ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの新モデルとして「HUAWEI WATCH Buds」をクラウドファンディングの「Green Funding」にて先行販売を開始した。本製品は、業界初となる、マグネット吸着式のイヤホンが内蔵されたスマートウォッチで、ウォッチケースに設置されたボタンを押すことで、盤面が蓋のように開き、その中からイヤホンが現れるモデルとなっている。
ファーウェイ
HUAWEI WATCH Buds
●価格:7万1280円(Green Fundingでの販売期間は、2月1日から3月15日まで)
ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの新モデルとして「HUAWEI WATCH Buds」をクラウドファンディングの「Green Funding」にて先行販売を開始した。本製品は、業界初となる、マグネット吸着式のイヤホンが内蔵されたスマートウォッチで、ウォッチケースに設置されたボタンを押すことで、盤面が蓋のように開き、その中からイヤホンが現れるモデルとなっている。
本体に装備されているイヤホンは、マグネット吸着式で、アダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジー(AEM EQ)の採用によって、左右どちらかを気にすることなく使うことができる。
八角形の円柱型デザインを採用しており、カット面は柔らかく、耳に優しくフィットする作りになっている。重さは、着けていることを感じさせないほど超軽量(片耳4g)だから、耳への負担も抑えられる。小さい筐体ながら、最大音量は104dB、周波数帯域は20Hz~20kHzと、全音域で高い解像度を実現しており、クリアでひずみのない高品位な音が楽しむことができる。
また、ノイズキャンセリング機能を搭載しており、アクティブノイズキャンセリング機能をONにすると、周囲のノイズを低減し、快適なノイズキャンセリング体験を堪能することができる。ヒアスルー機能も搭載しており、音楽を聴きながら、周囲の音が聞こえるため、周りの状況を把握しながら会話することも可能だ。
さらに、イヤホンには、骨伝導センサーとデュアルマイク及び、ディープニューラルネットワークによる通話時のノイズキャンセリングアルゴリズムを搭載。周囲のノイズを抑え、自身の声色を識別して強化してくれるため、通話がよりクリアになる。
操作性にもこだわっており、イヤホンが小さくても操作性を向上させるために、加速度センサーに独自開発のAIアルゴリズムを導入。イヤホン本体だけでなく、耳の前、耳介でも便利なタッチ操作を実現している。
スマートウォッチ本体がオーディオコントロールセンターになっており、音楽再生から、バッテリーの残量確認までさまざまなコントロールが可能となっている。また、イヤホンを紛失してしまった場合でも、「イヤホンを探す」をタップすれば、イヤホンを見つけ出すこともできる。
スマートウォッチとしての機能も充実しており、80を超えるアクティビティのほか、健康管理機能も搭載しているから、心拍数のモニタリングや、睡眠のモニタリング、血中酸素レベルのモニタリングなども可能。6軸慣性センサー(加速度センサー、ジャイロセンサー)、光学式心拍センサー、環境光センサー、ホールセンサー、静電容量センサー、骨伝導センサーの搭載によって、より正確な情報をモニタリングすることも可能となっている。
稼働時間は、ウォッチのみで7日間(省エネモード時)、ウォッチとイヤホンの併用で3日間となっている。イヤホン単体では、アクティブノイズキャンセリング機能OFF時が、音楽再生で4時間、通話で2.5時間、アクティブノイズキャンセリング機能ON時が、音楽再生で3時間、通話で2時間の使用が可能。満充電にかかる時間は、約100分(ウォッチ+イヤホン)。15分の充電で90分間の通話や音楽再生も可能だから、万が一バッテリーが切れてしまっても、僅かな時間で再び使用することができる。
本体サイズは、奥行き47mm、幅47.5mm、厚み14.99mm。重さは、約66.9g(ベルト含まず)。文字盤サイズは、47mm。ディスプレイサイズは、1.43インチで、AMOLEDカラースクリーンを採用。イヤホンサイズは、直径21.8mm、高さ10.3mm。重さは、片耳4g。対応するOSは、Android 7.0及びそれ以降、iOS9.0及びそれ以降となっている。
◆ファーウェイ:「HUAWEI WATCH Buds」 の「Green Funding」サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。