まだ間に合う! 平昌五輪を見るならこのテレビ! プロがすすめる注目の6台

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主流は4Kテレビ。音のいいモデルも登場

今やテレビは4Kが主流。従来の2Kとも呼ばれるフルHDの約200万画素に比べ、4倍となる約800万画素の解像度を持つ4Kは、大画面でも画素のツブツブが目立たない滑らかな高画質が利点だ。現在の地上デジタル放送は2Kを4Kに変換して見ることになるが、能力の高い製品を選べば画質アップ効果も期待できる。

現時点では、2018年末に開始予定の、BS衛星などによる4K実用放送を受信できるチューナーを内蔵した製品は存在しないが、ゆくゆくは後付けができるので心配は無用。また、UHD BDやネット配信では4Kコンテンツが増えているので、今すぐ超高画質を楽しめる。

それに、開幕を目前に控える平昌五輪は、やはり大画面&高画質なテレビで堪能したいもの。ここでは、今注目の6モデルをズバリ紹介しよう。

最高峰の画質と値ごろ感を両立させた4K/HDR対応55V型有機ELモデル

4K 55V型 有機EL

LG
OLED55C7P
実売価格例:23万8700円

4K/HDR対応の有機ELテレビ。有機ELは、液晶とは桁違いの艶やかな映像で、眺めているだけでも楽しいものだ。LGは、グループの総力で有機ELパネルの開発・生産からテレビの製品化まで行う唯一のブランド。

製品のラインアップや画面のサイズも豊富で、用途や予算に応じて選ぶことができる。中でも本機をすすめる理由は、最高峰の画質と値ごろ感の両立。液晶テレビと同じ予算感覚で検討できる点が魅力だ。

有機ELのポテンシャルを最大限に引き出す高画質モデル。画面から音が出るスピーカーもユニーク

4K 55V型 有機EL

ソニー
KJ-55A1
実売価格例:44万3520円

4K/HDR対応の有機ELパネルと、ソニーが長年培ってきた高画質技術が融合。

基礎体力に優れたパネル駆動技術をベースに、地上デジタル放送やブルーレイといった2K映像を巧みに4Kに変換する画像処理技術との相乗効果で、有機ELのポテンシャルを最大限に引き出す。

画面から音が出るスピーカーシステムもユニークだ。

日中のリビングなど、明るい環境下では有機ELよりも鮮明な画質。テクニクススピーカーの音も最高

4K 49V型 液晶

パナソニック
TH-49EX850
実売価格例:22万8630円

4K/HDR対応の液晶テレビ。

斜めから見ても映像の変化が少ないIPS液晶パネルを採用しつつ、独自技術でコントラスト性能を大幅に向上させ、HDR映像もより明るくダイナミックに表現。

日中のリビングなど明るい環境なら有機ELよりも鮮明さで勝る。テクニクスチューニングのスピーカーシステムも、最高峰の音を聴かせる。

手の届きやすい価格が魅力の4K/HDR液晶モデル。オンキヨーとのコラボスピーカーもポイント

4K 40V型 液晶

シャープ
LC-40U45
実売価格例:7万9210円

手の届きやすい価格が魅力の4K/HDR対応液晶テレビ。

正面コントラストに優れたVAタイプの液晶パネルを採用し、引き締まった黒とピークの輝きで、HDR映像を感動的に表現。限定的な視野角はスイーベル機能でカバーする。

オンキヨーとのコラボレーションによる高音質スピーカーシステムの搭載もポイント。

リーズナブルな価格ながら、とことん音質にこだわった32V型モデル

2K 32V型 液晶

オリオン電機
RN-32SH10
実売価格例:4万6800円

リーズナブルな価格ながら、とことん音質にこだわったオリオンの新シリーズ「極音(きわね)」。

基本音質に優れ、音量を大きくしなくても、ドラマや映画のセリフ、ニュースのアナウンスが自然かつ明瞭に聴き取れる。

映像をじっくり見るというよりも、ながら視聴で放送の「音を聴く」という中高年層にピッタリ。24V型も用意されている。

コンパクトな32V型において、映画をナチュラルかつ上質な映像美で楽しめる希少なモデル

2K 32V型 液晶

ソニー
KJ-32W730E
実売価格例:7万2230円

高品位なフルHD(1920ドット×1080ドット)パネルを採用し、ソニー独自の高画質映像処理技術「X-Reality PRO」を搭載する液晶テレビ。

最近では小型カテゴリーに分類される32V型においても、映画をナチュラルかつ上質な映像美で楽しめる希少な製品で、ソニーのこだわりと良心が感じられる。上質なデザインと質感も魅力。

解説/鴻池賢三 (AV評論家)

※表示の価格は、記事制作時のものです(税込み)。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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