BLUETTI JAPANは、ポータブル電源のBLUETTI EBシリーズから新製品として「EB3A」の販売を開始した。本機は、コンパクトなサイズながら大容量の268.8Whを備えており、スマホなら約15回、ノートパソコンなら約4回の充電が可能となっている。定格出力は600W(瞬間的に1200W)だから、多数のデバイスを同時に充電することができる。
BLUETTI
BLUETTI EB3A
●価格:3万4980円
コンパクトなサイズながら大容量のポータブル電源
BLUETTI JAPANは、ポータブル電源のBLUETTI EBシリーズから新製品として「EB3A」の販売を開始した。本機は、コンパクトなサイズながら大容量の268.8Whを備えており、スマホなら約15回、ノートパソコンなら約4回の充電が可能となっている。定格出力は600W(瞬間的に1200W)だから、多数のデバイス同時に充電することができる。

本機は、コンパクトなサイズながら大容量の268.8Whを備えており、スマホなら約15回、ノートパソコンなら約4回の充電が可能となっている。定格出力は600W(瞬間的に1200W)だから、多数のデバイス同時に充電することができる。

定格出力が600Wだから、さまざまなデバイスを同時に給電するこができる。
出力ポートは、ワイヤレス充電ポートを含め、合計で9つ。出力ポートの内容は、シガーソケット出力が1つ、ワイヤレス充電が1つ、USB-C出力が1つ、DC5521出力が2つ、USB-Aが2つ、AC出力が2つとなっている。

(1)シガーソケット出力ポート×1
(2)ワイヤレス充電×1
(3)TYPE-C出力ポート(100W)×1
(4)DC5521 出力ポート×2
(5)USB-A出力ポート×2
(6)AC出力ポート×2
また、日本中どこでも使用することができるように、50Hz/60Hzのモードを設定しており、使用する場所によって周波数の切り替えが、ワンタッチで行える。さらに、本機のAC出力は、家庭用のACコンセントから流れている電流の波形と同じ、純正弦波出力だから、電化製品に優しい仕様となっている。
本機の充電は、AC充電、ソーラー充電、カー充電、発電機充電、鉛蓄電池充電に対応しているから、いつでもどこでも自由に充電することが可能だ。さらに、BLUETTI高速充電の技術によって、30分で80%までの充電にも対応する。
スマホ用のアプリ「BLUETTI」を使用すれば、バッテリーの残量を確認できるだけではなく、入出力のコントロールをすることもすることが可能だ。

非常時にも時に役立つ
本機は、突然の停電が発生してもデータの消失やデバイスの破損にならないように、UPS(無停電電源装置)に対応しており、本機に接続された電気製品に給電をし続けてくれる。UPS機能は、本機を家庭用のコンセントに接続して、AC出力ポートをONにすれば、停電になった際に自動的に起動する仕組みになっている。

また、停電時に必須となる照明ライトも装備しており、スマホのアプリからも操作できるから、万が一、本機の場所から離れた部屋にいたとしても、ライトを点灯させることができる。ちなみに、SOSの緊急信号を出すことが可能で、ライトのスイッチを3回クリックすれば、SOS救難信号を発信してくれる。

LEDライトも搭載しているから、万が一の時にも安心だ。
安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池搭載
搭載するバッテリーは、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、充放電サイクルは2500回以上と、一般的なリチウムイオン充電池と比べても長く使用できる。最短30分で80%までの充電が可能で、フル充電するには、高速モードで約1時間、標準モードで約2時間で完了する。高速モードと標準モードは、スマホのアプリを通しても設定することができる。
本体サイズは、幅約255mm、奥行き180mm、高さ183mm、重さは約4.6kg。容量は268.8Whで、定格出力は600W。バッテリーには、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用している。本体カラーは、ベージュとスチールグレーの2色を用意している。
※価格は記事作成当時のものです。