ここでは、Windows10パソコンを使い始めたとき、最初にやっておくべき設定や、便利なテクニックを集めてみた。すべて標準機能だけを使うので、アプリのインストールなどは不要。Windowsを長く使っているという人も、初めてという人も、まずはここで紹介するワザをマスターし、好みのWindowsに仕上げていこう。

❻ファイルをクリックしたときに起動するアプリを変える

画像やテキストなど、データファイルをダブルクリック(またはクリック)したときに起動するアプリを「規定のアプリ」という。

パソコン購入直後は、規定のアプリとしてWindows10標準装備のアプリか、パソコンにプリインストールされたアプリが設定されているが、これは好みのものに変えられる。

一般的には「設定」→「アプリ」→「規定のアプリ」で設定変更するが、データファイルをダブルクリックして、自分が思っていたのと違うアプリが起動した場合に、「設定」を開かずに、規定のアプリを変更することもできる。

手順は、データファイルのアイコンを右クリックして「プロパティ」を表示させ、「全般」タブの「プログラム」で「変更」をクリック。

アプリのリストが表示されるので、規定のアプリにしたいものを選択して「OK」をクリックすればいい。

なお、フォルダーの「表示メニュー」で「ファイル名拡張子」にチェックを入れれば、ファイル名に「.jpg」などの拡張子が付き、ファイルの種別が判断しやすくなる。

好みのアプリで起動するように変更しよう

画像: データファイルを右クリックして「プロパティ」を表示。「プログラム」の「変更」で、任意のアプリを規定のアプリにできる。

データファイルを右クリックして「プロパティ」を表示。「プログラム」の「変更」で、任意のアプリを規定のアプリにできる。

❼煩わしい「通知」を表示させないようにする

タスクトレイなどに表示される通知は、どれを表示させるか、させないかの設定ができる。

「設定」→「システム」→「通知とアクション」に進み、「これらの送信者からの通知を取得する」で通知のオン/オフが選択可能。

さらに、ここでアプリのアイコンをクリックすれば、通知の方法や頻度なども設定できる。

「オフ」にすれば非通知に

画像: 通知のオン/オフ自体を選択することができ、アプリごとにバナーやアクションセンターなど、通知が出る場所も設定できる。

通知のオン/オフ自体を選択することができ、アプリごとにバナーやアクションセンターなど、通知が出る場所も設定できる。

❽アップデートをしっかり行うことがセキュリティ強化の基本だ

標準装備されている「Windows Defender」も含め、Windows10のセキュリティはかなり強固だが、それは、適切にアップデートされていることが前提。

Windows10パソコンを入手したら、最初に「設定」→「更新とセキュリティ」で更新プログラムをチェックし、最新状態にしておこう。

「Windows Update」を確認

画像: Windows10は原則として、「Windows Update」により自動更新される。更新を先送りせず、なるべく早く適用するのが安全だ。

Windows10は原則として、「Windows Update」により自動更新される。更新を先送りせず、なるべく早く適用するのが安全だ。

❾PDFに文字を書き込み、共有できる「Windows Ink」が役立つ!

Windows10ではPDFファイルをウエブブラウザーの「Edge」で表示できる。

「Windows Ink」機能を使えば、PDF上にマウスを使って書き込みが可能。

これを保存すれば、書き込みが加わったPDFファイルが出来上がり、「Edge」の共有機能からメールに添付することもできる。

PDF文書のやり取りに便利

画像: 「Edge」のマークアップ(手書き)機能が「Windows Ink」で強化され、PDFの表示と書き込み、保存や共有が可能になった。

「Edge」のマークアップ(手書き)機能が「Windows Ink」で強化され、PDFの表示と書き込み、保存や共有が可能になった。

❿無駄なファイル操作の手間を省くコツ

Windowsではファイルのコピーや移動は、マウスで範囲指定してドロップ&ドラッグで行えるが、そこに「キーボードショットカット」を加えると、格段に操作の手間が省ける。

まず、フォルダー内の全ファイルを選択するには、一つのファイルをクリックし、[Ctrl]+[A]を押す。

これで全部のファイルが選択されるので、これをマウスでドラッグすればいい。

連続するファイルを選択する場合は、選択したい先頭のファイルをクリックし、最後のファイルを[Shift]を押しながらクリックする。

連続していないファイルを複数選択するには[Ctrl]を押しながら当該ファイルを順にクリックすればいい。

また、同じドライブにファイルをドロップすると「移動」、違うドライブにドロップすると「コピー」になるのが通常だが、同じドライブに[Ctrl]+ドロップすれば「コピー」、違うドライブに[Shift]+ドロップすれば「移動」になることも覚えておこう。

効率よく選択するには、キーボードショートカットが便利

画像: ファイルの選択では、全選択([Ctrl]+[A])や、連続選択([Shift]+クリック)、複数選択([Ctrl]+クリック)が便利。「コピー」と「移動」も使い分けたい。

ファイルの選択では、全選択([Ctrl]+[A])や、連続選択([Shift]+クリック)、複数選択([Ctrl]+クリック)が便利。「コピー」と「移動」も使い分けたい。

解説/福多利夫(フリーライター)

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