パナソニックサイクルテックは、同社が展開するe-bikeブランド「XEALT(ゼオルト)」より、スポーツユーティリティバイクの「XEALT S5」を7月上旬に発売をする。本車両は、27.5型のホイールを採用した幅広い層にフィットするe-bikeで、最大トルク90NmのGXドライブユニットを搭載によって急な登坂道もパワフルに走行することが可能なモデルとなっている。
パナソニックサイクルテック
XEALT S5
●価格:36万8000円
パナソニックサイクルテックは、同社が展開するe-bikeブランド「XEALT(ゼオルト)」より、スポーツユーティリティバイクの「XEALT S5」を7月上旬に発売をする。本車両は、27.5型のホイールを採用した幅広い層にフィットするe-bikeで、最大トルク90NmのGXドライブユニットを搭載によって急な登坂道もパワフルに走行することが可能なモデルとなっている。
![](https://tokusengai.com/assets/images/2023/04/12/514e17f9294648183ecb43c931f6c2629e259601.jpg)
カラー:メタリックダークグレー。
操縦性を考慮し、27.5型ホイールの採用でスタンドオーバーハイトを低くすることを可能にした。これにより足つき性が向上しており、小柄な人でも扱いやすいサイズ感となっている。また、欧州向けに開発したというGXドライブユニットは、250Wの直流ブラシレスモーターの採用により、最大90Nmのトルクを実現。日本市場向けに新たにチューニングが施されたことで、踏み出した瞬間に素早くスピードにのり、外装9段の変速ギアと相まって急勾配でも圧倒的なパワーでグイグイとパワフルな走行を実感することができる。
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最大90Nmのトルクを実現したドライブユニット(写真左)と、外装9段変速ギアの搭載で、急勾配もパワフルに走行することができる。
搭載するバッテリーは、36.0V-13.0Ahの大容量で、ダウンチューブに一体化させたさせることでスタイリッシュな見た目に仕上げている。また、雨上がり後の路面状況でも安心して走行できるようにアルミ製の泥よけを装着し、クラス10仕様のリアキャリアを標準で装備するなど、日常使いに便利なアイテムも装備している。
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ダウンチューブに一体化させるように搭載した大容量のバッテリー。一体化することでよりスタイリッシュな仕上がりとなっている。
操作パネルには、視認性の高いサイドカラー液晶ディスプレイスイッチを採用しており、スピードや距離、アシストモード、ケイデンスなどを表示しライディングの詳細状況をライダーに知らせてくれる。また、Bluetoothを搭載しており、スマホ用のアプリ「komoot」と連携すれば、簡易ナビを液晶ディスプレイに表示させることもできる。簡易的なナビながら、わかり易い表示だから、万が一道に迷ってしまった時でも、便利に使うことができる。
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スマホ用のアプリ「komoot」と連携させれば、簡易ナビを液晶できスプレイの表示させることもできる。
搭載するアシストモードは、HIGHモード、AUTOモード、ECOモードの3種類。走行可能距離は、HIGHモードで約75km、AUTOモードで約99km、ECOモードで約139kmとなっている。なお、バッテリーの充電に要する時間は約5.5時間となっている。
本車両のフレームサイズは、390mmと440mmの2種類。全長は、フレームサイズ390mmのモデルが、全長1730mm、全幅590mm。重さ(バッテリー含む)は、25.4kg。一方、フレームサイズ440mmモデルは、全長1745mm、全幅590mm。重さは、25.5kg。適応身長は、390mmモデルが、148~170cm、440mmモデルが、159~180cm。カラーは、レーザーブルーとメタリックダークグレーの2色を用意している。
◆パナソニックサイクルテック:「XEALT」 の公式サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。