先日、有楽町の「b8ta Tokyo-Yurakucho」で開催されたPITAKA(ピタカ)ブランドの新製品発表会に参加してきた。発表会場には、新作となるiPhone 14シリーズ用のケースを含む最新周辺アクセサリー類を一堂に展示。実際に手にとって試すことができたので、その時の様子をお伝えしたいと思う。
PITAKAとは
そもそも、PITAKA(ピタカ)とは何?という方のために、まずは、PITAKAブランドの説明から始めたいと思う。PITAKAは、中国・深センで2015年11月に設立されたShenzhen Lingyi Innovation Technology(シンセン リンイー イノベーション テクノロジー)社が立ち上げたブランド。スマートフォンやタブレット、イヤホン、スマートウォッチなど、ガジェット製品の周辺領域にフォーカスし、斬新的なデザインと独自の素材で、これまでとは異なるテクノロジーと美学でライフスタイルを提案するブランドになっている。

PITAKAは、さまざまなガジェット製品の周辺アイテムを提案するブランド
PITAKAブランドのアクセサリー類は、アメリカ・ドイツなど世界100か国以上の国と地域て販売されており、日本でも2016年から販売が開始されている。
PITAKA製品の特徴
PITAKAは、環境にやさしい無毒・無害になるパッケージの使用や100%再生可能なアラミド繊維を使用したスマホケース(iPhone用)の製造を行うなど、持続可能な方法で製品エコシステムを構築している。
今回発表されたiPhone14用のケースもアラミド繊維を使用
Appleの新型iPhone 14シリーズの発表が9月8日未明(日本時間)にされた。同日、PITAKAブランドから、iPhone14シリーズ用のケースが発売された。発売されたのは「PITAKA MagEZ Case 3」および「PITAKA MagEZ Case Pro 3」(以下「MagEZ Case 3」「MagEZ Case Pro 3」)で、いずれの製品ともに、超薄型、超軽量のMagSafe対応スマートフォンケース。MagSafe用となるマグネットの内蔵により、Appleの各種MagSafeアクセサリーに対応する。高性能素材のアラミド繊維を採用して作られたケースは、軽くて、耐衝撃性に優れている。

PITAKA独自のMagSafe SlimBoard技術によって、金型の中で磁石を樹脂に注入し1枚の薄いシートを形成。形成されたシートの両側にアラミド繊維で挟み込むことでケース全体の厚みを軽減。その結果、わずか0.95mmの薄さと、17.3g(iPhone14の場合)という軽さを実現している。
World’s Thinnest and Lightest MagSafe-compatible Aramid Fiber iPhone 14 Case from PITAKA

発表会は、Shenzhen Lingyi Innovation Technology本社より、オンラインにて行われた。

画面越しではあるものの、とても丁寧な実演説明が印象的だった。
実際に手にしてみる
実際に「MagEZ Case 3」を手にしてみると、その軽さに驚かされる。また、触り心地もよく、見た目もマットな感じで、手に馴染む印象だった。

マットな外観は、質感も良く、サラっとした触り心地が手になじむ感じで、とても心地がいい

カラーは、全部で5色。また、600Dアラミド繊維と、1500Dアラミド繊維を使用したモデルがラインアップされている。
しっかりとした作りも特徴
「MagEZ Case 3」は、薄さが0.95mmで、重さにおいても17.3~22.5gと、Magsafe対応ケースとしては、一番の薄さと軽さを誇っている。しかし、ケースの表面は、とてもしっかりとした作りで、その仕上がりは、この薄さからは想像できないほど、きれいな仕上がりになっていた。価格は、「MagEZ Case 3」が6999円(普通版)、7999円(浮織版)で、ケースとして考えると、なかなかいい値段はするものの、これだけのクオリティなら、装着してみたいという思いになる。

こちらは、1500Dアラミド繊維使用の黒/ブルーツイル柄になる。個人的には、このカラーがとてもお気に入りだった。
一方「MagEZ Case Pro 3」は、「MagEZ Case 3」より耐衝撃性を高めたケースで、PITAKA独自のアラミド繊維に加えて、TPU(熱可塑性ポリウレタン)を組み合わせることで、軍事レベルの落下試験にも通過するほどの耐衝撃性能が証明されている。ちなみに、落下試験では、本ケースを装着したスマホを環境温度25℃+/-5℃、湿度40~80%で、122cmの高さからフローリングの床にあらゆる角度で落下させるという過酷なテストを繰り返しても、スマホへの被害はなかったとしているから、万が一手が滑って落下させてしまったとしても、スマホが壊れてしまうようなことは回避できそうだ。「MagEZ Case Pro 3」の価格は7999円と「MagEZ Case 3」と比べても若干高めに設定されているが、スマホが守られるのであれば、決して高くはないかもしれない。

「MagEZ Case Pro 3」軽さと軍事レベル耐衝撃性能を兼ね備えたケース。1500Dアラミド繊維よりも軽くて薄い600Dアラミド繊維を使用している。アウトカメラのレンズを保護するためにレンズよりも高い枠がついているから、レンズの擦れなどを防ぐことも可能だ。

【素材】100%精選の600Dアラミド繊維で織り込んだアラミドクロスを真空成型し、スマホケースを…
ほかにもPITAKA製品がズラリと並ぶ展示会場
タッチアンドトライの会場となった「b8ta Tokyo-Yurakucho」の一角には、新製品がズラリと並んでいた。今回、発表された「MagEZ Case 3」「MagEZ Case Pro 3」をはじめ、アップルウォッチ用のカーボン製バンドやケース、クルマに取り付ける「MagEZ Mount Pro」のほか、iPad mini6、iPad Proなどタブレット用のスタンド「MagEZ Charging Stand」や、持ち手がついたケース「FlipBook Case」など、16製品ほどが展示されており、そのすべてを実際に手に取って、触れることができる。

オンラインにて各製品の説明が終わった後の、タッチアンドトライの様子。
展示されてる製品の中で、特に気になった製品について
16もの新製品が並ぶ中、特に気になったものをピックアップして、紹介したいと思う。
「MagEZ Car Mount Pro」
まず気になったアクセサリーは、「MagEZ Car Mount Pro」だ。これは、製品名にもあるように、クルマで使用するアクセサリーで、スマホをワイヤレスで充電できるモノになる。エアコンの吹き出し口に差し込むタイプのものと、吸盤型で粘着ゲルのタイプのものが用意されており、装着すれば、煩わしいケーブルでの充電をする必要がなく、スマホをセットするだけで充電が開始される。車内の美観を損ねることがなく、スマートな充電が可能なのがうれしい。最近では、標準装備でワイヤレス充電ができる車両もあるが、まだまだ、絶対的に対応しているクルマは少ない。本製品は、後付けではあるものの、ケーブルをスマホと接続してフォルダにセットし、使用するたびに、ケーブルが邪魔になることもなく、使いたい時にサッとスマホが使える、とてもスマートなアクセサリーだ。

写真左がエアコンの吹き出し口に設置するタイプのもので、写真右が、吸盤型の粘着ゲルタイプ

スマホを「MagEZ Car Mount Pro」にセットするだけでワイヤレスで充電が開始される。吸盤型だから、
フロントガラスに張り付けて使用したり、ダッシュボードに張り付けての使用が可能など、設置場所も幅広い。
「MagEZ Charging Stand」「MagEZ Case Pro」
「MagEZ Charging Stand」は、iPad mini6に対応したスタンドで、スタンドにiPad mini6をセットするだけで充電が開始されるワイヤレス充電機能付きのスダンドだ。スタンドの台座部分もワイヤレス充電に対応しているから、対応したスマホやイヤホンであれば、ワイヤレス充電が行える。iPad mini 6をスタンドに設置する際はiPad mini 6に専用のカバー「MagEZ Case Pro」を装着することで、マグネット装着が可能となる。スタンドのヘッド部分は、回転する構造になっているから、見やすい画面位置(縦、横)に設定可能なうえ、角度も変えることができる。

「MagEZ Case Pro」(写真左)をiPad mini 6に取り付ければ、「Pita!Flow Charger」がケースの背面にくっつくことで充電が開始される。「MagEZ Charging Stand」(写真右)には、充電器が内蔵されているから、「MagEZ Case Pro」を取り付けたiPad mini 6であれば、スタンドのヘッド部分に磁石によって固定され、即座に充電が開始される。

iPadmini 6のみに対応したアイテムになる。スタンド本体は、重量感もあり、しっかりとした印象だった。
ワイヤレス充電機能を搭載していない「MagEZ Stand」(台座部分はワイヤレス充電に対応している)も用意されており、こちらは、専用のケースを使用しなくても、タブレットの背面にメタルプレートステッカーを張り付けるだけで、1kg以下のタブレットであれば、スタンドに吸着させることができる。

「MagEZ Stand」に設置したIpad Pro。

Standのヘッド部分が回転する仕組みになっている。

角度調整もできるから、好みの位置に設置して使用することが可能だ。
「FlipBook Case」
「FlipBook Case」は、iPad Pro(12.9インチ、11インチモデル)用のMagic Keyboardもしくは、Smart Keyboard Folioを繋いだiPad Proをまとめて持ち運ぶことができる持ち手付きのケース。スマホやカード、鍵などの小物を収納することができるうえ、カバンのような使い方ができる。使用時は、Keyboardがすでにセットされている状態だから、時間の節約にもつながる。iPad Proの保護にはもちろんのこと、忙しいビジネスマンなどにも便利に使えそうなケースになっていた。

ケースを開けば、すぐに作業を開始することができるから、移動時などでも便利に使える。画面角度も調節可能となっている。

ケースを閉じれば、まるでビジネスバッグのような見た目になる。スマホや鍵などの小物をいれることができるポケットも装備されている。
そのほかのアイテムも、アイデア満載なうえ、クオリティが高い作りだった
その他にも、Apple「AirTag」用のケース「PitaTag for Multi-tool」や、Apple watch用のウォッチバンド「PITAKA Carbon Fiber Watch Band」やケースの「PITAKA AirCase for Alpple Watch」など、Apple製品の周辺アイテムが数多く展示されていた。そして、そのいずれもが、手に取ることができるから、そのクオリティの高さを実際に感じ取ることができた。

Apple「AirTag」用のケース「PitaTag for Multi-tool」。折りたたみ式のドライバーも内装している。

Apple watch用のカーボン素材のバンド「PITAKA Carbon Fiber WatchBand」と「PITAKA AirCase」。

素材がカーボンファイバーだから、とても軽いのが特徴。質感も肌に馴染みやすい印象だった。
まとめ
今回、発表会と発表会後のタッチアンドトライに参加してみたが、想像以上に、充実した内容だった。周辺機器の発表会やタッチアンドトライ自体があまり行われない中、展示されているアイテム全てを、実際に手に取って試すことができ、それぞれの特徴を肌で感じることができたのは、とてもよかった。
今回発表のあったiPhone 14シリーズ用のケースや、PITAKAのアイテムに興味がある方は、一般の方でも実際に見て触れることのできる展示会が、9月30日まで有楽町の「b8ta Tokyo-Yurakucho」で行われているから、足を運んでみることをオススメする。きっと、そのクオリティの高さに驚くことだろう。
◆PITAKA:「PITAKA JAPAN」 の公式サイト
◆b8ta:「b8ta」 の公式サイト
