【2026年最新】定番人気の紛失防止タグ『Tile』使用レポート|鍵・財布・バッグの置き忘れを解決。スマホも探せる!

レビュー

鍵、財布(その中のクレジットカードやマイナンバーカードなど)、バッグなどなど、なくして困るものはたくさんあります。クレカの停止マイナンバーカードの再発行などはもう超面倒。財布は、キャッシュレス決済で済ましていると特に困らず、サイフを忘れたのに気づくのが遅れてどこに落としたか思い出せない場合も。そんなときに役立つのが、「紛失防止タグ」です。今回は定番人気で信頼感のある『Tile(タイル)』を実際に使用してみました。

「紛失防止タグ」とは?

写真左が『Tile Mate/タイル メイト(2024)』、右が『Tile Slim/タイル スリム(2024)』

紛失防止タグとは、スマホと連携して大切なものの場所を教えてくれる便利なデバイスです。Bluetooth®(ブルートゥース)を利用してスマホアプリと接続し、音を鳴らしたり位置情報を確認できるのが特徴。別名スマートタグ、Bluetoothトラッカー、スマートトラッカーとも呼ばれ、鍵や財布、カバンなど日常的に持ち歩くものに取り付けることで、「あれ?どこに置いたっけ?」という困った状況を解決してくれます。

紛失防止タグの代名詞『Tile(タイル)』とは

ただ近年、その手の製品はけっこうあふれています。安価な製品も良いですが、実際の作動に不安を抱く商品は避けたいところ。『Tile(タイル)』は、米国でシェアNo.1の呼び声の高いスマートトラッカーの代名詞であり、日本でも2017年から発売している歴史と信頼の製品です。

 

強力なライバルとしてAppleiの「AirTag(エアタグ)」がありますが、iPhone/iPadユーザーでないと使えません。

紛失防止タグはどのような場面に効果的か

紛失防止タグは、日常生活のさまざまなシーンで活躍します。朝の忙しい時間帯に家の鍵が見つからない、カフェで仕事をしていてスマホをどこに置いたか分からなくなった、旅行先で財布やパスポートの場所を確認したいなど、誰もが経験する「探し物」の悩みを解決してくれます。

特に効果的なのは、次のような人々でしょう。

・財布を置き忘れたり落として警察に駆け込んで、クレカをストップさせたことのある人や、その予備軍。

・毎朝の出勤前に、鍵やスマホを探して大慌てする人。

・子どもの通学カバンやランドセルに取り付けて安心したい人。

・リモコンなど、家の中で捜し物をしょっちゅうしている人。

これらのシーンで無くしがちなモノに紛失防止タグを付けておくと、音で在処(ありか)がわかり、探し物に費やすムダで虚しい時間とストレスを大幅に削減できるのです。

『Tile(タイル)』の仕組みと基本機能

スマートトラッカーのパイオニアである『Tile(タイル)』は、Life360 Inc.が取り扱う紛失防止タグのブランドです。2024年9月には新機能を搭載した『Tile(2024)』が発売され、さらに便利に進化しています。

Tileの基本的な仕組み

『Tile』はBluetooth®の無線通信技術で、スマートフォンの専用アプリ(無料)と連携しています。『Tile』から発信される信号をスマホがキャッチすると、スマホのGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)を利用して位置情報を確認できる仕組みです。『Tile』本体にGPS機能は搭載されていませんが、通りがかりの『Tile』ユーザーのスマホが反応して教えてくれることで発見できるようになっています(経由するスマホに個人情報が漏れることはありません)。

『Tile』の設定方法

1.まずは箱にある「QRコード」を読み込みます。

2.このページにたどり着くので、下の方にスクロールして、自分のスマホに合ったアプリをダウンロードします。

左が基本の「Tile」アプリで、これだけで基本機能は使えます。右は連携することで「SOS機能」などが利用できる「Life360」アプリ。

「Tile」アプリでこのページの右上の「スキップする」を選べば無料で使えます。要アカウント登録。

3.セットアップ画面になったら、Tileのボタンを押すと反応。自動的に設定が行われます。

画面の通りに進め、Bluetoothで接続。設定はアプリでいじります。

【使用レポート】キーホール型『Tile Mate(タイル メイト)』をバッグに取り付けてみた

SB C&S『Tile Mate(2024)』(37.6×37.6×7.2mm・希望小売価格 税込3,980円・2024年9月17日発売)は、コンパクトなキーホール付きモデルです。今回はバッグに取り付けて使用してみました。

バッグも、家で行方不明のスマホも両方探せる!

軽量で小さめのデザインなので、取り付けても目立ちません。今回は定番のブラックを選びました。これでどこかに忘れてきてしまっても、スマホで探せます。すごい安心感です。もちろん自ら忘れようとは思いませんが。

 

ただこれ、便利だと感じたのは他にもあります。家の中でスマホが行方不明になること、よくありますよね。そんなときは『Tile』本体のボタンをダブルクリック。するとスマホが鳴って場所がわかるのです。朝の忙しい時間帯にスマホが見つからなくてももう大丈夫。この逆方向の探索機能は、紛失防止タグならではの大きなメリットです。

Bluetoothの接続距離は約105mと広範囲をカバーしており、家の中であればどこに置いても確実に音を鳴らせました。また、IP68の防水・防塵性能により、雨の日でも安心して使用できます。ちなみに電池交換は不可で、使用は3年間です。

【使用レポート】カード型『Tile Slim(タイル スリム)』を財布に入れて使ってみた

鮮やかなピンクを選んでみました。

『Tile Slim/タイル スリム(2024)』(54×85.5×2.5mm・希望小売価格 税込5,180円・2025年3月25日発売)は、その名の通り極めて薄いカード形状が最大の特徴です。実際に財布のカードポケットに入れてみたところ、厚さわずか2.5mmという薄さのおかげで、クレジットカードやマイナンバーカードと一緒に収納してもまったく違和感がありませんでした。財布全体の厚みもほとんど変わらず、スマートに持ち運べます。

薄っ!

クレカよりほんの少し厚手ですが、実際に財布に入れてみるとカードポケットにすんなり入りました。

これで財布紛失対策は万全です。これも電池交換不可で3年間使用できます。財布を無くしたときの大仕事を考えると、3年間の安心料と考えればデバイス代はそれほど高くないかもしれません。

地図で確認する機能

どこかに『Tile』を付けたモノを忘れた場合は、最後にBluetooth接続が確認された場所を地図上に表示します(つまりその場所からスマホのBluetooth接続範囲から離れた時点の位置ということです)。見当をつけて落とし物を探しに行くことができるため、以前落とした場所を特定できずにあちこち探し回った経験がある筆者は、探し場所を絞り込めるのは、本当に頼りになると感じました。

「Life360」アプリを使用すると緊急時の「SOS機能」が使える!

2024年モデルからは、従来のTileアプリに加えて「Life360アプリ」とも連携できるようになりました。これにより『Tile』本体のボタンをトリプルクリックするだけで、指定した連絡先に通知、ユーザーの位置情報を届けるSOS機能が利用できます。

 

このSOS機能は全「Life360」ユーザーが無料で利用でき、緊急時の安全対策としても活用できます。月間アクティブユーザー数が世界で7,000万人を超えるLife360の広範なネットワークにより、紛失物の発見もこれまで以上に迅速かつ確実になりました。

 

Life360アプリとの連携も試してみましたが、万が一の緊急時に心強いです。マップに関しても、「Life360」アプリの方が精度が高く感じました。人間の居場所(スマホの位置)までわかりやすく表示してくれるのが良いところ。

自宅にいる状態で試したので、筆者とパートナーとバッグと財布が同じ箇所に表示されています。

家の中の探し物に便利なAlexaなどのスマートスピーカーに対応!

Amazon AlexaやGoogle アシスタントに対応しており、話し掛けるだけで『Tile』を鳴らして探し物を見つけることができます。「Alexa、スマホを探して」といった自然な言葉で操作できます。1日の中で探し物時間が30分を超えるような人なら、好きなことに使える時間が大きく増えます。

その他の進化ポイント

2024年モデルでは、Bluetooth接続範囲が拡大され、より大きな着信音の設定が可能になり、洗練されたデザインへの改良が施されました。

Tileのランニングコストは?~無料プランでできること
Tileは本体を購入してTileアプリを入れれば、サブスク契約なしでも「紛失防止タグとして基本的にやりたいこと」はひと通り実現できます。有料のPremiumはあくまで”便利機能の上乗せ”という位置づけで、無料でも日常的な「探し物」の多くはカバーできます。
Tile本体を鳴らして探したり、逆にTileからスマホを鳴らしたりできますし、Tileが最後にBluetooth接続された場所がアプリの地図上に記録されるため、「どこで落とした可能性が高いか」は確認できます。
もちろん世界中のTileユーザーや提携アプリのスマホが検知役になってくれる「Tileネットワーク」も無料で利用できます。
無料プランの制限
無料プランでは、位置情報は「最後に検知した場所」が中心で、過去の移動を日単位でさかのぼるような詳細なロケーション履歴は利用できません。また、「持ち物から離れたときにスマホへ警告を出す」スマートアラート機能も有料のPremium専用で、無料のままでは”なくした後に探す”ことは得意でも、”なくす前に気づかせる”ところまではカバーしていません。
共有機能の無料枠
1つのTileを他の人と共有する機能は、無料プランでも利用できますが、共有できる相手は基本的に自分以外に1人までという上限があります。

その他の『Tile(タイル)』のラインナップ

『Tile Pro(タイル プロ)』(2024)

主な取り付け先: ゴルフバッグ、カメラ、車、スーツケース、リュックなど

キーホール付きの最もパワフルなトラッカーで、シリーズ最大の接続距離約150mと、より大きな音を誇るプレミアムモデルです。大切なものや高価な趣味の道具を守りたい方に最適です。サイズは52×34×7.5mmで、電池タイプはCR2032(ボタン型電池)で交換可能、電池寿命は約1年間です。

カラーはブラック、ホワイトの2色展開で、希望小売価格は税込5,780円です。購入時にはボタン型電池が本体にあらかじめセットされています。

『Tile Sticker(タイル ステッカー)』(2024)

主な取り付け先: テレビのリモコン、自転車、工具、イヤホンなど

シリーズで最小・最軽量のトラッカーで、サイズは28×28×7.8mmです。裏面にシールが付いており、貴重品に簡単に貼り付けることができます。Bluetooth接続距離は約75m、電池寿命は約3年間で、電池交換は不可です。

カラーはブラックのみで、希望小売価格は税込3,980円。リモコンやイヤホンなど、小さくて見失いやすいものに最適なモデルです。

まとめ~忘れ物ストレスからの解放!

1日の中で探し物に費やしている時間はどのくらいでしょうか。日々15分でも、1年間にすれば丸4日弱を探している計算になります。もったいないですね。紛失防止タグ『Tile(タイル)』は、そうした日常生活の探し物作業を家でも外でも大幅に軽減してくれる便利なアイテムです。

財布や鍵、スマホなど日常的に持ち歩くものによく忘れ物をする人、旅行や出張が多い人、大切なモノをうっかり忘れておおごとになった経験がある人にとっては、心強い味方。何と言っても日々の「忘れるのではないか」というストレスから解放されるのは最高です!

製品サンプル提供●SB C&S

 

『Tile』公式サイト

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