ブラザー工業は、インクジェットプリンターの新モデルとして、A4用紙を半分のA5サイズに自動でカットして印刷してくれる「CUTFIT(カットフィット) DCP-J1800N」を発売する。本製品は、A4用紙をセットして印刷すると内蔵カッターが自動で半分のA5にカットしてくれるのが特徴で、A4用紙を使ってA5サイズの印刷ができるため、A5用紙を準備したり、入れ替える必要がないモデルとなっている。
ブラザー工業
CUTFIT DCO-J1800N
●予想実売価格:2万7500円程度
ブラザー工業は、インクジェットプリンターの新モデルとして、A4用紙を半分のA5サイズに自動でカットして印刷してくれる「CUTFIT(カットフィット) DCP-J1800N」を発売する。
本製品は、A4用紙をセットして印刷すると内蔵カッターが自動で半分のA5にカットしてくれるのが特徴で、A4用紙を使ってA5サイズの印刷ができるため、A5用紙を準備したり、入れ替える必要がないモデルとなっている。
勉強の資料やメモなどの印刷に適しており、カット機能を使用しない場合はA4サイズで印刷ができる。用途に合わせてプリントする用紙サイズをセレクトすれば、用紙やインクの使用料を節約する事が可能で、環境にも優しいプリンターだ。
紙のサイズが小さくなると、狭いテーブルに置けるほか、カバンの中にもスッキリと収納することができる。また、届け出・申請書類の印刷や領収書の印刷などに使えば、A4用紙では余白の多さが気になるところ、A5サイズにすることで余白を少なめに印刷できるのもうれしい。
そのほか本機は、インクを一色ずつ交換できる4色独立カートリッジタイプを採用しているから、無くなったインクのみの交換が可能。また、スキャン機能も装備しており、A4普通用紙であれば、最大20枚までまとめてスキャンすることができる。取り込んだデータは、スマホやPCに保存することも可能。
また、本体の画面で設定するだけで自動で両面プリントが行える、自動両面プリント機能も搭載。両面印刷をすれば、用紙の使用料を半分に抑えられる。さらに、専用のアプリ「Brother Mobile Connect」を使えば、印刷したい写真や文書などをセレクトして、プリンターにデータを送信すれば、スマホからでも簡単にプリントすることが可能だ。スマホの対応端末は、iPhoneなどのiOS端末と、Androido搭載の端末となっている。
自動カット機能非搭載のシンプルモデルとして「DCP-J526N」(予想実売価格=1万6000円程度)も同時に発売する。
本体サイズは、「DCP-J1800N」が、幅400mm、奥行き343mm、高さ172mm、重さは、約8.3kg。用紙トレイは、最大100枚、排紙トレイは、最大50枚。手差しトレイ有り。対応用サイズは、L判からA4サイズまで。対応OSは、Windows 11/10/8.1/7SP1、macOS v10.15.x以降、Chrome OS。内蔵メモリーの容量は、512MB。液晶ディスプレイは、2.7型TFTを搭載している。
「DCP-J526N」は、幅400mm、奥行き343mm、高さ151mm、重さは、約6.8kg。用紙トレイは、最大100枚、排紙トレイは、最大50枚。手差しトレイ有り。対応用紙サイズは、L判からA4サイズまで。対応OSは、Windows 11/10/8.1/7SP1、macOS v10.14.6以降、Chrome OS。内蔵メモリーの容量は、128MB。液晶ディスプレイは、2.7型TFTを搭載している。
◆ブラザー工業:「CUTFIT(カットフィット) DCP-J1800N」、 「DCP-J526N」 の公式サイト。
※価格は記事作成当時のものです。