【スマホでサブスク音楽】iPhoneで「Amazon Music Unlimited」を聴く方法

家電・AV

iPhoneとアクティブスピーカーを接続する場合は、「Lightning-USBカメラアダプタ」が必要。これは、iPhoneのLightning端子をUSB端子に変換するアダプターで、USB機器との接続ができるようになる。接続したら、アクティブスピーカーの入力を「USB」に切り替えればOKだ。

[別記事:【サブスク&ダウンロード】スマホやパソコンを「アクティブスピーカー」につなげてネットワークオーディオを楽しもう→]

ハイレゾ音声の楽曲もそのままの音質で再生

「Amazon Music」は、利用者の多いAmazonのショッピングサイトの会員IDでログインできるため、手軽に利用できる音楽配信サービスだ。

アプリをインストールしたら、Amazonの会員IDでログイン。初めての場合は、サービスへの加入契約を行おう。ハイレゾ品質が楽しめるHD楽曲は、「Amazon Music Unlimited」プランに含まれていて、契約が済めば、膨大な楽曲を聴き放題で楽しめる。

iPhoneとアクティブスピーカーを接続する場合は、「Lightning-USBカメラアダプタ」が必要。これは、iPhoneのLightning端子をUSB端子に変換するアダプターで、USB機器との接続ができるようになる。

接続したら、アクティブスピーカーの入力を「USB」に切り替えればOKだ。

楽曲の選択は、検索機能を使うと便利。好みのジャンルやアーティストを入力したり、一覧から選んだりすると、該当するアルバムや楽曲、プレイリストなどが表示されるので、その中から目的のものを選ぼう。使っていくうちに、よく聴くアーティストやジャンルなどのおすすめが表示されるようになるので、ますます使いやすくなる。また、Alexaの音声入力も使えるので、検索もよりスムーズだ。

楽曲の再生操作は、一般的な音楽再生アプリと同様。再生/一時停止やループ再生のような操作のほか、歌詞表示機能もある。

ハイレゾ品質の楽曲の場合は、タイトルの上に「ULTRA HD」などのマークが表示される。これをタップすると、楽曲のサンプリング周波数と量子化ビット数が表示される。配信時、端末での再生時、接続された機器への出力時、それぞれの品質が確認できるので、接続したアクティブスピーカーがハイレゾ品質で再生しているかどうかの確認ができて、とても便利だ。

iPhoneで「Amazon Music Unlimited」を聴いてみよう!

(1)「Amazon Music」アプリをダウンロードする

❶アプリストアで「Amazon Music」アプリを検索する

iPhoneは「App Store」(写真)で、Androidは「Play ストア」で、「Amazon Music」アプリを検索しよう。 どちらも、アプリは無料で入手することができる。

❷「Amazon Music」アプリをインストール

アプリが見つかったらインストールを行い、アプリを起動しよう。アプリでは曲を選んだり、再生したりとさまざまなことができる。

(2)iPhoneとアクティブスピーカーを接続する

iPhoneの場合は、「Lightning – USBカメラアダプタ」が必要になる。これを介し、市販のUSBケーブルを使ってアクティブスピーカーと接続する。あとはアクティブスピーカーの電源接続などを行えば、準備はすべて完了だ。

(3)「Amazon Music Unlimited」を再生する

❶「Amazon Music」アプリを起動する

「Amazon Music」アプリを起動し、ログインする。初めて利用する場合は、サービスへの加入契約が必要だ。

❷検索機能などを使って曲を選択する

アプリには「おすすめ」などの機能もあるが、目当てのアーティストや楽曲を探す場合は、検索機能を使うといい。

❸曲やアーティストは音声でも検索可能

Alexaの設定を済ませておけば、楽曲やジャンルの検索を音声で行うこともできる。検索がよりスムーズに行える。

❹楽曲の再生では歌詞表示も可能

一般的なプレーヤーアプリと同じように楽曲の再生操作をすることができる。再生中の歌詞表示機能も備えている。

❺再生品質も確認できる

タイトルの上にある「ULTRA HD」をタップすると、楽曲の再生品質が確認できる。出力先への品質も表示される。

❻AirPlay 2などでワイヤレス再生も可能

iPhoneの場合は、AirPlay 2で家庭内ネットワークに接続された対応機器でワイヤレス再生を行うことも可能だ。

省スペースで本格的な再生が楽しめる

「Amazon Music Unlimited」では、多くの楽曲がロスレス品質で楽しめるので、音質的にもかなり優秀だ。データ通信量は大きくなるので、Wi-Fiの使えない環境では使い方に気をつける必要はあるが、自宅でアクティブスピーカーと接続して使うならば、ちょっとしたネットワークオーディオプレーヤーと大きく変わらない音質で、膨大な楽曲を楽しめるようになる。

試聴で使用したクリプトンのKS-11は、最大192kヘルツ/24ビットのハイレゾ信号に対応するので、「Amazon Music Unlimited」にもピッタリ。光デジタル音声入力を搭載し、テレビと接続できるなど活用の幅が広いことも魅力だ。何よりサイズがコンパクトなので、机の上などでもセットできる。

実際に聴くと、コンパクトながら低音が力強く、ボーカルの定位もクッキリと中央に浮かび上がるなど、本格的な再生が楽しめた。iPhoneと組み合わせるだけの手軽さで、これほどしっかりとした音質でハイレゾ音源の再生までこなせるとは、入門用として非常に優秀なシステムである。

KS-11はとてもコンパクトで使いやすく、音質の点でも実に優秀

自宅で試してみて実感したのは、コンパクトなので置き場所を探す必要がない気軽さと、設置も簡単に行える手軽さだ。それでいて音はかなり本格的で、細かな音の質感も丁寧に再現する。非常に満足度の高いシステムといえる。

■解説/鳥居一豊(AVライター)

※情報は記事作成時のものです。
※この記事は『極上 大人のオーディオ大百科 2023』(マキノ出版)に掲載されています。

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