難しそうなイメージだけど、実際に使ってみると、とっても便利なのが「クラウドサービス」。どれを選べばいいのか? どうやって使えばいいのか? 目的別の活用法を、数回にわたって、お届けしよう。
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目的 ❸ 無料で大容量のストレージを確保したい

100Gバイトが無料のサービスも!

クラウドストレージの無料プランは、大手サービスの場合、使える容量は大体5Gバイトどまり。唯一、「Googleドライブ」は15Gバイトとまずまずの容量だが、それでも本格的に使用するには、やや心もとない容量だ。

とはいえ、予算的に有料プランを契約するのは厳しいというなら、大容量が売りの無料クラウドを使ってみるのも手だ。

例えば、「Mega」は、無料プランで50Gバイトの大容量を使えるうえ、スマホ向けの専用アプリやWindows、Mac向けの同期アプリもしっかり用意。海外サービスだが、日本語にも対応しているので、使い方に頭を悩ませる心配もない。

肝心の使い勝手についても、「Dropbox」に近いなじみやすい操作スタイルのため、クラウドストレージを使った経験のあるユーザーであれば違和感なく使える。

アップロードの速度が少々遅い場合があるのがネックだが、ふだんメインで利用しているクラウドのサブとして使うようにすれば、さほどストレスを感じることもないだろう。

さらなる大容量を求めるなら、100Gバイトの無料ストレージを掲げる「Degoo」がおすすめ。複数端末でのファイル同期に対応していないため、実質的な用途はデータのバックアップに限られるが、これだけの大容量を無料で使えるのは実に頼もしい。いざというときの保険として、うってつけのクラウドストレージだ。

画像1: 100Gバイトが無料のサービスも!

50Gバイトの大容量を無料で同期できる

❶Megaの公式サイトでアカウントを作成したら、パソコン向けの同期アプリをダウンロードする

❷画面の指示に従ってインストールを完了させたら、同期用のフォルダーにファイルを保存する

❸同期が完了したらMegaのスマホアプリを起動して、ファイルを保存した同期フォルダーを開く

❹アプリでは、ファイルのダウンロード保存のほか、アクションボタンからファイル共有も可能だ

また、さらなる大容量を求めるなら、100Gバイトの無料ストレージを掲げる「Degoo」がおすすめ。

こちらは、複数端末でのファイル同期に対応していないため、実質的な用途はデータのバックアップに限られるが、これだけの大容量を無料で使えるのは実に頼もしい。

いざというときの保険として、うってつけのクラウドストレージといえる。

画像2: 100Gバイトが無料のサービスも!

サブ用のクラウドとして使うのにぴったり

❶まずはアプリストアからDegooのアプリをインストール。続いて、アカウントを作成しよう

❷アプリにサインインすると、Wi-Fi接続中の場合は写真の自動アップロードが直ちに開始する

❸他端末でバックアップした写真は、サイドメニューの「他のデバイスからの写真」から鑑賞できる

❹パソコン向けアプリは公式サイトで入手可能。ただし、同期機能はなくファイルのアップロード専用だ

目的 ❹ デジタルノートで情報の管理を行いたい

情報の整理がはかどる便利なクラウドノート

デジタルノート型のクラウドは、いわばネット上に自分専用のノートを設置しておけるサービスだ。

ネット上に作成されたノートには、パソコンはもちろん、スマホからも自由にアクセスして、メモや写真などを保存したり、気になるウエブサイトの内容をクリッピングしたりできる。

検索機能も極めて充実しており、日時やキーワードなどを指定すれば、目的の情報を素早く見つけ出せる。

例えば、スマホでとっさに書き留めておいたアイデアを検索機能でかき集めて、パソコンを使って企画書などをじっくり作成するような使い方が可能だ。

多種多様なデジタルノート型のクラウドサービスがある中で、特に人気が高いのが「OneNote」と「Evernote」の二つ。

どちらも機能面は似ているが、無料プランでもOneNoteは全機能が開放され、専用アプリも台数無制限で使えるのに対して、Evernoteは、若干制限が多め。例えば、保存可能なデータ量は月間60Mバイトまでと少ないうえ、専用アプリを使える端末は最大2台までといった具合だ。

ただし、Evernoteには、ノートの内容に応じて「タグ」を付けて整理しておき、あとから検索しやすくできるなどの強みがある。

料金面だけで優劣を決めず、二つをしばらく併用してみて、自分に合ったサービスを見極めるといいだろう。

画像1: 情報の整理がはかどる便利なクラウドノート

スマホで作成したノートをパソコンで見る

❶専用アプリのノート画面でメモを記入。写真やボイスメモ、チェックリストなどの挿入も可能

❷ノートを編集し終わったら画面左上の「<」をタップして閉じると、データが自動的に同期される。音声ファイルも保存されている

❸Windows10にはストアアプリ版「OneNote」がインストール済み。ほかのOS版は公式サイトから無料で入手可能

❹スマホ向けアプリと同じアカウントでサインインすれば、スマホで作成したノートを閲覧できる

画像2: 情報の整理がはかどる便利なクラウドノート

「タグ」を使ってノートを検索する

❶「タグ」は「ノートの詳細」で設定できる。「企画案」「仕事」など、検索しやすい単語を使おう

❷画面下部から「検索」をタップし、画面上部の検索ボックスにタグ名を入力。ここでは「仕事」で検索

❸検索を実行すると関連したノート一覧がプレビュー表示されるので、目的のノートをタップ

❹検索結果から開いたノートは、再編集が可能。さらに検索をしやすくするために、タグを追加することもできる

解説/篠原義夫(ガジェットライター)

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