に偏る。政府は補助金で設置を支援しており、2030年には900ヵ所を計画。車両代金への補助金制度も最大100万円を超えるため、ガソリン車のプレミアムカー並みの負担で購入できる。MIRAIも含め、今後のFCVに期待したい。

※価格は記事作成時のものです。

■解説/会田肇 (自動車評論家)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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