アンプの出力ワット数ってどのくらい必要?スペック表記載の数値で選ぶことはおすすめしない!

家電・AV

アンプのスペック表の出力ワット数を頼りに製品を選ぶことはおすすめしない。大きな数値はパワフルで魅力的に見えるが、一般家庭では持て余しがち。アンプの性能としては、実際にどれくらい大きな電流を瞬時に供給できるかが重要で、それはスペック値からは読み取りにくい。

本稿は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。

アンプの出力ワット数ってどのくらい必要?

使用するスピーカーや聴く音量にもよるので一概にはいえないが、著名なオーディオブランド製品の場合はどれも必要十分な能力なので、スペック表に記載の出力ワット数を頼りに製品を選ぶことはおすすめしない。

大きな数値はパワフルで魅力的に見えるが、一般家庭では持て余しがち。アンプの性能としては、実際にどれくらい大きな電流を瞬時に供給できるかが重要で、それはスペック値からは読み取りにくい。

スピーカー出力として、インピーダンス(電気抵抗)が4オームくらいであれば、たいていのスピーカーをしっかり駆動できる。ちなみに、高級機の中には、1オームという製品も存在する。

■解説/鴻池賢三(AV評論家)

※情報は記事作成時のものです。
※この記事は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)に掲載されています。

[別記事:【アンプのトレンド】アナログを介さずに増幅する「フルデジタルアンプ」が話題!→]

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