【東芝ライフスタイル】食材を低温・高湿度で保存する冷凍冷蔵庫庫内の状態を音声で知らせてくれる

冷蔵庫

2022.06.27

東芝ライフスタイは、冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」のラインアップに、フラッグシップモデルとなる6ドアタイプの「FZSシリーズ」2機種を追加した。

東芝ライフスタイル
VEGETA GR-U600FZS/GR-U510FZS

●実売価格:GR-U600FZS(600L)=44万8000円程度、GR-U510FZS(507L)=40万5000円程度

食材の風味と食感を損なわず、低温・高湿度で保存!デザイン・利便性にもこだわった冷凍冷蔵庫

本シリーズでは、冷蔵室内奥のプラスチック製のダクトカバーに、熱を吸収し素早く冷やすヒートシンク効果を利用したアルミ製の「メタリッククールパネル」を新たに採用している。また、冷気が冷蔵室内にまんべんなく行きわたり、より均一に冷却するように、冷気吹き出し口形状を最適化している。

これら2つの効果と、各室を適した温度と湿度に保つ「新鮮ツイン冷却システム」との相乗効果によって、冷蔵室内をチルドルームと同等の約2°C、および約85%以上の高湿度という、食品保存に最適な環境を実現。まとめ買いをしてチルドルームに入りきらなかった肉や魚、週末に作り置きをしたおかずやサラダなど、傷みやすい食品の乾燥や菌の繁殖を抑え、風味と食感を損なうことなく新鮮に保存することができる。

「新鮮ツイン冷却システム」は、冷蔵・野菜室用と冷凍室用に搭載した2つの専用冷却器で、各室に適した温度で効率よく冷却し、安定した低温と高湿度の環境にしてくれる。冷蔵室や野菜室には、1日20回以上水分を含んだ冷気を送り込むことで乾燥を防ぎ、冷凍室にはパワフルな冷気を送り込むことにより急速に冷凍してくれる。

本シリーズは、扉のデザインを刷新しており、光を柔らかく拡散させて上品な印象を与えるフロストガラスと、シンプルで洗練されたフレームレスデザインの採用により、インテリアと調和する統一感のある空間を演出してくれる。

野菜室・冷凍室のハンドルは、手をかけやすく開け閉めしやすい高さと、手入れのしやすいストレート形状を採用。細部にまでこだわり、利便性を向上させている。

冷蔵庫本体の上部右側には、スピーカーを内蔵しており、従来のモデルではブザーのみであったアラーム音や操作音も、音声でアナウンスしてくれるようになっている。冷蔵庫の状態を認識しやすくするため、メロディと音声の周波数の主軸を440～5000Hzにし、低音から高音までの音域をバランス良く調整したユニバーサルデザインを取り入れている。

<アラーム音声例>
・給水タンク残量通知︓予告音+水残量通知「給水タンクの水が少なくなっています。」
・半ドアアラーム︓メロディ+半ドア通知「冷蔵庫の扉が開いています。」
・モード設定︓音声通知「○○を設定しました/○○を解除しました。」

また、高い位置に音源があるため、キッチンの広い範囲に音が広がりやすく、料理や洗い物をしていても、ハッキリと音が届くようになっている。手持ちのスマートフォンやテレビとBluetooth接続すれば、家事をしながらでも、お気に入りの音楽やテレビの音声をクリアな音で楽しむことができる。

専用アプリの「IoLIFE」を使えば、食材の管理や買い物リストの管理なども可能で、Amazon AlexaやGoogleアシスタントにも対応しているから、音声でリストの登録や管理をすることもできる。また、食材管理で登録した食材でレシピ検索もできるから、冷蔵庫にある食材で検索すれば、庫内の食材を無駄なく使用することができる。さらに、梅花女子大学の学生が考案した「簡単でおいしい、おうちレシピ」を追加するなど、レシピの充実化も図っている。その他、余った野菜やカットした野菜をラップなしでも新鮮に保存することが可能な＂使い切り野菜BOXも搭載。BOX内バスケットは抗菌仕様のため清潔に使うことができる。