完全ワイヤレスイヤホンが人気が止まらない。今回テストした「ソニー WF-1000XM3」なら、本体バッテリーは満充電で6時間使用可能。充電ケースで3回の充電ができるから合計で24時間の使用時間を実現。さらに専用アプリ「Headphones Connect」でカスタマイズが可能。ノイズキャンセルや外音取り込みのレベルも調整可能。

今回のテストアイテムはこちら
ソニーWF-1000XM3

実売価格例:2万7950円

●プロフィール
完全ワイヤレスタイプの上級モデルで、新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」を搭載。低消費電力で、高性能なノイズキャンセル処理を実現した。完全ワイヤレスとしては初の「外音取り込み」も搭載。

画像: 完全ワイヤレス型としてはコンパクトなボディを実現。カラーバリエーションは、ブラック(上)とプラチナシルバー(下)の2色が用意されている。

完全ワイヤレス型としてはコンパクトなボディを実現。カラーバリエーションは、ブラック(上)とプラチナシルバー(下)の2色が用意されている。

SPEC
●型式/密閉・ダイナミック●ドライバーユニット/6㎜ドーム型●Bluetooth/Ver.5.0●対応コーデック/SBC、AAC●電源/充電式リチウムイオン電池●充電時間/約1.5時間●連続音声再生時間/最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF)●重量/8.5g(1個)

左右のイヤホンに信号を伝送し、安定性が向上

今、完全ワイヤレスイヤホンが人気だが、ヘッドホン型に比べると、機能面での物足りなさがあった。

しかし、本機では、ノイズキャンセル機能にフィードフォワード/フィードバックの両方式を採用。外音取り込み機能も盛り込まれ、機能性を大幅に高めた。

そして、完全ワイヤレスで気になる音切れの問題も解消。左右のイヤホンそれぞれにプレーヤーから信号を伝送することで、接続安定性が大きく向上。

長時間利用を考慮したバッテリー仕様など、能力は大幅に強化されている。

実際に使用しても、1時間程度の都心部の電車の移動ではほんの数回途切れただけ。切れても、すぐに復帰した。

■外出していても、合計で24時間使用可能

画像: 本体のバッテリーは、満充電で6時間使用可能。充電ケースで3回の充電ができるので、合計で24時間の使用時間を実現した。

本体のバッテリーは、満充電で6時間使用可能。充電ケースで3回の充電ができるので、合計で24時間の使用時間を実現した。

行動に合わせてモードが自動で切り替わる

ノイズキャンセルの効果はかなり優秀で、屋外での車の走行音は、ごく近距離でないと聴こえないほど。

これは、ある意味、危険と思えるレベルだが、専用アプリを使うことで、「静止中」「歩行中」「ランニング」「電車内」におけるノイズキャンセル強度と、外音取り込み量が設定可能

■スマホアプリで使い方 に合わせた設定が可能

画像: 専用アプリ「Headphones Connect」で、さまざま機能をカスタマイズ可能。ノイズキャンセルや外音取り込みのレベルも調整できる。

専用アプリ「Headphones Connect」で、さまざま機能をカスタマイズ可能。ノイズキャンセルや外音取り込みのレベルも調整できる。

しかも、GPSと連動した「アダプティブサウンドコントロール」により、ユーザーの行動に合わせて、モードが自動で切り替わる。

そのため、移動中でも周囲の音が聴こえずに不安を感じる場面もなかった。静止時のノイズキャンセルは、不快な中低音の騒音を効果的に抑制しながらも、耳が痛くなるような不自然さはなく、使用感も良好だ。
 
肝心のサウンドは、独自の高音質技術「DSEE HX」により、ハイレゾに近い音質で再生可能。高域の粗さや音のやせた感じもなく、自然で聴きやすい音だ。

穏やかな音調だが、低音もしっかりと鳴り、ボーカルも厚みのある音で楽しめる。完全ワイヤレスとは思えない、優れた音と使いやすさに脱帽だ。

おすすめ度…A₊

かなり優秀なノイズキャンセル効果。聴きやすい音で、低音もしっかり鳴る

ココが〇

音質や接続安定性など、完全ワイヤレスの気になる点を大幅に改善。ノイズキャンセルの効果も高く、多彩に調整できるのもうれしい。

ココが×

長時間の使用時も含めて、不満はほとんどない。外部マイクを備えるせいか、強い風が吹いたときの風切り音が少々気になった程度だ。

※文中の「オススメ度」は、「A+」から「C-」までの9段階評価になっています。

※価格は記事作成時のものです。
解説/鳥居一豊(AVライター)

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