クラウドサービスは実に便利なサービスである。特に身近に利用するケースが多い、フォトストレージは、大量の画像データ(写真データ)を保存しておけるため、バックアップ用としても最適である。だが、便利な半面、上手に整理しておかないと、手に負えなくなってしまう。データ整理の基本のキをお伝えしよう。

「Googleフォト」や「Amazonプライムフォト」は、任意のフォルダーを作って整理すべし!

クラウドサービスに写真を保存しておくと、パソコンはもちろん、出先のスマホからでも閲覧できる。また、保存しておいた機器が壊れても、大切な写真を失うことがない。

一方で、クラウドにデータを置いたまま画像整理を行う場合や、ダウンロードする場合などは、反応速度が遅かったり、写真を閲覧するアプリを選べなかったり(そのクラウド専用のアプリに限定される)といった面もある。

クラウドサービスは、これらを理解したうえで、上手に利用したいものだ。
 
さて、パソコンで「Googleフォト」や「Amazonプライムフォト」に写真をアップロードする場合、まずは、クラウド側に日付やイベント名を付けたフォルダーを作っておこう。そのフォルダーに、仕分けしながら写真をアップロードすれば簡単に整理ができる。

また、すでに、大量の写真をクラウドに保存してある場合も、フォルダーはあとからでも作れるので、ふさわしくてわかりやすい名前のフォルダーを作って、そこにデータを移動させよう。

●Googleドライブから操作する

画像: 「Googleフォト」は「Googleドライブ」からアクセスするとフォルダーを作れる。イベント名で作成し、写真をそこに移す。

「Googleフォト」は「Googleドライブ」からアクセスするとフォルダーを作れる。イベント名で作成し、写真をそこに移す。

●Amazonもフォルダーが作れる

画像: Amazonプライムフォトも「すべてのファイル」でフォルダーが作成可能。イベント名フォルダーを作り、写真をそこに移動する。

Amazonプライムフォトも「すべてのファイル」でフォルダーが作成可能。イベント名フォルダーを作り、写真をそこに移動する。

解説/福多利夫 (フリーライター)



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