バラエティ番組『アメトーーク!』の家電芸人の回をきっかけに、スマッシュヒットとなったソニーのネックスピーカー。首元から包みこむように再生する音+振動機能で、映像の臨場感を省スペースで味わうことができる。自由度が高く、周りにも迷惑をかけずに使える新アイテム。私生活で製品のユーザーでもあるヨドバシカメラの勝田氏に、実用例と魅力を教えてもらった。
ヨドバシカメラのカリスマ店員が「ワイヤレススピーカー」をおすすめする理由
リラックスした状態の中で音だけが「いい音」で聞こえる!
ヨドバシカメラ新宿西口本店
勝田泰幸さん
ヨドバシカメラのカリスマ店員。雑誌『特選街』で、連載「我ら!家電体験隊。」の解説委員を長年務める。プライベートでももちろん家電好きで、あらゆる商品を実際に自分で試し、その使い勝手を厳しく評価する。家電は「道具としてしっくりくるか」という点が最大のポイントだという。『アメトーーク!』(家電芸人)をはじめとするテレビや雑誌などの媒体で「家電コンシェルジュ」としても活躍中。
ウェアラブルネックスピーカーソニー SRS-WS1
一時期ずっと欠品していた、ソニーの首掛けスピーカー。
『アメトーーク!』でも紹介され、爆発的にヒットしました。
ヘッドホンとは違って、スピーカーを肩に乗せている感覚なので、閉塞感がありません。
耳が塞がれていないから、日常生活のリラックスした状態の中で、音だけが「いい音」で聞こえるんです。
これってすごくないですか。
でも、体験したことのない人にはわからない。
「音漏れが気になる」とよく言われますが、大きな音は必要ないんですよ。
音が近くで聞こえるから、ちっちゃな音ですむんです。
ウーハーも入っていて重低音
映像を見ながら「音だけ」を持ち運べる!
コードレスなので、つけたまま自由に動き回れます。
しかも両手がフリーなので、いろんな作業ができる。
例えば、キッチンに移動して、冷蔵庫から飲み物を取ってきたり。
その間に、子供が呼べば聞こえるし、チャイムが鳴れば聞こえます。非常に便利ですし、耳が塞がれずに音が鳴ることにメリットを感じる人は多いんじゃないでしょうか。
私も自分で使っているので、実感をもって言えます。ライフスタイルがすごく新しくなりますよ。
パソコンでもレコーダーでも、組み合わせはなんでもいいですが、基本的にはテレビの映像を見ながら、「音だけを持ち運べる」というイメージです。
遠くにモニターがあって、その音が近くで音が聞こえるというのは、本当にすごいです。
音だけ自分用に、ストレスを感じずに持ち運べてしまう。ウーハーも入っていて重低音です。
ソニー SONY
ウェアラブルネックスピーカー
SRS-WS1
スピーカーが首回りに配置されることで、小音量でも豊かな量感の音が耳に届き、音に包まれるような視聴体験を実現。背中から肩、鎖骨のラインに沿ったアーチ形状とインナークッションにより、長時間の使用やラフな姿勢でも、安定した装着感が得られる。
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<主なスペック>
【電池持続時間】7時間
【通信距離】30m
※直進見通し、スピーカー1台接続
【重量】335g
※スピーカー
【スマートフォン接続】対応
※専用オーディオケーブル(付属)
まとめ
ヨドバシドットコムのレビューでも高評価!
この商品は、外して洗える専用のカバーも用意されています。つまり、道具として使い倒せる準備ができている。すばらしい姿勢です(笑)。
ヨドバシドットコムのレビューでも非常に高評価。購入者しかできないレビューですから、信用してもいいと思います。実際に使っている人がどう感じているか、ぜひチェックしてみてください。
◆構成/諏訪圭伊子(フリーライター)